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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 木内 みつ子
【2011年8月4日[Thu] ご出発】 海外

A様ご夫妻様/中年夫婦のローマ&フィレンツェ旅行 7日間

ただいま!!
と、メールさせていただけるのが嬉しいですね。
最初から最後まできめの細かいご配慮感謝しています。
2人とも本当に元気で、食欲も衰えず、最後の機内食の朝ごはんまで
きれいに平らげる事が出来て、自分たちでも呆れるほどです。
今朝 9:11に成田に到着し、1時ごろ帰宅できました。
(自宅直前まで来て、西武池袋線の事故で30分程遅れました・疲れました)

<プラン>
午前中のみの観光で、昼寝をしっかり入れて、4時過ぎから
午後の自由行動というプランは素晴らしかったです。
だいたい、4時過ぎと言っても、私の感覚では2時か3時の日差しで、
8時を過ぎないと夕方にならないのですから。

フィレンツエのミケランジェロ広場の夕焼けも、
ローマのピンチョの丘の夕焼けも、
6時から7時ではまぶしすぎるような時間で、暑くて暑くて
サンセットタイムを静かに待つ所まで我慢しきれませんでした。
ああいう所でゆったり日が沈むのを楽しむより、
夕食のビールの楽しみが先になってしまいました。
後で、ハッピータイムの習慣を知りました。
6時頃、10ユーロくらいで飲み物とおつまみ各種を楽しみ、夕焼けも味わって
その後、余力があればレストランでちょといいワインやメイン料理とできれば
最高だったかもしれません。

<フライト>
飛行機が遅れたといっても、ウィーン空港での待ち時間が伸びただけですから、
ソーセージとビールを楽しみ、空港のショップを見て歩き、
葉書など書いて過ごしました。
心配してくださっていたなんて、却ってすみませんでした。

<天気>
お天気はずうっと晴れで暑かっし、日焼けもしたのですが、
今日の東京のねっとりした暑さにびっくりしましたから、
あちらはやはり乾燥しているのでしょう。

<ホテル>
フィレンツエのホテルは、ポットも冷蔵庫も完備していて、グラスやカップやなど
日本のホテル並みに充実していて助かりました。
バスルームも広くて、スタイリッシュで、質のいいアメニティが
過不足なく揃っていました。
アクセスも良く、朝食の生のフルーツも数種あって、
日本のちょっといいホテル並で、素晴らしかったです。

ローマのホテルは、姪のホームステイ先の父親の働くホテルですから、
それなりにいいお部屋を提供してくださったようです。
2部屋あって、メインの方はキングサイズの大きなベッドでした。
アメニティはともかく、バスルームは広々していました。
アクセスもよくテルミニ駅からすぐでした。
ただ冷蔵庫だけだったので、
持って行ったポットと、偶然お土産に買ったピサのカップが
大活躍することになりました。
斜めのカップは、飲むためには使いにくいこともよ--く解りました。

<ツアー>
観光ツアーは、どれも良かったです。
ガイドさんも皆さん丁寧によく説明してくださいました。

<食事>
日本とは一味違うパスタやピザは、意外にもおいしくて飽きませんでした。
チャーハンみたいな物や、野菜のチーズ炒め(?)や、チキンなどテイクアウトして
ホテルでのランチもおいしかったです。
いいレストランと観光客相手の路上のカフェレストランとの
味の違いもよくわかりました。
お店の人は「日本人夫婦」のヒアリングの出来なさ加減や習性や好みを
よくご存知で、それなりに親切に対応してくださいました。

<姪と>
ローマで姪に会えたことは、本当に何よりも想い出に残りました。
彼女は英語ができるとはいえ、英語ができない人も多いローマで
それなりに苦労してイタリア語と格闘していました。
ボーイフレンドと一緒に3日間つきあってくれました。
骸骨寺やピンチョの丘、ラファエロが眠る教会の他、
散歩途中の小さな教会に入ったり、たまたまやっていたミサに参加したりも
できました。
地下鉄やバスの乗り方も解かって本当に良かったです。

<新幹線>
ローマユーロスター1等車は、なんと車両丸ごとの専用車でした。
(お客は2人だけ!)
いきなりビップになって、なんだか落ち着かないのが悲しい!!と笑いつつ、
遠慮なく靴下など脱いでくつろがせていただきました。

<失敗>
失敗はウイーンからフィレンツエに行く時、途中で降りてしまったこと。
〝給油のため1回着陸します〟と、小さく書いてありましたが、
皆降りるので、もうそこがフィレンツェとばかり思って、バスに乗ってしまったのです。
座席が比較的前だったので、まだ降りない人がいるなんて気付きません。
「あれ?結構早く着いたんだね」なんて、すましていたら、
職員が緊迫した様子で大声で叫んでいます。
「フィレンツエ!!○▲×※」
それでもすましていたら、1組の夫婦がバスを降りて飛行機に乗って行きます。
「あれ?私たちも??」と気付いて、あわてて再度飛行機に乗りました。
危ない、危ない。

