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H様ご夫妻/H家ポルトガル&スペイン9泊11日の旅
担当コンシェルジュ :
遠藤 英子
【2010年11月7日[Sun] ご出発】
H様ご夫妻/H家ポルトガル&スペイン9泊11日の旅
遠藤様
お世話になっております。
先日、無事に帰国致しました。
昨日まで休暇を頂いていたため、連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。
今回も、色々お世話になりました。ありがとうございました。
諸々の手配、まったく問題無く、全てがスムーズにいきました。
リスボンでは、あまり時間がとれなかったため、
市電に乗ってリスボン市内の雰囲気を味わってきました。
食事についても、ポルトガル料理はスペイン料理よりも薄味で、
日本人好みの味で、とてもおいしかったですよ。
リスボンは思っていたとおり、あまり最先端を追ったデザイン的な都市では
なかったですが、最終日にはKAISというオシャレなレストランで
ポルトガル料理を 楽しみました。
インテリアも良いですし、サービス、味もよかったです。
リスボンに行く機会があればオススメです。
http://www.kais-k.com/
モンサントは、時間の都合で行きは列車で、帰りはバスにしました。
チャーターのタクシーも現地で依頼をしたのですが、運転手がいい人で、
英語も喋れ、村の中を歩いて案内してくれました。
もちろん正式なガイドではないので、なんとなくの説明でしたが
とても助かりました。
更に「住んでいる人の家の中が見たい!!」と、ダメもとでわがまま言ったら
村人に交渉してくれて、家の中までおじゃまする始末(笑)。
2軒ほど断られましたが、粘り勝ちです。
モンサント自体、あまり観光地化していなく、とても静かな村でした。
村人は、ほとんどが老人らしく、数人の方しか目にしませんでしたし、
他の観光客にも、一度も会いませんでした。
そういうところも、神秘的に感じるところかもしれません。
岩に寄生したような家々。
始まりの由縁ははっきりと分かっていないようですが、そのセンスに圧倒されました。
とりあえず、妻にとっても、夢がひとつ叶ったようで、とても喜んでいました。
さて、続いては、スペイン・バスク (サン・セバスティアン)。
初日の「AKELARE」とてもよかったです。
海沿いの小高い丘にあるレストランで、海が一望出来るところで食事をしました。
ただ、やはり日本人には量が多く、満腹過ぎて食後感が悪い状態で、ホテルへチェックイン。
そのままシエスタをとっていたら、気づいたら夜10時半過ぎ。
それでも、お腹が空いていない状態でバル街に向かいましたが、時既に遅し。
寂しい状態に一瞬焦りました。ホントにスペイン人ってON、OFFが激しいですよね・・。
次の日は、お昼に星付きレストラン、夜は再チャレンジ!と、バル街に8時くらいに
行ったのですが、ちゃんと賑わっていて一安心。
雑誌の切り抜きを片手に、バスクに行くきっかけをつくってくれた印象的な写真と
同じ場所も探しあて、記念撮影もしてきました。
バスクは、レストランもレベル高いですが、バルの食事もホントおいしかったですよ。
正直、食事に関しては、バルセロナよりバスクの方が印象に残ってますし、
感動的なものが食べられました。
バスクの地酒チャコリ(微炭酸のワイン)、シドラ(リンゴのお酒)も最高でした!
