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T様ご家族/ベルン・インターラーケン・ルツェルン&ゴールデンパスライン スイス7日間
担当コンシェルジュ : 和智 佳代子
【2010年9月2日[Thu] ご出発】
T様ご家族/ベルン・インターラーケン・ルツェルン&ゴールデンパスライン スイス7日間
ウェブトラベル 和智様
無事スイスより帰国しました。
出発前、また帰国時のメールありがとうございました。
スイスの7日間はとても充実したものになりました。
まず天候に恵まれました!
雨らしき天気になったのは現地最終日の9/7のみでした。
3日目は結局ユングフラウヨッホへ行ったのですが、
当日は最高の天気で、ゴンドラ乗車やハイキングを満喫しました。
ユングフラウヨッホから日本に手紙も出しました。
5年ぶり2度目の体験です。
学生の時に「一生来ないかもしれないし」と思い、
当時にしては高額の鉄道運賃を払って訪れたのに、
まさかここにもう一度来ることになろうとはという感じでした(笑)。
ひとつ大きなハプニングは、インターラーケンからグリンデルワルトに向かう際、
ちょうど発車間際の列車を見つけたので、慌てた母だけが別の車両に乗ってしまいました。
インターラーケン~グリンデルワルト間は切り離される車両があるんですよね。
そのことをすっかり忘れていた私に、そんなことをまったく知らない母はじめ家族は大慌て。
幸い父母が携帯を持っていたので、連絡を取り合い、
母が乗っていた列車の車掌にお願いしてグリンデルワルトに送ってもらったのですが、
これは少しヒヤリとした出来事でした。
ルツェルンフェスティバルは結局見送りました。
家族全員がそこまで乗り気ではなかったことと、
ハイキング用の服装の準備等で荷物がかさばっていたので、
コンサート鑑賞用の服装一式を持って行くのも大変だよね、という話になったからです。
ルツェルンの街じたいはあちらこちらに広告や飾りがしてあったりと盛り上がっていました。
学生の妹が音響に興味があるので、ホール内部を覗いたりして満足した次第です。
ちなみにコンサート鑑賞のかわりにレストランで伝統楽器の演奏を聴きながらご飯を食べました。
また、インターラーケンで実現できなかった湖畔クルーズをルツェルンで。
スイスパスで無料で(しかも1等に座れるので眺めも最高)2時間のクルーズを満喫できました。
和智さんのプランニングと資料での豊富な情報提供のおかげで不自由なく旅を楽しめました。
(特に列車時刻表は目安時間前後の情報も載っていて便利でした。
その時々で目安時間より前の列車や後ろの列車を利用したりしました)
ホテルもすべて快適で、ルツェルンやチューリッヒでは近代的でとてもお洒落でしたし、
ベルンやインターラーケンでは素朴ながらもシンプルで素敵でした。
特にチューリッヒのホテルには度肝を抜かれましたね!
今までにない室内で面白かったです。両親も楽しがっていました。
会社や友人に自慢したいと思います(笑)。
典型的な日本人家族なので、
5人合わせるといったい何枚になるんだというくらい大量の写真を撮ってきました。
一部ですがご覧ください。
また何かの機会に利用させていただくかもしれませんが、
その時はよろしくお願いします。
どうもありがとうございました。
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和智 佳代子 wrote:
T 様
このたびは弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
お父様の退職祝いを兼ねた10年ぶりのご家族旅行、
めいっぱい楽しんでいただけて本当に何よりです。
お天気にも恵まれてラッキーでしたね。
お写真をたくさんありがとうございます!
皆様の楽しそうなご様子が伝わってきて、嬉しく拝見いたしました。
3日目は、グリンデルワルトを経由して
グルントからゴンドラリフトでメンリッヒェンに上がり、
クライネシャイデックまでハイキングを楽しまれた後、
ユングフラウヨッホへ行かれたのですね。
はじめにお問い合わせをいただいた時には、
「ユングフラウヨッホは一度行ったことがあるので避けたい」というお話でしたが、
5年ぶりにもう一度足を運ばれてみて、
当時とは違った感動や興奮があったのではないでしょうか?
