和智 佳代子 wrote:
K 様このたびは弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
トップシーズンからは外れましたが、お二人のペースで街歩きや観光を楽しまれ、
充実した毎日をお過ごしいただけたようで私も安心いたしました。
もったいないお言葉まで頂戴して恐縮しております。
また、たくさんのお写真ありがとうございます。
「ムンク美術館の売店」はあとをひく面白さで、何度見返しても笑ってしまいますね。
「オスロでおそろ」も嬉しく拝見いたしました。
てっきりオスロでご購入されたのかと思いましたが、
（こんなTシャツも売ってるんだなあと・・・）
日本からお持ちになったとのことで、芸の細かさにも脱帽です！
そして旅のハイライトであるソグネフィヨルド。
9月初めには観光ルートの一部が
がけ崩れのため道路通行止めになって大変ご心配をおかけいたしましたが、
ご出発前に復旧し、大満喫していただけて本当に良かったです。
流れるように走るベルゲン急行や、フロム鉄道のごつくて可愛らしい車体、
デッキチェアの並んだフィヨルドフェリーなど、乗り物だけでもわくわくしますよね。
それに視界に広がる渓谷、谷あいの可愛らしい村々、
深く切れ込んだ幻想的なフィヨルド・・・目の離せない絶景が続きます。
雨が多かったというのは残念ですが、大自然の中で日頃の慌しさを忘れ、
少しでもリフレッシュしていただけたなら、私にとっても大きな喜びです。
以前、「北欧4カ国のなかでノルウェーだけ取り上げられることが少ない」
とおっしゃっていたように
他のお客様からいただく北欧周遊旅行のお問い合わせも、
ノルウェーだけは外してお考えになっている場合が多いのですが、
（北欧雑貨や現代デザインへの志向、そして映画『かもめ食堂』の影響ですね）
お二人にはノルウェーをこんなにも気に入っていただけて、本当に嬉しく思っております。
ぜひまたいつか、ノルウェーに「帰って」いただきたいなと思います。
ソグネフィヨルドの観光ルートは何パターンかあり、逆回りももちろんございますので、
今度は反対の向きに旅してもまた違った角度から楽しめます。
他のフィヨルドにチャレンジされるのも良いですよね。
それに、自然や乗り物がお好きなお二人であれば、
広大なヨーロッパにはまだまだ訪問の楽しみがございます。
またご旅行される機会がございましたら、ぜひお手伝いさせて下さい。
楽しみにお待ちしております。
このたびは本当にありがとうございました。
今後とも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。
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～K 様の旅のルート～
ソグネフィヨルドは世界一長くて深いフィヨルドです。
通年で観光できる唯一のフィヨルドでもあるので大変人気が高く、
オスロ・ベルゲンの2大都市とあわせて楽しめるのも魅力です。
当初 K 様はゴールデンウィークに6日間のご旅行をお考えでしたが、
予定が合わず、もう少し長くお休みが取れる秋まで持ち越されることになりました。
改めて頂戴した日数は8日間、比較的余裕がありましたので、
次のようなルートでご提案させていただきました。
1． 成田→（乗継）→オスロ オスロ泊
2． 終日オスロ滞在 オスロ泊
3． 終日オスロ滞在 オスロ泊
4． 午前オスロ→（ベルゲン急行とフロム鉄道の旅）→フロム
午後フロム滞在 フロム泊
5． 午前フロム滞在
午後フロム→（フィヨルドフェリーとバス）→ベルゲン ベルゲン泊
6． 終日ベルゲン滞在 ベルゲン泊
7． ベルゲン→（乗継）→ 機中泊
8． →成田
オスロ3泊→フロム（フィヨルドの谷あいの村）1泊→ベルゲン2泊です。
ヨーロッパ屈指の景勝ルートであるベルゲン急行と
世界中の鉄道ファンの憧れフロム鉄道、
絶景の中を進むフィヨルドフェリーとバスがセットになったクーポンを使って、