最終日は、昼からバル・ホッピング。1時から始めて3時までに5軒ハシゴで、
ぐったりな状況で、バルセロナへ向かいました。
そんな食べ道楽の日々を過ごし、バルセロナでは、わたし・妻ともども、
まんまとお腹の調子を崩す始末。何事も欲張るとダメですね・・。
バルセロナ初日は断食。
2日目のお昼は、タイ料理でリフレッシュをはかりました。
こういう時のアジア料理って、ほんと助かります。
なんだかんだ有りながら、バルセロナでは、ガウディ等の建築をチェック。
サグラダ・ファミリア、グエル公園には圧倒されました。
こりゃあ、ここまで自分を追い込めば、生涯独身じゃないと出来ません。
誰もついていけないですよね。
バルセロナ、またひとつ夢がかないました。
仕事柄、街の流行りや、洋服屋さんのデザイン等もチェック。
わたしは何も買いませんでしたが、妻は買い物三昧で満足したようでした。
ホテルでは、ウッディ・アレン監督作の「それでも恋するバルセロナ」を観て、
観光した場所も多数出てきて、二人で盛り上がりました。
そんな感じで、とりあえず今回もいい旅ができました。
あらためて、ありがとうございました。
帰りの飛行機では、「来年は、どこに行こうか」と考えつつ、
景気が良くなることを祈って帰ってきました。
長々となってしまい、申し訳ございません。
とりあえず無事に帰国したご報告と、御礼まで。
今後とも宜しくお願い致します。
H.
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遠藤 英子
wrote:
★☆★☆★☆★☆★☆
G.H. 様 & K.H. 様
こちらこそ、お世話になっております。
無事ご帰国のお便りと、詳しいご感想をいただき、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
さて、あらためまして、「お帰りなさいませ」!
特に大きなトラブルや不具合も無く、「美食」&「建築・デザイン」をテーマとする旅を
満喫していただけたとうかがって、まずはホッと胸を撫で下ろしました。
特に、ポルトガルの「カステロ・ブランコ」&「モンサント」への小旅行は、
リスボンからの移動手段も含め、「いかがだったかなぁ・・・」と気になっていたので、
列車とバス、チャータータクシーをご利用になって、今回の旅の大きな目的であった
モンサント村(しかもお宅拝見まで♪)を訪れることができたとおうかがいして、
本当に良かったと思いました。
また、日本から予約していったレストラン「AKELARE」でのお食事もご堪能になり、
「食の都」バスクの真骨頂でもある、“バルのはしご”も満喫なさったということで、
お話を聞いているだけで「あぁ~、私も近いうちに行きたい!」とウズウズしてしまいました。
(チャコリも、シドラも美味しいのですよね~!)
ところで、最後の目的地バルセロナでは、お腹の調子を整えるのが
大変だったご様子で残念でしたが、一大商業&観光都市なので、
体調や気分によって、食事も軽く済ませたり、各国料理のチョイスも多く、
助かる部分もございますよね。
ガウディはもちろん、近現代の先端をゆく建築デザインや、街並み、
インテリアのご視察、ショッピングなどなど、充実した休暇を兼ねた
視察旅行となったようで、私も非常に嬉しく存じます。
今回は、9泊11日と比較的ゆとりのある日数でしたが、ポルトガルの小さな村から、
北スペイン(バスク地方)、地中海沿岸のバルセロナへと大きな移動も多かったので、
陸路だけでなく、空路も織り交ぜながら、できるだけ効率良くお楽しみいただくことに
ポイントを置いたプランとなりました。
当初は、「南スペイン(アンダルシア)も気になるなぁ~」とおっしゃっていたので、
こちらも、次回の視察&休暇旅行の候補地の一つに、取っておいていただければと思います。
昨秋に続き、今回もご旅行のご相談・ご用命を賜り、誠にありがとうございました。
これからも、H様ご夫妻が、夢を一つずつ叶えてゆかれるお手伝いをさせていただけますと
幸いです。
私の方こそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
<追伸>
ご紹介いただいた、リスボンのレストランも素敵ですね!
