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間瀬様/バルト三国、フィンランド13日間
担当コンシェルジュ :
浦野 泉
【2009年5月12日[Tue] ご出発】
間瀬様/バルト三国、フィンランド13日間
あなたのお陰で、楽しい旅が出来ました。
さすが浦野さん。わたしたちの正直な感想です。
ノートを4冊持っていって、兎に角レシートパンフレット全てを貼り、
気のついたことを書き留めるようにして、4カ国4冊出来ました。
これがわたしたちの、旅の醍醐味だと思っています。
リトアニアのバスターミナルの有料トイレ。ラトビアのオペラ。
エストニアの、タリンを一望できる、螺旋階段のすごさ、すばらしさ。
そして、ノルデイックフオーラムの、ホテルの食事、プールサウナのリッチさ。
ヘルシンキで、期待していなかったのにパイプオルガンコンサートのすばらしい演奏を聴けたこと。
市民プール、かもめ食堂。
どれもこれも自由きままに、だからこそけんかしたり、思わぬ事もいっぱいありますが、
トラム・バス・鉄道に乗ったからこそ判った幸せが、いっぱいありました。
聞いて尋ねて、やっと辿りつけた杉原会館、
誰もいなくて、風が通り過ぎていった十字架の丘。
楽して行ったら、きっとなにも見えなかったかも知れません。
1日目
中部11時発ヘルシンキ経由、ヴィリニュス現地時間17時30分着。
ヘルシンキで検閲を受けただけで、本当にうら寂しい小さな空港でした。
すぐ左のバスターミナルヘ、キオスクで2Ltで切符をGETし、(バスの中で買うと2.5Lt)
雲が厚く小雨が降りすごーく寒く誰もいない。
ホテルコンティは部屋に無料のSAFETY BOXがなかった。
夜7時過ぎ、チリ・カイマスに夕食に。10分くらいで到着。
リトアニア料理の赤かぶスープは、ここのが絶品!
こくがあり酸味もあり、日本では味わえない感じ。
長い、長い一日でした。
2日目
ホテルコンティの朝食は吹き抜けの明るいレストランで、種類豊富で丁寧なバイキングでした。
今日はバスでトラカイ城へ行くことに!
バスターミナルのトイレは2Ltで便座がなく、
洗濯機の下の洗濯パンの大きさの真ん中に穴がありそこめがけてナニをし、紙は流さず籠のなかへ。
5.6Lt、40分かけてトラカイバスターミナル着。
あまりに寒いので、市場で防寒ズボン10Ltで購入。旅行中毎日はく事となる。
1.6kmの道程をひたすら歩き、おとぎの国のようなお城に到着。
螺旋階段、大砲、財宝などやはり戦国城。
トラカイ名物キビナイを食べに行ったレストランで幼稚園児と一緒になり、
日本から持って行った折鶴をプレゼントしたらとても喜んでいた。
ヴィリニュスにもどり、聖ペテロ・パウロ教会。
ケディミス城のロープウェイは、切符を購入したら自分で勝手に入って,戸の開閉も自分で・・。
なかなか、おもしろかった。
夕食は目当ての処が休みで、また昨日と同じところ。牛肉は、硬く、まずい。
3日目
十字架の丘へ、バス50Lt3時間15分の道程、途中1箇所のバスターミナルでの乗降あるのみ。
シャウレイのバスターミナルで十字架の丘の時刻表プリントしたものを頂いて、
途中ドマンタイはどこかうろうろしていると、
後ろのおばさんも前のおじさんも、皆親切に教えてくださった。アチュウ (有難う)です。
誰もいない、何もない、風だけが通り過ぎていく並木道を30分程歩いて、十字架の丘に到着。
木の1Ltのロザリオに絵馬のように旅行安全を祈願して、沢山の十字架の中へ。
少し胸が苦しくなるような感じの処へ、
丁度新婚10人くらいが華やかにやってきてすこしほっとする。
12時17分の戻りのバスは往きとおなじ運転手さんだった。
ホテルの近くの古着屋さん全て5Lt(200円)満足買い物OK.
