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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 羽生 明子
【2010年6月11日[Fri] ご出発】 海外

F様/オリエント急行とイタリア&南仏12日間

無事帰国しました。
やっと疲れがとれて普通の暮らしにもどりました。

イタリアの気の遠くなるような また息をのむような美しい建造物を自分の目で見、町を歩きまわり 雰囲気を少しばかりではありましたが味わえ、本当によかったです。

まずオリエント急行の事をお話します。 
乗車は少し遅れて20時でしたが、まずサロンカーに通されシャンパンとオリーブなどのおつまみがでました。
和やかにおしゃべりといったところですが、こちらは英語がほんの少々というところなので、どちらから?これからどちらへ?
といった程度で終わりでした。
食事は9時から2時間ほどでした。最初のスープらしきもの二皿とパンでだいぶお腹がふくらみ、その後の魚、肉のお皿はおいしく感ぜず、特にお肉はパサパサで飲み込みずらかったです。
日本人は肉汁ジュワーのお肉に慣れきっているんだなとつくづく思いました。
あとは果物やらデザートやら。
量が多いのと疲れや緊張であまり食欲がなかっということもあり、ほとんど食べれませんでした。

でも部屋に戻る途中サロンカーを通るので、カクテルを一杯とピアノ演奏を楽しみ、ピアノマンと写真を撮ったりして楽しみました。

雰囲気は大変良く、サービスもよくて楽しい一晩でした。
絵葉書も買って、サービス(ただ)でだしてくれるということで、数枚出しました。
正直なところ、いまいちはお食事だけでした。

重い荷物をかかえての列車の旅も経験できました。
だだ、モナコはあっちの出口、こっちの出口とうろうろし、肝を冷やしました。 
モナコというと大きな出口を思っていたので、もっとくわしくお聞きしていた方がよかったですね。
タクシーの電話もうまく通じず、あげくのはて 小さなお店のおじさんに電話をかけてもらい、なんとか車にのれたのが、駅について2時間経っていました。
夜遅くお電話してすみませんでした。お世話になりました。

でもホテルはすばらしく 海を眺めながらのディナーもとてもおいしかったです。一日ではもったいないぐらいでした。
ホテル・シャトーエザには 主人は家族を連れて行きたい・・と言っていました。(無理ですが)
ホテルの部屋(羽生様からのアドバイスに従って、主人の為に私は奮発いたしました。ハイ)、テラスから地中海の絶景、ホテルの雰囲気、村のかわいい小道 おいしいディナーをいただきながらの暮れなずむ地中海(いい席を用意していただきました)の眺めなど 一生の思い出となりました。

プロバンスに行く途中、木がなぎ倒されていたり、畑が水浸しになっていたりで、徐行運転でだいぶ遅れましたが、
その時は何が起こっていたのか理解できませんでした。大雨が降ったと後でしりました。
プロバンスのちいさな村々はもう一度ゆっくりとまわってみたいものだと思いました。
日にちがもう少しあれば・・・と残念でした。
やはり2ヶ国をあの日にちでは忙しかったです。
主人と今度もし行けたらゆっくりフランスの田舎めぐりをしたいね! ということで意見が一致しました。
緊張しながらの旅でしたがやっぱり自分で経験しないと分からないものだなと実感しました。
いろんなハプニングがいっぱいありましたが 楽しい旅をありがとうございました。
英語をもっと勉強します。(イタリア語 フランス語はとてもじゃないですが。でも挨拶だけはセッセとしましたよ)

いつの日か 元気なうちにホントにフランスに行けたらまたお願いいたします。
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