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T様/スペイン アンダルシア家族旅行
担当コンシェルジュ : 高橋 知之
【2010年8月15日[Sun] ご出発】
T様/スペイン アンダルシア家族旅行
高橋さん、私たち夫婦と息子にとって久しぶりの家族旅行でしたが、息子が小さかった頃と違って家族皆が各々忙しく、長期の休みを一緒に取ることは大変になっていました。東京の大学で勉強している息子も旅行のために帰ってきたのは出発の前日で、準備不足が心配な出発でした。私も英語・ドイツ語圏なら何とかなってもスペイン語は、、、、、。
ヘルシンキ経由でマドリッドの空港に着いた時は不安でしたが、手配して頂いていた出迎えの人が名札をかざして立っているのを見つけた時はホッとしました。
添乗員なしでマドリッド・コルドバ・グラナダ・バルセロナを駆け足で観てきましたが、いずれのホテルも快適で観光に便利なロケーションにあり、又、出発前に細かく指示していただいていたお蔭で、AVEや長距離バスにもスムーズに乗ることができました。
マドリッドでは朝食を食べた後で、ホテルの前にある王宮公園に偶然入ることが出来ました。今年の夏はスペインでも猛暑なようでしたが、朝の公園の中は空気もまだヒンヤリとしており、良く手入れされた広い芝生の上をツバメが気持ち良さそうに低空飛行で行ったり来たりしていました。公園管理の人以外は誰も居ない静かで広い公園を、家族3人でのんびりと旅の気分を満喫しながら気持ち良く散歩することができました。
グラナダでの夜は予約して頂いていた洞窟のフラメンコショウのツアーへ参加してきました。フラメンコショウに先立ちアルバイシン地区の観光案内がありましたが、ライトアップされ暗闇に浮かび上がったアルハンブラ宮殿は昼間とは異なる趣を見せ、すばらしかったです。
洞窟のフラメンコショウの迫力は満点で、ギターの早くて激しいリズムに合わせ、すばやくてメリハリのある踊りにスペインサッカーの原点を見た様な気がしました。ショウの最後に観客も舞台である床に連れ出され、ダンサーと一緒にフラメンコを踊り、大いに盛り上がりました。息子も舞台へひっぱり出され、日本男児の代表として見よう見まねでフラメンコを踊っていました。
バルセロナでは息子の念願であったカンプ・ノウへまず行きました。オフシーズンであるにもかかわらずカンプ・ノウは大変な人だかりでした。ツアーで博物館・スタジアム・選手のロッカールーム等を見て廻りましたが、息子はスタジアムのコートに生えている芝生の切れ端を大切なお守りのようにして持ち帰っていました。また、選手のロッカールームではメッシやプジョルが触れているだろうと思われる壁や手すりを触りまくっていましたが、まるで聖地にお参りに来た信者のようでした。
最終日にホテルから空港へ、ビシッとスーツできめた運転手付きのベンツのSクラスで送っていただきましたが、旅の最後にリッチな気持ちになれました。
残念ながら今回は、『美味しいから是非食べて来て』とお聞きしていたマテ貝を食べられなかったり、サッカーの試合も観れなかったので、近いうちにスペイン語も勉強してリベンジしたいと考えています。又、その時は宜しくお願いします。
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ヘルシンキ経由でマドリッドの空港に着いた時は不安でしたが、手配して頂いていた出迎えの人が名札をかざして立っているのを見つけた時はホッとしました。
添乗員なしでマドリッド・コルドバ・グラナダ・バルセロナを駆け足で観てきましたが、いずれのホテルも快適で観光に便利なロケーションにあり、又、出発前に細かく指示していただいていたお蔭で、AVEや長距離バスにもスムーズに乗ることができました。
マドリッドでは朝食を食べた後で、ホテルの前にある王宮公園に偶然入ることが出来ました。今年の夏はスペインでも猛暑なようでしたが、朝の公園の中は空気もまだヒンヤリとしており、良く手入れされた広い芝生の上をツバメが気持ち良さそうに低空飛行で行ったり来たりしていました。公園管理の人以外は誰も居ない静かで広い公園を、家族3人でのんびりと旅の気分を満喫しながら気持ち良く散歩することができました。
グラナダでの夜は予約して頂いていた洞窟のフラメンコショウのツアーへ参加してきました。フラメンコショウに先立ちアルバイシン地区の観光案内がありましたが、ライトアップされ暗闇に浮かび上がったアルハンブラ宮殿は昼間とは異なる趣を見せ、すばらしかったです。
洞窟のフラメンコショウの迫力は満点で、ギターの早くて激しいリズムに合わせ、すばやくてメリハリのある踊りにスペインサッカーの原点を見た様な気がしました。ショウの最後に観客も舞台である床に連れ出され、ダンサーと一緒にフラメンコを踊り、大いに盛り上がりました。息子も舞台へひっぱり出され、日本男児の代表として見よう見まねでフラメンコを踊っていました。
バルセロナでは息子の念願であったカンプ・ノウへまず行きました。オフシーズンであるにもかかわらずカンプ・ノウは大変な人だかりでした。ツアーで博物館・スタジアム・選手のロッカールーム等を見て廻りましたが、息子はスタジアムのコートに生えている芝生の切れ端を大切なお守りのようにして持ち帰っていました。また、選手のロッカールームではメッシやプジョルが触れているだろうと思われる壁や手すりを触りまくっていましたが、まるで聖地にお参りに来た信者のようでした。
最終日にホテルから空港へ、ビシッとスーツできめた運転手付きのベンツのSクラスで送っていただきましたが、旅の最後にリッチな気持ちになれました。
残念ながら今回は、『美味しいから是非食べて来て』とお聞きしていたマテ貝を食べられなかったり、サッカーの試合も観れなかったので、近いうちにスペイン語も勉強してリベンジしたいと考えています。又、その時は宜しくお願いします。