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溝口　伸様

大変お土産メールが遅くなり申し訳ありませんでした。
全く違う自営業の二人が１０日間空けてしまうと、もとの仕事のスケジュールに戻すのにかなりいつも
かかってしまいます。
このメールを書くことによって、久しぶりにスペイン旅行を振り返ることができました。

一月10日　　　　セントレア中部国際空港を出発
　　　
　　　　フランクフルトでの乗り継ぎ便が二時間以上送れて出発
　　　　マドリッドのホテル到着は11時30分過ぎでした。外は雨。
　　　　数日雨が珍しく続いていると送迎の方に聞きました。
　　　　（スペインはこの時期雨はないと勝手に思い雨具無しで来た事に後悔）
　　　　ホテルはプエルタ・デル・ソルからすぐ、とても歩いて観光しやすい所にありました。

11日　　　マドリッド　

　　　　天気予報に反して快晴です！！
　　　　手配していただいた市街観光へ。
　　　　スペイン広場　（ドン・キホーテの像のまえで）
　　　　→王宮→ソル広場（地下鉄の乗り方を教えていただく）→プラド美術館（ゆっくり楽しみたかったので
　　　　ここでガイドの方と別行動）
　　　　ギリギリまで二人で見学して地下鉄にて次の観光ツアーの出発点へ


　　　　
　　　　バスにてトレド観光へ　
　　　　トレドはタホ川に囲まれた中世の面影を残した美しい町でした。
　　　　エル・グレコの愛した町はいたる所に彼の絵をみることができました。


　　　　
12日　　　　マドリッド　　　終日フリー
　　　　まずはピカソの有名な『 ゲルニカ 』を観るために、国立ソフィア王妃芸術センターへ　
　　　　大きい！　そして歴史的な重みを感じる絵でした。
　　　　　
　　　　次にティッセン・ボルネミッサ美術館へ。
　　　　マネ、ルノアール、ピカソ、ミロ、ダリ・・・・いろいろな素敵な絵をみることができました。
　
　　　　私たちの旅は大抵よく歩きます。そして街を眺めることを楽しむ旅でもあります。
　　　　今回もよく歩き、途中でチューロスとチョコラーテで有名なチョコラテリヤ・サン・ヒネスで休憩です。
　　　　大変美味しかったです！
　
　　　　夜はタペオです！
　　　　まずはマヨール広場の近くのメソン・デル・チャンピオンでマッシュルーム、・・・・・・・ETC
　　　　最後はサン・ミゲル市場で　お友達になったスペイン人の方（奥様が日本人）と、おすすめの
　　　　赤ワインで乾杯しながら、楽しいお話をしました。
　
13日　　　　列車でグラナダへ

　　　　駅からホテルへ歩く途中、正面に見える雪のかぶったシエラネバダ山脈が美しく感動しました。

　　　　荷物を置いたら、アルハンブラバスで市内観光です。
　　　　サン・ニコラス展望台から望むアルハンブラ宮殿が美しい！
　　　　明日そこに行けるかと思うとワクワクしました。

　　　　カテドラルの中がとても美しかったです。

　　　　街でお友達になった日本人（大阪の方でここに別荘を持っていらしてブラっと一ヶ月ほどみえるのだそうです。）
　　　　とお勧めのバールへ。ここグラナダでは飲み物を頼むと、無料でタパスが付いてくるのだそうです！
　　　　ワインもタパスも安い！！　　美味しい！！　　びっくりです。
　　　　
　　　　街をぶらぶら散策した後、お勧めのテテリアで、ミントティーをいただく。とってもアラブ気分です。

　　　　夕飯は地元のかたお勧めのクニーニで、シーフードリゾットをいただきました。美味しかったです！

　　　　その後夜のアルバイシンとサクロモンテを歩き、アルハンブラ宮殿の夜景を眺めた後、洞窟タブラオで
　　　　フラメンコのショーを楽しみました。
　　　　ホテルに着いたのは夜中でした。

14日　　　グラナダ

　　　　午前中ゆっくりしてから、スペインを代表する作曲家ファリャの家に出かけました。
　　　　ドアをノックすると、中からガイドの方が顔をだし、私たちが久しぶりの訪問客だったのでしょうか、
　　　　とても親切にゆっくり一部屋一部屋丁寧にガイドしてくれました。
　　　　なんとファリャが使っていたピアノまで弾かせてくださいました！！！

　　　　ファリャの家の庭から望むグラナダの景色はステキでした。



　　　　午後(二時）から待望のアルハンブラ宮殿へ
　　　　『アルハンブラ散策』というビジュアルガイドを片手にたっぷり閉館まで楽しみました。
　　　　残念だったのは、まだライオンの中庭が工事中だったことです。
　　　　事前情報では終了しているはずでしたが..............さすがスペイン・・・・・？？　　　　
　　　　また完成したら是非訪れたいです。
　　　　
　　　　そしてまた再び夜行列車の出発時間までバール巡りです。幸せでした！