それに何より、ご家族皆様でその場に立てたことじたいが、
素晴らしい記念になりましたよね。
各都市のホテルも気に入っていただけたようで良かったです。
普段は皆様それぞれ離れて生活されているということもあって、
意見を取りまとめたり、休みを合わせたりするのは大変だったと思いますが、
スイスの澄み渡った空気と美しい大自然のなか、
久しぶりにご家族そろってお過ごしになり、
良い思い出をたくさん作っていただけたなら、私にとっても大きな喜びです。
皆様のお手伝いができて光栄でした。
このたびは本当にありがとうございました。
またいつかご旅行される機会がございましたら、ぜひお声がけ下さいませ。
今後とも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。
-------------------------
~T 様の旅のルート~
今回 T 様のご希望は、7日間の日程で
ベルンとルツェルンを中心に軽めのハイキングと列車の旅を楽しみたい、
というものでした。
当初はトゥーン湖のクルーズもお考えでしたので、
それならインターラーケンが拠点になります。
せっかくの記念旅行ですし、三大特急のうち1つでも体験していただきたいと思い、
次のようなルートでご提案させていただきました。
1. 関空→(乗継)→チューリッヒ(列車乗り換え)→ベルン ベルン泊
2. 午後までベルン滞在 夕方ベルン→インターラーケン インターラーケン泊
3. 終日カンデルシュテークでのハイキング&トゥーン湖クルーズ*へ
(*メンリッヒェンでのハイキング&ユングフラウヨッホに変更) インターラーケン泊
4. 午前インターラーケン滞在 ゴールデンパスライン(東ルート)でルツェルンへ
午後ルツェルン滞在(*ルツェルン湖クルーズへ) ルツェルン泊
5. 午前ルツェルン→チューリッヒ 午後チューリッヒ滞在 チューリッヒ泊
6. チューリッヒ→(乗継)→ 機中泊
7. →関空
ベルン1泊→インターラーケン2泊→ルツェルン1泊→チューリッヒ1泊です。
インターラーケンは、アイガー、メンヒ、ユングフラウといった名峰群や、
ヨーロッパ最高地点の駅ユングフラウヨッホなどを観光する際の起点となる町です。
ドイツ語で“湖の間”という名のとおり、ブリエンツ湖とトゥーン湖に挟まれ、
夏の間は遊覧船でのクルーズも楽しめます。
ハイキング地については、当初はユングフラウヨッホ方面が候補から外れていたので、
トゥーン湖遊覧船と接続の良いカンデルシュテークを一例に挙げました。
カンデルシュテークというのは、
インターラーケンから列車(シュピーツ乗り換え)で約1時間10分のところにある小さな村で、
「アルプスの宝石」と称されるエッシネン湖を抱え、
放牧地や林の中に湖へと至るハイキングコースが整備されています。
往復約3.2km(所要約1時間)で、高低差がほとんどないコースですので、
誰でも気軽に歩くことができ、体調面でご不安のあるお母様でも大丈夫かと思いました。
帰りはシュピーツまで列車で戻り、そこからトゥーン湖遊覧船に乗れば、
山と湖の美しいコントラストを眺めながらインターラーケンまで帰れます。
(最終的には、ご家族皆様の総意により、
メンリッヒェンからクライネシャイデックまで片道約4.4km(所要約1時間30分)のハイキングと、
ユングフラウヨッホ(再)訪問に変更となりました。
メンリッヒェン~クライネシャイデック間のハイキングコースは、
ベルナーオーバーラント三山の大パノラマに向かって歩けるように作られていて、
緩やかな下りや平坦な道が続くので、老若男女問わず人気があります)
今回皆様には、三大特急の1つゴールデンパスラインの
東ルート(インターラーケン~ルツェルン)にもお乗りいただきました。
ゴールデンパスラインは、
ルツェルン~インターラーケン~ツヴァイジンメン~モントルー
というのが本来の全線で、
3つの鉄道路線が組み合わさった景勝ルートになっています。
険しい渓谷や大迫力の氷河はありませんが、
