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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 水上 智彦
【2013年7月10日[Wed] ご出発】 海外

動物サファリ・バルーン・砂漠

KENYAは最高でした。
豹・チータ・ライオン・像の親子等々、サファリドライブに徹底してよかったと思いました。
アセンボリ国立公園に行ってからマサイラマに来て我々とMPATAでお会いした大阪の新婚さんは、アセンボリでは動物はほとんど見る事ができず,マサイラマでやっと念願が叶ったとおっしゃっていました。

今回、2日目午前中のバルーンの帰路を含み実質5回のサファリドライブ挑戦となった訳ですが、豹・チータ・サイ等普段見つけることが非常に難しい動物を「是非見たい」「見るためにKENYAに来た」というと、20年の経験を持つ大ベテラン・ドラーバーは呆れた顔をしていました。
然し、3日間も挑戦する我々に対し、プライドがあるベテラン・ドラーバーは必至で見つける事に努力し、豹もサイもその日の最後の最後、もう引き上げる時間になってやっと発見できました。
彼もほっとして白い歯を自慢げに見せました。

豹発見は、100m位先のこんもりした盛り土の方向を指さして、ドライバーは「あそこにいる!」と興奮。
然し我々が見ても、どこにいるのかわかりません。
取り敢えず、言われた方向の盛り土めがけて望遠レンズで闇雲に撮影しました。そして、ZOOM拡大し確認したらそこには豹が1頭写っているではありませんか。
それもこちらをじっと見ている豹です。
これにはビックリで、彼がどの様に探すのかいまだに信じられません。裸眼では到底不可能です。

チップも大目に差し上げましたが、大変良かったサファリドライブでした。

バルーンも素晴らしい企画で、音もなく進むゴンドラで聞こえるのは、鳥のさえずりと風の音、たまに吹かすバーナーの音です。
もう一つありました。同乗者のユーロッパ人のおば様達(10数人)の「Oh My God!」の興奮した声だす。
然し、これらも英語を理解できない我々には好都合で、人間の声や会話とは聞こえず、それらは単なる「音」でありまして、樹木すれすれに飛行するバルーンは、印象に残る旅となりました。

出発前日、国内でも、また今年初めにはエジプトでもバルーン爆発事故がありましたが、事故は事故と最初から覚悟しておりましたので、計画は敢行した次第です。
本当に素晴らしい旅でした。
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