4日目
カウナスへ、中央駅から新型快速列車で19.4Lt1時間9分でカウナスの一つ前の駅まで。
通勤通学で案外混みあっているけど、真新しいので快適。
カウナス城。旧市街広場には新婚カップル友人達がいて、シャンパンでお祝い。
ハマーのリムジンや中型バスで、この結婚登記所にやってくる。
昼食、レストランの豚耳料理・ソーセージ味はなかなか日本人好み。
杉原会館をやっと見つけ、坂の階段をずっとのぼった先の閑静な小さな洋館だった。
ビデオ鑑賞もし、折鶴をいっぱい置いてきた。
バスターミナルの市場は活気があり、この国の名産蜂蜜を買った。
14時25分このバスがエキスプレスで速いときいたので、
わざわざそのバスに乗ろうと時間調整していたのに結局ミニバンで、
運転荒く道がデコボコでクッションが悪い。長距離乗るときはミニバンは避けるべし。
5日目
ヴィリニュス7時発リガまでバス50Lt、約4時間。1度15分位の停車のみ。
バスの中でバナナやパンを皆食べている。
途中農家がカラフルになりリガに着いた。途中パスポート検閲もなにもない。Ls=約180円。
ホテルアバロンにチェックインし、すぐ中央市場へ。
5棟の大きな館に、肉、生鮮食品、チーズ、菓子など、ないものはないほど活気がある。
スープを飲んで,揚げたてドーナッツに、コーヒー、揚げたてハンペン等、美味しかった。
駅前ストックマン地下食品売り場は、三越食品売り場を数倍広くしたかんじで品数豊富、
味も抜群で、5リットルの水、ビール5本安くて安心。
ホテルの5分程離れた所にサウナコロナがあり、ひとり4Ls。
アロマな休憩所もあり、旅の疲れをとるには最高だった。
6日目
ホテルの朝食は、満足いくものではなかった。
午前中、聖ペテロ教会の鐘の音を聞きつけてミサを見学。
女性のなんとも澄んだ響き渡った歌声、とても静粛な気持ちになった。
ブラックヘッドを見学し、水餃子を食べ、午後リドにいく事に。
乗り場を本で確認し、人々に尋ねるがどうしても判らず。
一時間ほど彷徨いやっとトラムに乗れた。
ヨーロッパ最大のログハウスに、皿に自分の好きな物をとり、後で精算。
わざわざ行くほどではなかった。
夜国立オペラ座でオペラ鑑賞。9Lsの4階席。ツーリストが多い。
雰囲気がさすがで、入り口はイケメン男子がエスコート。
レストルームに、シャンパン、コーヒー、ケーキなどどれもおいしい。
水着姿の歌手が30人ほど、船の船底、甲板、デッキ,3階建てで繰り広げられる愛憎物語は、
演出が斬新でとても楽しかった。
7日目
ユーゲントシュテール郡の建築物見学。
重厚な建築物に、目を見張るものがある。途中に日本大使館があるが、とても場所のいい所だった。
リーガ城は、城壁のみ見学なし。
スウェーデン門の傍らで、絵描きの人から白黒ペン画一枚18Lsで購入。
リーガ大聖堂のオルガンコンサートが12時と本に載っていたが、30分まっても開かれず。残念。
中世衣装をまとって、13世紀の記録にも載っている建物キャンドルの明かりで、
メニューが見難いが、味、雰囲気抜群。
おもわず昼も夜も行ってしまった程、気に入ってしまったレストラン。
ロゼングラールス!リガに行くときは、是非立ち寄ってみてはいかがですか。
8日目
リガ発8時30分タリン着13時8.6Ls。運転手さん一人のみ。
走行し始めて2時間位したところで、兵隊2人が乗り込んで来てパスポートチェック。
その後、全員バスを乗り換える為荷物を持って乗り換え。
バスが酷くオンボロになった。タリン着。
ノルディックフォーラムは今回の旅行で一番のホテルだった。
すぐチェックインでき、ヴィル門まで歩いて2~3分。
旧市街へ入ってオルデハンザで昼食。民族衣装、ろうそく、観光客でいっぱい。
ビール、スープ、肉2点で803EEK。(1EEK=約8円)
ヘルシンキ行きのリンダラインの切符をGETしようと港に行くがなかなか判らず、
その為に時間が凄くかかってしまった。
夕食ヴァナエマ・ユーレスでエストニア料理。
豆のスープ。穀物とヨーグルトのデザート、カマ。
豚肉は一人前を2つに分けてもらったが、それでも多い。
ホテル前のヴィルショッピングセンターはかなり大きくなんでも揃う。
ラズベリーのチョコレート、ねずの木のスプーン。
ホテル8階の街を一望できるプール&サウナで体をリラックスさせて、おやすみ。
9日目
リッチな朝食を終え街の散策に。寒い。本当に、寒い。
トームペア城。のっぽのヘルマンは、団体観光客でいっぱい。
ネフスキー聖堂はミサの最中。
聖ニコラス教会のオルガンコンサートは土日のみで、なし。がっかり。
聖オレフ教会。60mのきつい螺旋階段。てすりにつかまりながら必死に登る。
360度見渡せる屋上は、これぞタリン。
全ての観光パンフレットは、ここからの眺望だったのか!絶対見なきゃ損!
