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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 遠藤 英子
【2012年7月19日[Thu] ご出発】 海外

M.Y様/「やっといけた★ペルーの旅」 9日間

遠藤さん、こんばんは。
メールありがとうございます★

7/27、無事に帰国しました。
長時間のフライトで疲労しきっているかと思いきや、帰国した夜は変に興奮してか時差でかで、
全然眠れなかったです。(往路はあんなに眠くて疲れてたのに・・・)
「まさか、コカ茶のせい?」と思いました。(笑)

東京は暑くて暑くて、びっくり(ー_ー)です!!
あんなに乾燥がきつかったペルーが、すでに恋しかったです。

あっという間の9日間でした★
「やっぱり南米って遠いなあ、遊べる日にちが少ないなあ、なのに高いなあ」なんて思いながら、帰国しました。

帰国後に、空港のストのことや、マチュピチュもストで観光できなくなったと聞きました。
(そんなことあったら、きっと泣きます・・)
帰国前日の同じ便は、機体トラブルで飛ばなかったというから、本当にラッキーでした。
今回も、「旅の神様」は健在でした★


①心配いただいていた、高山病について

予防薬を内服していたおかげか、多少の息苦しさ、頭痛はあったものの、二人とも高山病にかからず、
最後まで体調を崩さず、トラブル無く旅することができました★

プーノで夢にうなされていて、そのために若干呼吸困難になりました。(笑)

ただ、腹部の膨満感が強く、いつものように食事ができなかったというのが心残りです。
悔しいから、ペルー料理食べに行ってきます。
ペルーは野菜、フルーツがおいしかったですね★


②人、治安について

ペルーの人は、人懐っこいというのが印象的です。
思ったよりもギラギラしていないな、というのが、私の第一印象です。

各地のガイドさんは、みんな親切で、おしつけがましくなくて、あまりガイドさん慣れしていない自分たちでも、
すんなりと観光できました。

特に、リマのガイドのTさんは、同じ日本人・同性・同世代ということもあり、ガイドブックには無い、
ペルー事情の話で盛り上がって、興味深いお話を聞く事ができ、楽しい時間を過ごせました。
本当に感謝・感謝です。


③観光についてワイナピチュ

念願のマチュピチュは、わかってはいたし、想像はしていたけど、
やっぱり大・大感動でした。
「これを見るために、ここまで来たんだ」という思いが、じわじわ来て、
一人だったら泣いていたかも・・。
色々なことや、忙しかった最近を思い出すと、余計に感極まるものがありました。

自分は、年いったらマチュピチュには絶対行けないし、
かといって、仕事している今は、ペルーなんて遠くて行けない・・・、
高いし・・・高山病も心配だし・・・と思っていたけど、思い切って行ってみて、
本当によかったです。
でも、それもこれも全部、遠藤さんありきなんですけどね。

それにしても、日本人観光客の高齢者人口の数は想像以上でした。
私がその年になったら無理だろうから、今行って正解でした♪


④アセったこと

ヒューストンから、リマまでの乗り継ぎで。
入国審査、荷物チェックなどの大大行列で、飛行機に乗り遅れるところでした。
ターミナルの移動もあって、猛ダッシュで、最後の1分でギリギリ乗れました!

時間が無いって、チケット見せて前に進ませてもらって、なんとかセーフでしたが、
途中、「自分、人生初飛行機乗り遅れだー」、「夏休み、このまま終わってしまうのか?」と
何回も心の中で叫んでいました。

聞いてみたら、1日前にこの便で来た同行のSや、他の人も全く同じ状況だったらしく、
「ヒューストン恐ろしいね」と話していました。
無事、乗れた時の汗の量はハンパなかったです。


⑤ホテル

遠藤さんにお願いをするようになってからですが、「泊まる楽しみ」を覚えるようになりました。
今回泊まったクスコとプーノ、マチュピチュのホテルは、本当にお気に入りでした。

マチュピチュから帰ってきた日のクスコのホテルの部屋は、なぜかスイートでしたが、
モロッコのリアドを思わせる中庭や造り・・・。

プーノは、チチカカ湖が目の前!

マチュピチュは、小さいけど温かみのある造りのお部屋・・。

1泊ずつが、本当にもったいないくらいでした。

リマのホテルも、オシャレ地区にあって散策が楽しかったです。
今回のホテル・セレクトも、ありがとうございました♪


⑥思ったこと・感じたこと

*南米旅行にスペイン語は欠かせない
他にも行きたい国がたっくさんあるので、それには不可欠ですね・・・。
地方の観光地より、首都のリマで英語が通じないことに驚きです。

*フォークロア大好き
もともと音楽を聴くのが好きなんですが、ペルーの音楽はなんとなく懐かしくて、聴いていてほっとします。
買って帰ったCDを毎日聞いています♪

*カラフル万歳!
メキシコ雑貨よりもカラフルで、あり得ない色の組み合わせが、あんなにかわいいなんて知らなかったです。
ペルー雑貨、民芸品はお土産で大好評でした★

*インカコーラ
スリランカのジンジャービールには負けますが、またまたお気に入りのドリンクになりました★

*日本の名前がついたお店がいっぱいある。
リマのガイドのTさんいわく、日本の名前をつけるとお店が人気出るらしい。
日本は信用が高いですね★

*ウロス島に住む
同行のSと、もしウロスに住むことになったらどうするかという話で盛り上がりました。
とりあえず、島にある「フジモリ・クリニック」でバイトして、島民の生活指導をしようということになりました。
トトラ船を漕いで、違う島に往診して、ゴハンはその地で賄いをもらって過ごす・・・という、全て妄想話なのに、
異文化に触発されて、異様に盛り上がってしまいました。(笑)
私は、プーノに住んで、ウロス島にボート通勤しようと思っています。(笑)

