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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 近藤 昭彦
【2012年7月13日[Fri] ご出発】 海外

H&Y様/カナダゆったりご夫婦の旅

近藤様、

暑い日が続いていますね。
お陰様で、無事楽しいカナダの旅から帰ってまいりました。
成田へ到着後、お電話いただきありがとうございました。
このたびはいろいろと旅程をたてていただきありがとうございました。

大変満足できる旅でした。また、地図をお送りいただきありがとうございました。アルバータ州の全体がわかり、ドライブに役立ちました。

到着後、トロント空港には江田さんという方が迎えに来てくださいました。他に日本からのもう一つのグループと同乗でした。いろいろと現地の情報を教えてくださいました。

彼によると、今年は例年にない猛暑で雨はほとんど降っていなかったようです。ナイアガラ観光はびしょぬれになるため,半ズボンと裸足にサンダルが好都合ということでした。
さっそく、現地にて調達、翌日はこの情報が役立ちました。今年、ナイアガラに行く人は短パンをお持ちになるのがよいかもしれません。
金曜日は花火がある日でラッキー、ライトアップも幻想的でよかったです。

アドベンチャーパスは、ずいぶんと役立ちました。バス乗り放題がたいへん便利でした。4D映画はせっかくこのパスについていたのにSkylon Tower併設の3D,4Dtheaterと勘違いしていまして、タワーの観光(これはパスに入っていない)と同時にこちらの方の3D,4D movieの方を見てしまいました。
(タワー観光と組み合わせた料金を支払う)。でもSkylon Towerは、見晴らしがよいので登ってみる価値があると思います。
3番目の写真に入っている綱渡り、毎日このSkylon Towerの展望台からお向かいの ビル(ナイアガラヒルトンホテル)の頂上まで(540メートル)、高さは180メートルのところでやっていて本当に驚きました。網など安全を確保するものは何もないそうです。下を走る車も彼がゴール寸前になると止まって、ゴールした後はクラクションなどで成功をお祝いしていました。彼の名前はJay Cochrane, 70歳近い人ということです。6月から9月まで毎日やっているそうで、私たちは4時ごろに見ました。 6月にナイアガラの滝の上を渡った人とは別の人です。世界にはすごい人がいるものですね。http://gigazine.net/news/20070701_niagara_walking/
綱渡り

ナイアガラのホテルは窓から滝が眺められて大変、良かったです。また、朝食券もついていて、お隣のアップルビーズというレストランで食べることができました。

ホテルからトロント空港まで、案内下さったのは石倉さんという方でした。この時、車には同乗者はいなくて、空港では車をパーキングに入れてからまた来てくださり、空港の自分で行うチェックインの仕方を教えてくださったり、見えなくなるまでお送り下さるなど、いたれりつくせりのサービスでした。

さて、カルガリーの空港で現地のレンタカー会社に行ったのですが、この係員の説明がつっけんどんで、ナビの説明などを求めたところ、かなりいい加減にホテルの住所を入れてくれただけでした。
番地は入れてなかったらしくバンフではバンフアベニューの反対の端まで行ってしまいました。それ以降のナビの使いかたは結局分からず、最後に「車をレンタカー会社に返す」、というところだけが役立ちました。車はアメリカ車のDodgeという車で、空港から慣れない左ハンドル、右通行、そして前が見えないような激しい雨まで降ってきて、後で思えばこの旅行の一番のハラハラ、ドキドキの場面でした。

まあ、何とか宿まで辿り着いて一安心、こちらのロッジは独立性のある落ち着いた感じでした。ホテルで食べたお食事は美味しかったです。

近藤さんのプランに従えば間違いない、と思いカナディアンロッキー観光初日(旅の4日目)はアイスフィールドハイウェイを通って「コロンビア大氷原」を目指しました。途中、壮大なカナディアンロッキーの山々に歓声をあげながら、ボウレイク、ペイトレイクの美しい湖を見ながらのすばらしいドライブになりました。この辺になると主人の運転も慣れて大いに楽しめるようになりました。

コロンビア大氷原では雪上車のガイドさんはものすごく面白いかたで、しかも私たちにその時みられなかったコロンビア大氷原の姿もみせてくれようと、ガイドさん自身が撮った氷河の美しい表情や動物たちの写真のアルバムを乗客たちにまわして見せてくれました。細い凍った道なのに、手ぶり、身振りで後ろの私たちの方を見ながらの運転で時々車がシューといって止まっちゃった、みたいなスリルを感じさせるようなジョークも交えたりで楽しいツアーになりました。