一人がやっと通れる周囲を金網ずたいに恐る恐る渡り、
またきつい螺旋階段を下るニグリステ教会の死のダンス絵、木製祭壇はさすが!世界遺産。
ラレコア広場で手製セーターを値切って買い、ショッピングセンターでチョコ、寿司、
マッシュポテトを買い込み、ホテルのプール&サウナを楽しみ部屋でバタンキュー。
10日目
タリン8時発ヘルシンキ高速船リンダライン500EEK9時30分着。
あまりに荷物が増えてタクシーに乗る。70EEKだったので、100EEK渡した。
船内ガラガラ、曇天霧寒くてデッキにも上がらず港~ホテルアーサーまでタクシー。
10時前なのに、チェックインOK。立地条件良。部屋は不良。
階段を三段ずつ2回上らないと、部屋に到着しない。冷蔵庫もちろんなし。
中央駅まで5分程歩き1日乗車券6.8ユーロでGET。
スオメンリンナ島まで、ツーリストチケットで渡る。フリー。
海上要塞として、大砲がずらり。やはりバルトは、戦場から離れられない。
船で戻り、朝の寒さはなく空も青く、大聖堂の前広場に大人数イベントで集合。
今日は祝日で、レストラン、市場全て休み。
ヘルシンキ司教50年記念で、コンサートもやっている。
夕食はラッピというトナカイ肉を食べさせてくれる処があり、
酒、スープ、燻製、ステーキトナカイ三昧。美味しかった。
ホテルのプライベートサウナは、狭くてあまり良くなかった。
11日目
ツーリストチケットでトラムでシベリウス公園ヘ。
モニュメントもあり、白樺がとてもきれい。
桜の花が咲き、雪柳も白い華をつけていた。
港のマーケット市場で、ロシアの皮ジャケット、帽子、テブクロなど、値切って購入。
海老の酢の物を買って食べ、寿司一人前を二人で分けトラムでかもめ食堂に移動。
案外寂しい処で、映画のあの場所あのテーブルでシナモンロールとコーヒーを頂き、
折鶴を置いてきた。
大きな本屋にも行き、12時ヘルシンキ大聖堂で念願のパイプオルガンコンサート。
若いイケメンお兄さんが奏でる音色は、
縦笛の音色、迫力優しさ、哀しさ、切なさ、凄い音響効果と共に、
包み混む様な優しさに包まれて不思議な空間だった。
マリメッコのアウトレットショップにトラムバスを乗り継いで行き、お目当ての物をGET。
夜は市民プールにトラムで行き50mプール飛び込み台、サウナ三種をしっかりエンジョイした。
12日目
今日で旅終了。朝から雨。トラムで国会議事堂、ヘルシンキオリンピック競技場。
中学校のリレー大会をしていて、女子の応援合戦がとても面白かった。
ハカニエミのマーケットは、屋台は生鮮食品ばかりで、ホールの2階でいろんなおみやげ
いっぱいを売っていた。
ホテルにもどり荷物が重いのでタクシーでバスターミナルへ。
荷物がチェックインを通らず。
あまりに重いので、パッキングし直し手荷物にも分け、やっと預ける事ができたと思ったら、
今度は手荷物が重すぎる。
また預け直して、やっと出国。大変でした。
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浦野 泉
wrote:
間瀬様
詳細な旅行記をどうもありがとうございました!