*ラテンの国気質
ガイドさんの話や、現地の人の反応とか見てると、「ケ・セラ・セラ」という言葉をしみじみ感じます。
自分を含めた日本人には無い感覚だったりするから、真似できない羨ましさがあったりして。
でも、まじめで一生懸命働く日本人だからこそ、今の平和で豊かな日本があるんだろうなとか思うと、
考えてしまうところですね。


・・・今回は移動も長くて、1泊ずつで、ずっと慌ただしい感じだっという感覚はあったんですが、
短い中で、今書いた文以上のことを考えていた旅でした。

それでも、異文化を体感し、車窓から見えた景色の壮大さ、現地の人と話したこと、
不快な思いをしたこと、親切にしてもらったこと、あせったこと、泣きそうなくらい感激したこと、笑ったこと、
「また来たい!スペイン語覚えたい!」と思ったこと、高地の空気が綺麗だったこと、クスコの夜景・・・。

短い中で、いろんなことが凝縮されていました。null

毎回思いますが、またひとつ忘れられない旅になりました。

今回は、ギリギリで申し込んだり、忙しくてなかなか連絡ができなかったり、PCの不具合とかで、うまく連絡がつかなかったりで、いつも以上に心配を
かけてしまったと思いますが、遠藤さんの迅速な対応・プランニングで、
今年の「遠P・2012」も大成功です★
今年も、本当にありがとうございました!!!!

また次回も、早くお願いができる日が来ないかなあ・・と考えています★
次はどこに行こうか、またワクワクしています。

猛暑の日々が続きますが、お体に気をつけてくださいね。

M.Y

遠藤 英子 wrote:

★☆★☆★☆★☆★☆

M.Y 様

お帰りなさいませ!
無事帰国のご報告&詳しく楽しいご感想レポートを、今回もありがとうございます!

M.Y様は、今回、ご同行のS様よりも1日短い9日間で、1泊ずつのご移動となり、
距離も高低差も、そして気温差もあるペルーの旅は、かなりハードだったことと思います。

一番の心配だった高山病にもかからず、大きなトラブルにも見舞われず、
(いつも「旅の神様」がついていてくださる、強運の持ち主でいらっしゃいますよね♪)
無事にご旅行をお楽しみいただけたとのことで、本当に安心いたしました。

でも、往路のヒューストン空港(アメリカ)でのお乗り継ぎは、2時間あったとはいえ、
ギリギリで滑り込み・・・だったと伺い、ヒヤッとしました。
ヒューストンではありませんが、私も同じような経験をしたことがあるので、
乗り継ぎ便の座席に落ち着き、シートベルトをした瞬間に飛行機が動き出した
あの感覚と汗の量を思い出します。

さて、時間もかかるけれど、お金(移動交通費)もかかるのが、南米への旅。
「今年の夏休みは、思い切って、ペルーへ行きたいんですが・・・」とご相談いただいた際には
まず、「む!7月後半の南米ですな。これは航空券が高いかな・・・」の思いがよぎりましたが、
せっかくの貴重なお休み。
この先、そんなに何度も行けないかもしれないペルーへいらっしゃるのだから、
後悔やガッカリなさることの無いプランにしなければ!と奮い立ちました。

ホテルも、ゴージャスではなくても、その国の雰囲気を感じられる造りやインテリアだったり、
夜、お食事に出かけての帰りや、ちょっとした散策も安心できる立地で、
でも、コスト・パフォーマンスが良くて・・・というのも重要ポイントですから、
毎回ながら、選ぶのに苦心しつつも楽しい時間でしたので、お気に召したとお聞きして
すごく嬉しいです。

ところで、お便りの「ウロス島に住むことになったら・・・」のくだりでは、
「島にあるクリニックでアルバイト」という、お二人のお仕事経験を活かした、
リアリティーのある会話に、「やっぱり、手に職があると強いなぁ!私はどうしよう?」と
自分もその場に一緒にいるかのように楽しく&羨ましく、盛り上がってしまいました。
そうそう、そうなると、スペイン語は必須ですよね。(笑)

日常生活と同様、「不安な事や不快な出来事が、まったく無い旅」というのは有り得ませんが、
M.Y様がお感じになったように、親切にしてもらったり、嬉しかったり楽しかったり、感動したり・・・
という事の方が少しでも多かったら、その旅は、“良い思い出”として残りますよね。

今回のペルーへの旅も、その一つとして加えていただけるものとなったならば、嬉しいです。

そして、次のご旅行もそうなることを願って、名付けてくださった「遠P(=遠藤プロデュース)」に
磨きをかけたいと思いますので、ぜひまた、お気軽にお声掛けくださいね。
楽しみにお待ちしております!

担当コンシェルジュ:遠藤 英子

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