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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 谷口 洋子
【2010年11月10日[Wed] ご出発】 海外

山本様/イタリア巡礼の旅 6日間

谷口様

この度は大変お世話になりありがとうございました。

日本からの出発便は遅れもなくスムースに事が進み、
ほぼ予定どおりの時間にホテルに到着いたしました。
ただ、エレベーターが故障中のため、
5Fまで荷物を運ぶのが大変でしたが・・・

アッシジのホテルは、サボイアで大正解でした! 
スバシオのまん前が工事中で、人が通る度に
音が鳴り響くし、工事の音が半端でなく、
スバシオに泊っていたら、おそらく昼間はホテルで
休むことはできなかったでしょう。 

谷村神父様とも無事お会いすることができ、
なんと2時間近くも付き合って下さいました!

フィレンツェも問題なく、ホテルもピックアップもOKでしたよ。

帰りのローマからの便が2時間も遅れたのですが、
そのお陰でスモーキングルームがあることがわかり、
最後にゆっくりタバコを吸うことができたので、
私と母は大満足でした。
しかも、到着は結局40分程度しか遅れませんでした。

2日目の朝を除き、雨も降らず寒すぎずで、全体的には
満足できたのですが、一つだけ残念だったのは、
ローマの地下鉄で姉がスリに遭ってしまい、
80ユーロくらいを失ってしまったことです。。。 
ま、少し余裕を持って出かけたので、
大勢には影響が無かったのですが、
本人はかなり悔しがっておりました。

今度はビジネスクラスでどこかに行きたいね、と
話しているので、機会があれば、またお願いしますね。

本当にお世話になりました。
いずれお会いできる日が来ることを期待しつつ、
これからもお元気でご活躍されますようお祈りしております。

山本より

◆追伸◆
今後、ローマの地下鉄を利用される方々のために、
ひとつアドバイスがあります。

スリに遭うのは、何も込み合った電車の中だけに限らない。
ドアが開いて乗り込む時が最も危ないと痛感いたしました。
また、赤ちゃん連れの女性だからと気を許すのもNG。
カムフラージュにすぎません。
姉は二人組の女性にやられたようで、電車に乗った直後に
バッグのチャックが開いていることに気付きました。
(おさいふが無いのに気づいたのは、ホテルに戻ってから・・) 
私のバッグにも赤ちゃんを連れていないほうの女性の手が
伸びているのがわかり、すぐにジッパーを押さえたので
何とか被害に遭わずに済みました。 
また、姉は本来慎重な性格なので、おさいふはいくつも
用意して、それぞれ別に保管して持ち歩き、パスポートや
カード類は鍵のかかる袋をバッグに繋いで入れていたので、
その点は大丈夫でした。 
盗まれたおさいふは、10年以上使用しているもので、
いつ捨てようかと思ってたくらいだそうですが、完璧主義な
だけに悔しさもまたひとしおだったのでしょう。 
でも、この事件のお陰で、スリリングな土産話ができるので、
今はそれを笑って話しているようです。

谷口 洋子 wrote:

山本 様

ご帰国後、ご丁寧なご挨拶メールを
頂戴いたまして誠にありがとうございました。

皆様ご体調も良く、各街での観光を予定通り
満喫されて、お元気に旅を締めくくられ
本当に何よりでございます。

残念ながら、ローマでお姉様がスリの被害に
遭われたとのこと・・。
頂戴いたしましたこれらの情報、今後ローマを
はじめとするイタリア各地を旅行されるお客様
への注意喚起としてアドバイスに加えさせて
いただく所存です。

私の在住年数も長くなりましたが、
現在でもカオス溢れる大都市へ赴く際は、
初心を忘れず、財布は人前で開かないよう、
必要分の小銭と紙幣数枚を直にポケットに
入れておいたり、ファスナー付バッグの内部に
貴重品を紐で括りつけて防犯しております。

赤ちゃんを抱いた女性のスリグループ、
いわゆる<ロム>と称される人達は、
10年前ならばひと目でそれと分かりましたが
(長髪、ロングスカートにサンダル履きの
典型的なスタイルでした)、近年では伝統的
服装ではないジーンズ姿であることも多く、
分別が実に困難になってきました。
相手もこの道の長い筋金入りの<プロ>な
わけですから、かわすのもなかなか至難の業
ともいえます・・。

被害未遂に終わったあるお客様は、大声で
<ちょっと!やめて!!>と日本語で叫んだ
ところ退散(手を伸ばすのをやめた)したそう
です。

テルミニ駅⇔ヴァチカン間の地下鉄A線は
毎日大変混みあいますので、それをいいことに
乗車時は特に狙われやすいですね。

何はともあれ、カトリック信者でいらっしゃる
皆様にとりまして、本山ローマとアッシジへの
巡礼が感動的なひと時でありましたこと、
心より嬉しく存じます。

このような、大切なご旅行をお手伝いさせて
いただき、とても幸せな気持ちを今、
じんわり実感しております。

この度は弊社ウェブトラベル並びに私谷口を
ご用命頂き誠にありがとうございました。
又の機会に恵まれます日をお待ちしております。

それまで皆様お元気にお過ごし下さいませ。
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