西ヨーロッパに比べ、圧倒的に情報が少ないバルト三国ですが、
現地の方にあれこれ聞きながら公共交通機関を使って旅をするという、
まさに個人旅行の楽しさを堪能された様子が伝わってきました。
また現在の通貨のレートやホテルの状態など、
生きた情報をいただきありがとうございます。
前回に引き続き私に旅のお手伝いをおまかせいただき、
大変嬉しかったです。
今回は私のウェブサイトを見て、バルト三国にご興味をもっていただき
計画の段階からご相談をさせていただきながら、すてきな旅を作り上げていけたのではないかと思っております。
またぜひ旅のお手伝いができればと思っております。
今回のご利用、まことにありがとうございました!
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間瀬様/バルト三国、フィンランド13日間
さすが浦野さん。わたしたちの正直な感想です。
ノートを4冊持っていって、兎に角レシートパンフレット全てを貼り、
気のついたことを書き留めるようにして、4カ国4冊出来ました。
これがわたしたちの、旅の醍醐味だと思っています。
リトアニアのバスターミナルの有料トイレ。ラトビアのオペラ。
エストニアの、タリンを一望できる、螺旋階段のすごさ、すばらしさ。
そして、ノルデイックフオーラムの、ホテルの食事、プールサウナのリッチさ。
ヘルシンキで、期待していなかったのにパイプオルガンコンサートのすばらしい演奏を聴けたこと。
市民プール、かもめ食堂。
どれもこれも自由きままに、だからこそけんかしたり、思わぬ事もいっぱいありますが、
トラム・バス・鉄道に乗ったからこそ判った幸せが、いっぱいありました。
聞いて尋ねて、やっと辿りつけた杉原会館、
誰もいなくて、風が通り過ぎていった十字架の丘。
楽して行ったら、きっとなにも見えなかったかも知れません。
1日目
中部11時発ヘルシンキ経由、ヴィリニュス現地時間17時30分着。
ヘルシンキで検閲を受けただけで、本当にうら寂しい小さな空港でした。
すぐ左のバスターミナルヘ、キオスクで2Ltで切符をGETし、(バスの中で買うと2.5Lt)
雲が厚く小雨が降りすごーく寒く誰もいない。
ホテルコンティは部屋に無料のSAFETY BOXがなかった。
夜7時過ぎ、チリ・カイマスに夕食に。10分くらいで到着。
リトアニア料理の赤かぶスープは、ここのが絶品!
こくがあり酸味もあり、日本では味わえない感じ。
長い、長い一日でした。
2日目
ホテルコンティの朝食は吹き抜けの明るいレストランで、種類豊富で丁寧なバイキングでした。
今日はバスでトラカイ城へ行くことに!
バスターミナルのトイレは2Ltで便座がなく、
洗濯機の下の洗濯パンの大きさの真ん中に穴がありそこめがけてナニをし、紙は流さず籠のなかへ。
5.6Lt、40分かけてトラカイバスターミナル着。
あまりに寒いので、市場で防寒ズボン10Ltで購入。旅行中毎日はく事となる。
1.6kmの道程をひたすら歩き、おとぎの国のようなお城に到着。
螺旋階段、大砲、財宝などやはり戦国城。
トラカイ名物キビナイを食べに行ったレストランで幼稚園児と一緒になり、
日本から持って行った折鶴をプレゼントしたらとても喜んでいた。
ヴィリニュスにもどり、聖ペテロ・パウロ教会。
ケディミス城のロープウェイは、切符を購入したら自分で勝手に入って,戸の開閉も自分で・・。
なかなか、おもしろかった。
夕食は目当ての処が休みで、また昨日と同じところ。牛肉は、硬く、まずい。
3日目
十字架の丘へ、バス50Lt3時間15分の道程、途中1箇所のバスターミナルでの乗降あるのみ。
シャウレイのバスターミナルで十字架の丘の時刻表プリントしたものを頂いて、
途中ドマンタイはどこかうろうろしていると、
後ろのおばさんも前のおじさんも、皆親切に教えてくださった。アチュウ (有難う)です。
誰もいない、何もない、風だけが通り過ぎていく並木道を30分程歩いて、十字架の丘に到着。
木の1Ltのロザリオに絵馬のように旅行安全を祈願して、沢山の十字架の中へ。
少し胸が苦しくなるような感じの処へ、
丁度新婚10人くらいが華やかにやってきてすこしほっとする。
12時17分の戻りのバスは往きとおなじ運転手さんだった。
ホテルの近くの古着屋さん全て5Lt(200円)満足買い物OK.
