1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ旅行
  4. イタリア旅行
  5. お客様からのお便り
  6. S様/家族みんなでおいしいパスタを食べようツアー

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 溝口 伸
【2010年8月7日[Sat] ご出発】 海外

S様/家族みんなでおいしいパスタを食べようツアー

子供達とスケジュールが合わせられる最後のチャンスには
思い切って行きたいね、という数年来の思いがありました。
二人の息子が
夏にはきっと就活も終わっているだろう、きっと大学生になれているはず・・・
と、なんともあぶなっかしい状況で溝口さんに見積もりお願いメールを出し
旅行実現にむけてスタートしました。

<null

家族みんなでおいしいパスタを食べようツアーと銘打ちましたが
20年前と同じところで写真を撮ろう、という
もうひとつの目的もありました。
当時赴任していたアメリカから 子連れでお金をかけずに
イタリアを旅行したことがありました。
今では その時泊まったホテルの名前も、
どうやって列車の切符を買ったのかも覚えてませんが
どのくらい思いだせるかも楽しみのひとつでした。

イタリアへはアムステルダムでの乗り継ぎで入りました。
疲れる乗り継ぎですが
上から見る夜のスイスアルプスはとても美しく感動的で
サプライズのプレゼントをもらったようでした。

ミラノでの、最後の晩餐鑑賞は、溝口さんのアレンジでスムーズでした。
こんな名画を少人数で落ち着いて観ることがどれだけ貴重な体験か。
向こう3週間はチケットSOLD OUTも納得でした。
ユーロスターの発車時刻を気にしながら
しっかりミラノ風リゾットを味わいました。

ベネツィアに着いてすぐ、駅前の階段でしばらく風景をながめました。
どこも20年前と同じでしたがバポレットの乗り方だけが
進化してチケットをタッチする方法になってました。
ネットで調べた路地裏のトラットリアに行くと日本人だらけ・・・(汗)
『路地裏の小さなレストランをみつけるのもベネツィアの楽しみですよ』
という溝口さんの言葉を思い出し、他の店に移動しました。
溝口さんおすすめのトラットリアには 中田選手や北野武監督の写真が
飾ってあったり、マラドーナ似の店員さんもいて楽しく食事ができました。
いかすみスパゲティやシーフードパスタ、美味しかったです。
島内のあちこちをまわって、とある路地に入った瞬間
ここ知ってる!!
まさしくその路地を曲がった先には
20年前に泊まった一つ星の小さなホテルが当時のままでした。
サンマルコ広場では、20年前と同じようにライオン像にまたがった
息子の写真を撮りました。
おとなしく言うことを聞いてくれた息子に感謝です。

null

フィレンツェでは息子たちだけでピサ観光へ。
列車の時刻を調べ、切符を買い、駅から斜塔までの道をGoogle Mapで調べながら
行ったそうです。
塔の下り傾斜のところで落っこちないようにね、と言い聞かせておいたのですが、
改修後、各階で階段から外には出られなくなったそうです。
とても残念がってました。
前の時にも、日本じゃこんな危険な観光地ってありえないね、と
話したことを覚えてます。
フィレンツェはカフェとジェラート屋がたくさんあって
食べるのも楽しみましたが見るだけでもとても楽しめました。

最後のローマははじめてなので
きょろきょろしながら街歩きを楽しみました。
バカンスシーズンなのでスペイン広場はごったがえしてました。
わざと、ウォーリーをさがせ状態の写真を撮ったり・・・・笑
フォロロマーノやコロッセオはやはり素晴らしかったです。
ローマでも溝口さんおすすめレストランへ。
カルボナーラや生地がパリパリのローマ風ピザ、ティラミス・・・
もっともっといろいろ食べてみたい~食いしん坊をあらためて
自覚しました。

パッケージツアーでないゆえの少しの緊張感も旅のいい思い出ですが
溝口さんのバックアップで安心でした。
携帯、メールがあれば怖いものなしです。

感傷的なことは全く言わない息子が ベネツィアを発つときに
こんなに去りがたい気持ちになったのははじめてだ、と
言いました。

null

溝口さんのおかげで この旅が家族の宝物のような思い出になりましたこと、感謝しています。
ありがとうございました。

H.S

溝口 伸 wrote:

>感傷的なことは全く言わない息子が ベネツィアを発つときに
こんなに去りがたい気持ちになったのははじめてだ、と言いました。

ベネツィアを去るバス内で添乗員さんが流した旅情のテーマ音楽に
窓の外を見ながら涙した数年前がだぶります。
素敵なご旅行でしたネ。
このページのトップへ