<おかげさまで>
道に迷ったり、飛行場をうろうろしたりと、言葉のわからない2人だけの行動は、
さくさくと事が運ばないことばかりでしたが、逆にゆっくり落ち着いて
イライラしないで過ごせたと思います。
時間はたっぷりあったので、あわてることもなかったからです。
木内さんが私たちに合わせてプランを作成してくださり、
細かく判りやすくきちんと資料を揃えてくださったお陰です。
本当に感謝しています。
迷子札は本当に役にたちました。
ホテル名など何度確かめても覚えられないからです。

<これからもよろしく>
ガイド無しの海外旅行は、娘とカナダにオーロラ鑑賞に行ったくらいです。
カナダは英語圏だし、送迎は日本人だし、娘もいたので安心でした。
説明書き位は読めても、ヒアリングが苦手な、2人だけのヨーロッパ。
でも、フィレンツエは小さい町だし、ローマには姪がいるしで、
わたしたちにとってちょうどいいハードルでした。
色々な意味で本当に楽しめたし、もっとできると今後の自信になりました。
ウェブトラベルでお願いしてよかったです。
木内さんにお世話になってよかったです。
ありがとうございました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
‥‥‥‥‥更に、追加の情報を頂きました‥‥‥‥‥
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

<ホテル追加情報>
フィレンツェのホテルは、スリッパやガウン、タオル類なども
とても良かったです。
くつべらやシュークリーナ、紅茶・コーヒーなども揃っていました。
「歯ブラシ」こそありませんでしたが、後は本当に日本のいいホテル並で、
アメニティ類はもらってきました。
外観は古くて、街並みに合っているし、何か古い遺跡?みたいのが玄関先にあって、
観光客が写真を撮ったりしていました。

ローマのホテルにもスリッパはありました。
こちらは朝食が気持ちの良い6階で楽しめました。
ただ、メニューは少ないし、フルーツは缶詰のみ。
洗面所のグラスはプラスチックで、アメニティ類はありましたが、
使用は遠慮しました。

<ガイドさん情報>
☆フィレンツエ半日観光(お名前は?)
 私と同世代の女性・ソプラノ歌手めざしてこちらに来て30年だそうです。
 この日は2人だけだったので、個人ガイドみたいでラッキーでした。
 なめらかな説明でわかりやすかったし、ドゥオモで並んでいる間に、
 個人的なお話までできて楽しかったです。
 午後の美術館情報やレストラン情報までいろいろ教えてくれました。
 列に割り込もうとするイギリス人らしい客に、猛烈に抗議する所も
 好感が持てました。
 写真も沢山撮ってくれました。
 
☆ピサ半日観光(中川さん)
 快適な特別なバスでラッキー。
 お話は大変上手で、めりはりがありました。
 ミニトレインをいち早くキャッチしてくれたので、埃っぽい道を
 歩かないですみました。
 帰りも予約してくれました。
 写真を撮ったり、お店情報を提供してくれたり、良かったです。

☆ローマ半日観光(アンジェリカさん)
 姿がきれいな方で、日本語もとてもきれいに話していました。
 要所を押えた観光で無駄なく、一通りのローマを把握するには良かったです。
 ただ、客が20人以上もいて、集合時刻を守らない人が結構いたので、
 待ってる人に心遣いが欲しかったかなと思いました。
 (例えば、1番に集合した人にカードを渡しておいて、
  全員がバスに乗り込んだ時、皆んなに紹介して拍手したり、
  何かちょっとしたご褒美の記念品、絵葉書でも何でも、
  あげるとか・・・・・)

☆ヴァチカン美術館
 ガイド(お名前は?)・女性、美術の先生風
 研修中の助手(お名前は?)・男性、日本国籍のローマっ子、かっこいい人
 
 入り口からあまりの人出でクラクラしました。
 中に入ってから、ちょっと行ったところでボーとしていたら、
 皆さんの姿は人ごみに紛れ、音声ガイドが聞こえなくなり焦りました。
 ガイドさんは自分のペースで勝手にしゃべり、
 「ついてこない奴は置いてくぞ!」というスタンスだったので、
 こちらも覚悟して必死でついていき、結果としてとても良かったです。
 ガイドさんも初めてというくらいの人出で、
 美術館というより、壁の美しい満員電車の中という感じでした。


木内 みつ子 wrote:

私にとっても
お帰りなさいませ!!
と、メールさせて頂けるのが何より嬉しい事です。
お疲れも厭わず、たくさんのお話をお聞かせ下さいまして、
本当にありがとうございました。

お昼寝タイムを取るというアイデアには感服しました。
待ち望んでらっしゃった姪御様との再会も果たされ、最高に素晴らしい
ご旅行になったことを伺って、大変喜んでおります。

7日間という旅行期間にも拘わらず、数々の体験をされ、それでいて
マイペースのゆったりしたご旅行を実現されました。
これはひとえに、お二人の旅行に対する前向きの取り組み方が
反映されたからこそだと拍手喝采しております。

この後には、たくさんのお写真の整理が待っていることと思います。
お二人であれこれ思い出しながらの楽しい作業になりそうですね。

またお二人で海外旅行にお出かけになって下さい。
その時にも、お手伝いさせて頂けるのを楽しみにしております。
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