緑いっぱいの山や牧草地、エメラルドグリーンの湖など、
のどかで牧歌的なスイスの風景を楽しめる路線です。
発着点であるルツェルンは中世の面影を残した美しい湖畔の町で、
そのしっとりとした佇まいは昔から多くの音楽家に愛されてきました。
それゆえ現在でも音楽関係のイベントが盛んで、
毎年8月中旬から9月中旬にかけては、
国際的にも知名度の高い「ルツェルン音楽祭」(ルツェルンフェスティバル)が開かれます。
(ちなみに2010年は8/12~9/18が開催期間でした)
都市間移動はすべて列車でしたので、
乗車券をそのつど購入するよりお得な鉄道パス(スイスパス)をお使いいただきました。
スイスパスの通用期間中は、スイス全土の国鉄とほとんどの私鉄、
ポストバス・湖船などが乗り降り自由*になり、
また、山岳鉄道やロープウェイ、ケーブルカーといった適用対象外の乗り物についても、
パスを提示すれば、そのほとんどで割引が受けられます。
(*ゴールデンパスラインは座席指定券が別途必要です)
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無事スイスより帰国しました。
出発前、また帰国時のメールありがとうございました。
スイスの7日間はとても充実したものになりました。
まず天候に恵まれました!
雨らしき天気になったのは現地最終日の9/7のみでした。
3日目は結局ユングフラウヨッホへ行ったのですが、
当日は最高の天気で、ゴンドラ乗車やハイキングを満喫しました。
ユングフラウヨッホから日本に手紙も出しました。
5年ぶり2度目の体験です。
学生の時に「一生来ないかもしれないし」と思い、
当時にしては高額の鉄道運賃を払って訪れたのに、
まさかここにもう一度来ることになろうとはという感じでした(笑)。
ひとつ大きなハプニングは、インターラーケンからグリンデルワルトに向かう際、
ちょうど発車間際の列車を見つけたので、慌てた母だけが別の車両に乗ってしまいました。
インターラーケン~グリンデルワルト間は切り離される車両があるんですよね。
そのことをすっかり忘れていた私に、そんなことをまったく知らない母はじめ家族は大慌て。
幸い父母が携帯を持っていたので、連絡を取り合い、
母が乗っていた列車の車掌にお願いしてグリンデルワルトに送ってもらったのですが、
これは少しヒヤリとした出来事でした。
ルツェルンフェスティバルは結局見送りました。
家族全員がそこまで乗り気ではなかったことと、
ハイキング用の服装の準備等で荷物がかさばっていたので、
コンサート鑑賞用の服装一式を持って行くのも大変だよね、という話になったからです。
ルツェルンの街じたいはあちらこちらに広告や飾りがしてあったりと盛り上がっていました。
学生の妹が音響に興味があるので、ホール内部を覗いたりして満足した次第です。
ちなみにコンサート鑑賞のかわりにレストランで伝統楽器の演奏を聴きながらご飯を食べました。
また、インターラーケンで実現できなかった湖畔クルーズをルツェルンで。
スイスパスで無料で(しかも1等に座れるので眺めも最高)2時間のクルーズを満喫できました。
和智さんのプランニングと資料での豊富な情報提供のおかげで不自由なく旅を楽しめました。
(特に列車時刻表は目安時間前後の情報も載っていて便利でした。
その時々で目安時間より前の列車や後ろの列車を利用したりしました)
ホテルもすべて快適で、ルツェルンやチューリッヒでは近代的でとてもお洒落でしたし、
ベルンやインターラーケンでは素朴ながらもシンプルで素敵でした。
特にチューリッヒのホテルには度肝を抜かれましたね!
今までにない室内で面白かったです。両親も楽しがっていました。
会社や友人に自慢したいと思います(笑)。
典型的な日本人家族なので、
5人合わせるといったい何枚になるんだというくらい大量の写真を撮ってきました。
一部ですがご覧ください。
また何かの機会に利用させていただくかもしれませんが、
その時はよろしくお願いします。
どうもありがとうございました。