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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 大成 真知子
【2011年9月10日[Sat] ご出発】 海外

山本様/憧れの東欧8日間

大成様


大きな感動を胸に、無事に帰ってきました。いつも大成様の心細やかな企画に感謝しております。

今回、憧れの初の東欧旅行でした。プラハ、ブタペスト共に大変思い出深い旅行になりました。
ことにプラハは想像以上の感動がありました。プラハに宿る芸術の魂に触れた旅行でした。

1日目は、ドボルザークの生まれ故郷のネラホゼベスに列車で行ってきました。
広々とした、プラハとは一味違った静かな何気ないたたずまいの町でしたが、
幸せな気持ちになりました。
帰りの列車では、リスを連れた若い男の人が近くに座られていました。
冒険好きなリスが3度もこちらにやってきて、楽しい旅にしてくれました。
午後は帰って火薬塔から旧市街広場の先まで歩き、昼食後、ホテルで休養を取りました。
夜は市民会館の向かいにある劇場で白鳥の湖のバレエを鑑賞しました。

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2日目は、プラハ旅行に精を出しました。まずカレル橋のふもとの塔に登り、
百塔の街のプラハの美しさに触れました。
それからカレル橋を通って、ストラホフ修道院の方まで行き、市電に乗って、
国民劇場の向かいにあるカフェレストランに行き、
プラハ城を見ながら、おいしい食事を頂きました。
その後はプラハ城に向かい、ビート大聖堂の威容に触れ、黄金の小道で
当時の召使いの生活風景に触れ、感動しました。
夕方は、旧市街広場近くのミッチェル教会でミニコンサートを鑑賞しました。
ソプラノの歌手のスラブ魂のこもった美しい声に魅了されました。
夜は、マリオネット劇場で、ドン・ジョバンニの人形劇を楽しみました。

3日目はチェスキークルムロフに無事に行けました。
天気にも恵まれ、中世のたたずまいを残すきれいな街並みを見ることができました。
やはり行ってよかったと思いました。
帰った後、市民会館のカフェでおいしいケーキを頂きました。
ヤルタホテルに預かっていただいた荷物をPM10:30位に取りに行きました。
ヤルタホテルはとても親切で友好的なホテルで、プラハの最後の夜の有終の美を飾りました。
プラハ中央駅には、地下鉄C線で1駅利用しました。
夜行列車にはつつがなく乗れました。寝台車はとても快適で、日本人客も複数見かけました。

4日目はAM8:30過ぎに予定通りブタペスト東駅に到着しました。
疲れもあって、ブタペスト市内観光よりはプスタ平原の見える列車旅行を選びました。
ICに乗って、ちょうど2時間で行けるミシュコルツに行きました。洞窟温泉に行くのが目的でした。

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バスの2番線に乗り、行くはずでしたが、両替が必要な状況でしたので、市内の中心に路面電車で5駅かけていきました。レートは想像以上によかったです。
海水パンツも市内のショッピングセンターで買いました。ちなみに町にはレストランが見つからなかったのには驚きました。
2番線のバスで約20分くらいで終点に洞窟温泉はありました。
一人1900フォリントで入場できました。
脱衣に少し戸惑いました。実際温泉に入って、水温が低いのには改めてびっくりしました。
ハンガリー語のほか、ポーランド語やウクライナ語やスロバキア語などの説明しかなく、
なんとなく不安な感じでしたが、温泉客でにぎわっており、どさくさに紛れて、温泉を楽しみました。
一部、暖かい温泉のコーナーもあり、そこで堪能しました。
入場した際に腕時計のような格好したものを配布されました。これが何を意味するのかもよくわからないまま、入りました。うっかり脱衣場に置き忘れ、紛失してしまいました。
後でわかったことですが、入浴場での飲食物等の会計も加算される大事なものだったようです。
住所氏名も書かされ、不安な面持ちでしたが、1万フォリントで解放されました。
帰りは、ミシュコルツ駅で4,5人の子供たちに囲まれました。かわいい顔をして人懐こい子供たちが声をかけてきました。背中には‘愛’などの漢字を刺青で書いてあり、東洋への憧れの表れかと考えたりしました。

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5日目は、ブタペスト旅行に精を出しました。
まず、国会議事堂に行き、15:45の予約を済ませました。
それから、くさり橋、ケーブルカー、王宮、漁夫の砦と進みました。
そこからブタペストの絶景に浸りました。マーチャーシュ教会に行き、歴史に触れました。王宮の丘で昼食をとりました。
王宮の丘で売られていたブダイビガドーでのハンガリー民族舞踊のチケットを買いました。
国会議事堂見学までの時間に、地下鉄1号線で英雄広場まで行き、英雄広場を写真に収めました。
また地下鉄を利用して中央市場へ行ってみました。たった15分程度の余裕しかなかったのですが、いちおう雰囲気を味わうことができました。
国会議事堂は、英語の説明でしたが、ほとんど頭に入らず、連れられるままの45分でした。
どうせわからないのなら、人数の少ないスペイン語などの言語の方で参加した方がしっかりと写真をとれるのではと思ったくらいです。
夕方は、自由橋近くのレストランでグヤーシュを頂きました。とてもおいしい食事で、感動しました。
その後、ドナウ川沿いを散策し、2度目くさり橋をわたり、夕暮れのドナウ川沿いの風景を写真に収めました。
ブダイビガドーに程よい時間に到着し、20:00からのハンガリー民族舞踊の鑑賞をしました。
とても力強く早いテンポの舞踊で、ハンガリー民族舞踊を心に刻みました。
帰りは、ホテルまで徒歩で、ブタペストの夜景を写真を何枚も心行くまで撮りました。

以上が5日間の足跡です。
やはり想像以上に中東欧の魅力に引き込まれました。
特に今回は様々な芸術に心ゆくまで浸れた感動的な旅行でした。
日本人の観光客が多いのにもびっくりしました。
飛行機の件ですが、ヘルシンキ乗り換えはとても体にやさしくてよかったです。
空港もわかりやすく、東洋人が多い印象を受けました。

楽しく無事に旅行できたのも大成様のおかげと、心から感謝いたします。ありがとうございました。

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