効率良く観光しながらも、全体的にゆったりとした時間をお過ごしいただけました。
Ｋ様ご夫婦／オスロ・ベルゲン＆ソグネフィヨルド ノルウェー８日間
いただいた資料は隅々まで行き届いた素晴らしいものでした。
2人旅なのにガイドさんが付いてくれているような心強さ！
滞りなく旅行できたのは和智さんのおかげだと感謝しています。
フィヨルドは列車から見ても船から見ても、
大自然の力を感じさせる感動的なものでした。
そのうえ、私は元来乗り物が大好きなんです♪
ですから、特急、高原鉄道、フェリー、バス・・・と
あらゆる乗り物を体験できたこのフィヨルド観光は最高でした。
すっかり気に入ってしまい、
もう一度行って今度は逆からも見てみたいと思うほどです。
オスロ・ベルゲンもとても素敵なところでした。
すっかり観光シーズンが終わってしまい、
街じゅうで改修工事が行われているし、お店も早く閉まるし、
ちょっと寂しい感じもしましたが、
逆にシーズン中は人が多すぎて大変なのかもしれませんね。
オスロで私たちのいる日だけ11番のトラムが来ないとか、
ベルゲンの空港バスの停まる位置が変更になっているとか、
ちょっとしたハプニングもありましたが、
運良く勘が働き、困ったことにはなりませんでした。
一連の写真はオスロのムンク美術館の売店ですが、
自分ひとりツボにはまってしまい我慢できずに撮りました。
次はアーケシュフース城で撮った
「オスロでおそろのオスロTシャツ」というバカな写真です。
この写真を撮りたいがために日本から持って行った
お気に入りのTシャツ。
やっと役目を果たしてくれました。
対岸のビィグドイ地区にも行きました。
コンチキ号のドキュメントフィルムはかなり面白かったです。
（11番トラムについては）
国立美術館周辺をひとしきり見た後、ヴィーゲラン公園で彫刻と戯れていたのですが、
やっぱり手工芸博物館にも行きたかったと思い、そちらの方面に戻ることにしたのです。
国立美術館から行けばすぐだったのに。
11番トラムがいつまでたっても来ないので、
19番に乗り、分岐点で降車して11番を待っていると、
地元の方が停留所に貼られた紙を見てタクシーを拾ったのです。
それで21～23日の運休に気づいて代替バスに乗ることができました。
地図を頼りに集落まで歩いて「ダーツの旅ごっこ」、
第一村人に手を振ったりしました。
写真はフロムに着いた日の二重の虹です。
ベルゲンは素敵な街でした。
写真は可愛いマンホールです。
（オスロも可愛かったのに撮り忘れました）
ずーっと雨だったのですが、
思い切ってケーブルカーに乗ったら一時的に雨が上がり、
夜景を楽しむことができました。
それにしても、あちらの方は傘をあまりささないのですね。
せっかく雨の多い土地、オシャレな傘を名産品にしたらいいのに。
それからレギンススタイルの女性が多くて、
今の日本のファッションに似ているなと思ったのですが、
チュニック＋レギンスの日本と違い、パンツのようにレギンスを履いていて、
ギョッとしてお尻を凝視してしまいました。
（空港バスの乗り場については）
前日に一応バス停の位置を把握しておこうと見に行った際、
変更に気づくことができましたし、
ホテルからはかえって近くなっていましたのでラッキーでした。
今回の旅行は最初から目的地が決まっていて、
こちらのサイトに見積もりをお願いしたときに
複数のコンシェルジュさんからの返答があったのですが、
いちばん安心できる印象を持ったのが和智さんからのメールでした。
実際にお願いしてみて、細やかな心遣いと確実な対応に
自分の第一印象が間違っていなかったことを改めて感じました。
今までにネットで海外ツアーに申し込んだ経験はありましたが、
こんな風に話し合いながら私たちに合ったプランを組んでもらったのは初めてで、
まさに「コンシェルジュ」。
良い出会いができて幸せです。
今回は本当にお世話になりありがとうございました。
また機会がありましたら、是非和智さんにお願いしたいと思っています。
その節はよろしくお願いいたします。