今度リスボンを訪れる機会があれば、ぜひ行ってみたいです。
担当コンシェルジュ:遠藤 英子
★☆★☆★☆★☆★☆
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H様ご夫妻/H家ポルトガル&スペイン9泊11日の旅
お世話になっております。
先日、無事に帰国致しました。
昨日まで休暇を頂いていたため、連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。
今回も、色々お世話になりました。ありがとうございました。
諸々の手配、まったく問題無く、全てがスムーズにいきました。
リスボンでは、あまり時間がとれなかったため、
市電に乗ってリスボン市内の雰囲気を味わってきました。
食事についても、ポルトガル料理はスペイン料理よりも薄味で、
日本人好みの味で、とてもおいしかったですよ。
リスボンは思っていたとおり、あまり最先端を追ったデザイン的な都市では
なかったですが、最終日にはKAISというオシャレなレストランで
ポルトガル料理を 楽しみました。
インテリアも良いですし、サービス、味もよかったです。
リスボンに行く機会があればオススメです。
http://www.kais-k.com/
モンサントは、時間の都合で行きは列車で、帰りはバスにしました。
チャーターのタクシーも現地で依頼をしたのですが、運転手がいい人で、
英語も喋れ、村の中を歩いて案内してくれました。
もちろん正式なガイドではないので、なんとなくの説明でしたが
とても助かりました。
更に「住んでいる人の家の中が見たい!!」と、ダメもとでわがまま言ったら
村人に交渉してくれて、家の中までおじゃまする始末(笑)。
2軒ほど断られましたが、粘り勝ちです。
モンサント自体、あまり観光地化していなく、とても静かな村でした。
村人は、ほとんどが老人らしく、数人の方しか目にしませんでしたし、
他の観光客にも、一度も会いませんでした。
そういうところも、神秘的に感じるところかもしれません。
岩に寄生したような家々。
始まりの由縁ははっきりと分かっていないようですが、そのセンスに圧倒されました。
とりあえず、妻にとっても、夢がひとつ叶ったようで、とても喜んでいました。
さて、続いては、スペイン・バスク (サン・セバスティアン)。
初日の「AKELARE」とてもよかったです。
海沿いの小高い丘にあるレストランで、海が一望出来るところで食事をしました。
ただ、やはり日本人には量が多く、満腹過ぎて食後感が悪い状態で、ホテルへチェックイン。
そのままシエスタをとっていたら、気づいたら夜10時半過ぎ。
それでも、お腹が空いていない状態でバル街に向かいましたが、時既に遅し。
寂しい状態に一瞬焦りました。ホントにスペイン人ってON、OFFが激しいですよね・・。
次の日は、お昼に星付きレストラン、夜は再チャレンジ!と、バル街に8時くらいに
行ったのですが、ちゃんと賑わっていて一安心。
雑誌の切り抜きを片手に、バスクに行くきっかけをつくってくれた印象的な写真と
同じ場所も探しあて、記念撮影もしてきました。
バスクは、レストランもレベル高いですが、バルの食事もホントおいしかったですよ。
正直、食事に関しては、バルセロナよりバスクの方が印象に残ってますし、
感動的なものが食べられました。
バスクの地酒チャコリ(微炭酸のワイン)、シドラ(リンゴのお酒)も最高でした!
最終日は、昼からバル・ホッピング。1時から始めて3時までに5軒ハシゴで、
ぐったりな状況で、バルセロナへ向かいました。
そんな食べ道楽の日々を過ごし、バルセロナでは、わたし・妻ともども、
まんまとお腹の調子を崩す始末。何事も欲張るとダメですね・・。
バルセロナ初日は断食。
2日目のお昼は、タイ料理でリフレッシュをはかりました。
こういう時のアジア料理って、ほんと助かります。
なんだかんだ有りながら、バルセロナでは、ガウディ等の建築をチェック。
サグラダ・ファミリア、グエル公園には圧倒されました。
こりゃあ、ここまで自分を追い込めば、生涯独身じゃないと出来ません。
誰もついていけないですよね。
バルセロナ、またひとつ夢がかないました。
仕事柄、街の流行りや、洋服屋さんのデザイン等もチェック。
わたしは何も買いませんでしたが、妻は買い物三昧で満足したようでした。
ホテルでは、ウッディ・アレン監督作の「それでも恋するバルセロナ」を観て、
観光した場所も多数出てきて、二人で盛り上がりました。
そんな感じで、とりあえず今回もいい旅ができました。
あらためて、ありがとうございました。
帰りの飛行機では、「来年は、どこに行こうか」と考えつつ、
景気が良くなることを祈って帰ってきました。
長々となってしまい、申し訳ございません。
とりあえず無事に帰国したご報告と、御礼まで。
今後とも宜しくお願い致します。
H.