旅の5日目はちょっとゆっくり出発して、まずバンフの街へ。ここでお土産やさんをのぞいていたら「ビッグホーン」いう日本人のご夫婦が経営しているお店がありました。日本語でいろいろお土産を買い、こちらの情報も聞くことができました。その方のお勧めで、バンフゴンドラに乗ることにしました。頂上には元気象観測所だった小屋があり壮大な眺めでした。
サルファー山

さっきのお店で「タカカウの滝」に行きたい話をしたら、「ちょっと間違えやすいですよ」、と注意してくれました。1号線を走り、スパイラルトンネルを過ぎたら見過ごしやすいが右折の道があるのでそこを曲がるようにということでしたが、実際には標識も出ていて、無事到着することができました。迫力ある滝に感動。
タカカウの滝

バンフでゆっくりしたのでこの日はここまで、エメラルドレイクはあきらめました。帰りみちで、スパイラルトンネルあたりでカナダの長いながーーい列車(貨物車)の走行を見ました。100両ぐらいつないでいるのでしょうか??

レイクルイーズのホテル(ディアロッジ)にチェックイン、日本人ホテルマンでした。この辺は日本人が多いですね。ここもすてきなホテルでした。夕食にはエルクのステーキを注文しましたが思ったよりもずっと柔らかくて味も美味しかったです。せっかくですから、ここでしか食べられないものに挑戦して良かったです。
レイクルイーズ

旅もついに6日目、観光はこの日で最後です。
主人は長距離歩くのは腰が痛くなるのでいまいちです。カヌーは以前に他のところでやった時、転覆の憂き目をみたことがあるのでこれもやめ、それなら今回は乗馬です。日本の体験乗馬と違ってどんどん乗せてくれるのではないかとの期待からです。シャトーレイクルイーズのインフォメーションで相談したところ1時30分にホテル横から出発するから、と予約を入れてくれました。
http://www.brewsteradventures.com/dev08/ll_horseback.html
行ってみると4人のフランス人のご家族(夫婦と10歳前後のお嬢さん2人)が来ていました。一番短いコースでも2時間コースです。馬を選定してくれた後、すぐに「自分で引いていって」、との指示です。このあたりから、だいぶ日本との違いを感じました。一人のガイド役のカウボーイ風の男性ひとりが6人の面倒をみてくれることになりました。乗馬はまったくはじめて、と言っておきましたが、はじめに右へ、左へ、進め、とまれの馬への指示の仕方を教えてくれた後はまったく自分の指示で馬で2時間のトレイルの旅の始まりでした。ガイドさんは振り返って様子を見ていてくれたり、最後は目的地のlakeheadで写真を取ってくれたりと良かったです。
美しいレイクルイーズの風景を見ながら、片側がけっぷちの細い道や、すぐ目の前でロッククライミングをしている人たちを見ながら進みましたが最後は馬もギャロップをしてくれるまでになりました。スリル満点、最後のハイライトになりました。
乗馬1 乗馬2

近藤さんの素敵な旅のプランのお陰でこんなに楽しい旅ができました。大満足です。長いメールになってしまいました。ごめんなさい。写真はどういう具合か、旅の順に入れたのに順番がめちゃくちゃになっています。想像して見てください。何枚目と書いたものの順番が反対に出るかも知れません。
今後も皆さんに楽しい旅を企画してあげてください。また、私たちも次の旅でもお世話になりたいものと話し合っております。最後にもう一度、ありがとうございました。   
H&Y

近藤 昭彦 wrote:

H&Y 様

旅の疲れもまだ癒えていないでしょうこの時期に早速の楽しいお便り、素晴らしいお写真をお送りいただき、恐縮しております。

H&Y 様からカナダのご旅行をご計画されてることをお伺いしてから、何度かメールやお電話で旅行を創り上げていく過程の中で、お二人がとても積極的にご自身の旅行を楽しもうと言う姿勢を強く感じました。

そのため通りいっぺんのパッケージツアーに参加するのではではなく、現地で少しのご自身での決断や課題処理も必要になるかも知れませんが、その積極性を充分に発揮できる内容のご旅行をご提案いたしました。

いただいたメールを拝見し、まさにお二人の旅に対する「楽しもう」と言う姿勢が充分に感じ取られるご旅行を楽しまれたご様子を感じ取られ、とても嬉しく思いました。

涼しいカナディアンロッキーから梅雨明けの猛暑の日本にお戻りになり、しばらくはお体の調子もよろしくないかもしれませんが、くれぐれもご自愛いただきお過ごしください。

この度はウェブトラベルをご用命いただき、まことにありがとうございました。次回のご旅行の際にも是非お声掛けをお待ちしております。
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