4日目
カウナスへ、中央駅から新型快速列車で19.4Lt1時間9分でカウナスの一つ前の駅まで。
通勤通学で案外混みあっているけど、真新しいので快適。
カウナス城。旧市街広場には新婚カップル友人達がいて、シャンパンでお祝い。
ハマーのリムジンや中型バスで、この結婚登記所にやってくる。
昼食、レストランの豚耳料理・ソーセージ味はなかなか日本人好み。
杉原会館をやっと見つけ、坂の階段をずっとのぼった先の閑静な小さな洋館だった。
ビデオ鑑賞もし、折鶴をいっぱい置いてきた。
バスターミナルの市場は活気があり、この国の名産蜂蜜を買った。
14時25分このバスがエキスプレスで速いときいたので、
わざわざそのバスに乗ろうと時間調整していたのに結局ミニバンで、
運転荒く道がデコボコでクッションが悪い。長距離乗るときはミニバンは避けるべし。
5日目
ヴィリニュス7時発リガまでバス50Lt、約4時間。1度15分位の停車のみ。
バスの中でバナナやパンを皆食べている。
途中農家がカラフルになりリガに着いた。途中パスポート検閲もなにもない。Ls=約180円。
ホテルアバロンにチェックインし、すぐ中央市場へ。
5棟の大きな館に、肉、生鮮食品、チーズ、菓子など、ないものはないほど活気がある。
スープを飲んで,揚げたてドーナッツに、コーヒー、揚げたてハンペン等、美味しかった。
駅前ストックマン地下食品売り場は、三越食品売り場を数倍広くしたかんじで品数豊富、
味も抜群で、5リットルの水、ビール5本安くて安心。
ホテルの5分程離れた所にサウナコロナがあり、ひとり4Ls。
アロマな休憩所もあり、旅の疲れをとるには最高だった。
6日目
ホテルの朝食は、満足いくものではなかった。
午前中、聖ペテロ教会の鐘の音を聞きつけてミサを見学。
女性のなんとも澄んだ響き渡った歌声、とても静粛な気持ちになった。
ブラックヘッドを見学し、水餃子を食べ、午後リドにいく事に。
乗り場を本で確認し、人々に尋ねるがどうしても判らず。
一時間ほど彷徨いやっとトラムに乗れた。
ヨーロッパ最大のログハウスに、皿に自分の好きな物をとり、後で精算。
わざわざ行くほどではなかった。
夜国立オペラ座でオペラ鑑賞。9Lsの4階席。ツーリストが多い。
雰囲気がさすがで、入り口はイケメン男子がエスコート。
レストルームに、シャンパン、コーヒー、ケーキなどどれもおいしい。
水着姿の歌手が30人ほど、船の船底、甲板、デッキ,3階建てで繰り広げられる愛憎物語は、
演出が斬新でとても楽しかった。
7日目
ユーゲントシュテール郡の建築物見学。
重厚な建築物に、目を見張るものがある。途中に日本大使館があるが、とても場所のいい所だった。
リーガ城は、城壁のみ見学なし。
スウェーデン門の傍らで、絵描きの人から白黒ペン画一枚18Lsで購入。
リーガ大聖堂のオルガンコンサートが12時と本に載っていたが、30分まっても開かれず。残念。
中世衣装をまとって、13世紀の記録にも載っている建物キャンドルの明かりで、
メニューが見難いが、味、雰囲気抜群。
おもわず昼も夜も行ってしまった程、気に入ってしまったレストラン。
ロゼングラールス!リガに行くときは、是非立ち寄ってみてはいかがですか。
8日目
リガ発8時30分タリン着13時8.6Ls。運転手さん一人のみ。
走行し始めて2時間位したところで、兵隊2人が乗り込んで来てパスポートチェック。
その後、全員バスを乗り換える為荷物を持って乗り換え。
バスが酷くオンボロになった。タリン着。
ノルディックフォーラムは今回の旅行で一番のホテルだった。
すぐチェックインでき、ヴィル門まで歩いて2~3分。
旧市街へ入ってオルデハンザで昼食。民族衣装、ろうそく、観光客でいっぱい。
ビール、スープ、肉2点で803EEK。(1EEK=約8円)
ヘルシンキ行きのリンダラインの切符をGETしようと港に行くがなかなか判らず、
その為に時間が凄くかかってしまった。
夕食ヴァナエマ・ユーレスでエストニア料理。
豆のスープ。穀物とヨーグルトのデザート、カマ。
豚肉は一人前を2つに分けてもらったが、それでも多い。
ホテル前のヴィルショッピングセンターはかなり大きくなんでも揃う。
ラズベリーのチョコレート、ねずの木のスプーン。
ホテル8階の街を一望できるプール&サウナで体をリラックスさせて、おやすみ。
9日目
リッチな朝食を終え街の散策に。寒い。本当に、寒い。
トームペア城。のっぽのヘルマンは、団体観光客でいっぱい。
ネフスキー聖堂はミサの最中。
聖ニコラス教会のオルガンコンサートは土日のみで、なし。がっかり。
聖オレフ教会。60mのきつい螺旋階段。てすりにつかまりながら必死に登る。
360度見渡せる屋上は、これぞタリン。
全ての観光パンフレットは、ここからの眺望だったのか!絶対見なきゃ損!