　　　　そして私たちの初体験「寝台列車」です。
　　　　あまり期待していなかったのですが、快適な部屋と充実したアメニティにびっくり！
　　　　きっと溝口さんの手配がバッチリだったのですね。有難うございます。



１５日　　　バルセロナに

　　　　　九時半に駅到着、先回同様、スペイン鉄道の定時運行に感心！
　　　　　まずはホテルに。　ここも旧市街にあるホテルでとても散策しやすく溝口さんに感謝です。
　　　　　
　　　　　荷物を置くと、すぐカタルーニャ音楽堂へ、ガイドツアーの予約を取りに行きました。
　　　　　街を歩き、散策しながら、サン・ジュセップ市場へ。イタリアのポリチニがここで案外安く買うことができ
　　　　　かなりうれしかったです。（かなり沢山ゲットしました。）　市場内を楽しんだ後、その中にある
　　　　　バールで昼食をとりました。いまが旬のきのこ類の炒め物と、おすすめの魚と、イカの料理も
　　　　　とても美味しかったです。

　　　　　お昼からは溝口さんが手配してくださった日本人ガイドの方と、ピカソ美術館へ

　　　　　夜はそのガイドさんお勧めのレストランへ
　　　　　なんといっても、イベリコ豚の生ハムがとっても美味、絶品！！！
　　　　　また魚介が盛りだくさんのパエリアもすごく美味しく、ワインがすすみました！

16日　　　バルセロナ　二日目

　　　　　昨日と同じガイドさんと、朝一番でサグラダ・ファミリアへ。
　　　　　どうしてこんなに長い間工事しているのかしら？　と以前から思っていたのですが、
　　　　　建物の壮大さ、美しさ、また装飾の細かさ‥‥‥、納得です。
　　　　　完成したら、必ず見に来ます！　　　（もちろん生きていたらですが！）
　　　　
　　　　　その後グエル公園へ。
　　　　　ガウディの家博物館はおもしろかったです。
　　　　　公園内はまるでおとぎの国の様でした。
　　　　　説明を聞きながらの公園探索はとても解り易く、ガウディの発想の素晴らしさに感動しました。

　　　　　タクシーを走らせ、モンジュイックの丘へ。
　　　　　ゴンドラに乗り、バルセロナの街を一望しました。
　　　　　
　　　　　昼食は再びガイドさん超お勧めのバールへ。
　　　　　本当に出てくるもの全てが美味しく感動でした。

　　　　　午後は二人で散策です。
　　　　　私はバルセロナのモデルニスモ建築を、ぜひ見たかったので、出発前に探しておいたサイトからの
　　　　　色々な資料のコピーをもって、出かけました。
　　　　　カサ・リェオ・モレラ、カサ・アマトリェール（ここの中のお土産ショップのチョコレートがステキでした）、
　　　　　カサ・バトリョ（日本語音声ガイドがあるので、かなりの時間を費やしました。とっても満足！）
　　　　　
　　　　　帰りにエル・コルテ・イングレスのデパ地下でたくさんのお土産を買いました。
　　　　　かなり歩き疲れ、夕食も買い込んでホテルで食べました。

17日　　　バルセロナ　　三日目　

　　　　　スペイン旅行最後の一日、やはりバルセロナをしっかり歩こう、ということになりました。
　　　　　ホテルからランブラス通りを歩き、港に向かいます。
　　　　　コロンブスの塔のエレベーターに乗り展望台へ。バルセロナ港や、街を見渡しました。
　　　　　本当に毎日快晴でとても幸せです。
　　　　　港を歩いた後、新大陸到達の航海から戻ったコロンブスが、イザベル女王に謁見するために
　　　　　のぼった階段のある『 王の広場 』へ。
　　　　　カテドラルなど色々散策した後で、また市場に行き、くだものやジュースを買い込みホテルで
　　　　　昼食を。（美味しいくだものにまた感激です。）

　　　　　午後は昨日ゆっくり見たいと残しておいたカサ・ミラです。
　　　　　ここもビジュアルガイド『ラ・ペドレラ（カサ・ミラ）』片手にしっかり堪能です。
　　　　　その足で、カサ・アシア、カサ・デ・ラス・プンシャス、カサ・コマラー‥‥‥、もう十分・・・

　　　　　スペイン最後の夜は、レイアール広場にあるラス・キンザ・ニッツで、イカ墨のパエリアです。
　　　　　見た目は悪いのですが、おいし～い！！！
　　　　　連日スペイン・ワインに酔いしれました。

18日
19日　　セントレアに到着

　　　溝口さんの適切な計画に、とても素晴らしい満足のスペイン旅行ができました。
　　　ありがとうございました。
　　　


　今わたしは、新店舗を計画中で、融資、設計、人材、新カリキュラム・・・・後から後から難題と
楽しく格闘中です。
また海外旅行に行ける時期が来ましたら、是非またお願いいたします。