一人がやっと通れる周囲を金網ずたいに恐る恐る渡り、
またきつい螺旋階段を下るニグリステ教会の死のダンス絵、木製祭壇はさすが!世界遺産。
ラレコア広場で手製セーターを値切って買い、ショッピングセンターでチョコ、寿司、
マッシュポテトを買い込み、ホテルのプール&サウナを楽しみ部屋でバタンキュー。
10日目
タリン8時発ヘルシンキ高速船リンダライン500EEK9時30分着。
あまりに荷物が増えてタクシーに乗る。70EEKだったので、100EEK渡した。
船内ガラガラ、曇天霧寒くてデッキにも上がらず港~ホテルアーサーまでタクシー。
10時前なのに、チェックインOK。立地条件良。部屋は不良。
階段を三段ずつ2回上らないと、部屋に到着しない。冷蔵庫もちろんなし。
中央駅まで5分程歩き1日乗車券6.8ユーロでGET。
スオメンリンナ島まで、ツーリストチケットで渡る。フリー。
海上要塞として、大砲がずらり。やはりバルトは、戦場から離れられない。
船で戻り、朝の寒さはなく空も青く、大聖堂の前広場に大人数イベントで集合。
今日は祝日で、レストラン、市場全て休み。
ヘルシンキ司教50年記念で、コンサートもやっている。
夕食はラッピというトナカイ肉を食べさせてくれる処があり、
酒、スープ、燻製、ステーキトナカイ三昧。美味しかった。
ホテルのプライベートサウナは、狭くてあまり良くなかった。
11日目
ツーリストチケットでトラムでシベリウス公園ヘ。
モニュメントもあり、白樺がとてもきれい。
桜の花が咲き、雪柳も白い華をつけていた。
港のマーケット市場で、ロシアの皮ジャケット、帽子、テブクロなど、値切って購入。
海老の酢の物を買って食べ、寿司一人前を二人で分けトラムでかもめ食堂に移動。
案外寂しい処で、映画のあの場所あのテーブルでシナモンロールとコーヒーを頂き、
折鶴を置いてきた。
大きな本屋にも行き、12時ヘルシンキ大聖堂で念願のパイプオルガンコンサート。
若いイケメンお兄さんが奏でる音色は、
縦笛の音色、迫力優しさ、哀しさ、切なさ、凄い音響効果と共に、
包み混む様な優しさに包まれて不思議な空間だった。
マリメッコのアウトレットショップにトラムバスを乗り継いで行き、お目当ての物をGET。
夜は市民プールにトラムで行き50mプール飛び込み台、サウナ三種をしっかりエンジョイした。
12日目
今日で旅終了。朝から雨。トラムで国会議事堂、ヘルシンキオリンピック競技場。
中学校のリレー大会をしていて、女子の応援合戦がとても面白かった。
ハカニエミのマーケットは、屋台は生鮮食品ばかりで、ホールの2階でいろんなおみやげ
いっぱいを売っていた。
ホテルにもどり荷物が重いのでタクシーでバスターミナルへ。
荷物がチェックインを通らず。
あまりに重いので、パッキングし直し手荷物にも分け、やっと預ける事ができたと思ったら、
今度は手荷物が重すぎる。
また預け直して、やっと出国。大変でした。