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H様ご夫妻/結婚10周年記念旅行9日間
担当コンシェルジュ : 今 夏絵
【2013年8月16日[Fri] ご出発】
H様ご夫妻/結婚10周年記念旅行9日間
こんにちは。
ご連絡が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
さて、今回プランニングしていただいたフランス旅行ですが、大変楽しく・ 勉強になった旅行でした。
19歳の頃、ワーキングホリデーでオーストラリアに1年滞在していたのですが、20数年のブランクもありフランスに到着したては外国特有の空気感に戸惑いましたが、時間が経つにつれ感覚が戻り旅行を楽しむことができました。
大まかですが、旅行の体験記を綴らせていただきます。
1日目
シャルル・ド・ゴール空港に着くも午前3:30という時間の為、まったく人がおらず荷物の受け取りもどこに行けば良いのやら、妻と彷徨ってしまいました(汗)
しっかり到着時刻前からホテルへ送迎していただくドライバーの方も待機して待っていていたため、荷物の受け取りに相当焦りましたが、なんとか受け取り送迎車へ。
いやぁ、それにしても広いですね!シャルル・ド・ゴール空港
車で走っても、なかなか敷地からは出られず、その後高速に乗ってオペラ座界隈のホテルへ。
ホテルのフロントでは、予約している旨を伝えると、ロビー内の部屋を使わせていただけ仮眠と休憩をさせてもらえました。(かなり主張と交渉をしましたけどね・・・)
そのままトランク類の大きな荷物はホテルに預け、オプショナルのモン・サン・ミッシェル観光ツアーへ。
ツアーバスはなんと驚き!の全員日本人!
海外に来た実感が湧きづらかったですが、それは到着するまでの間のこと。
モン・サン・ミッシェルに着いてからはおくびにも感じませんでした。
それは、やはり「荘厳な景観」の一言に尽きるでしょう。
ガイドさんの説明を受けながら拝観したモン・サン・ミッシェルの中は言葉では言い表せない歴史の深さと景観でした。
昼食の「名物オムレツ」は老舗の割には以外にも驚きはなく、観光客相手の「捌き方」だったのが、とても残念でした・・・
ポン・レヴェック村での夕食も料理としての質は低い方でしょう。きちんとした処理のされていない肉や魚は「悪い意味で」くさい!
モン・サン・ミッシェルが素晴らしかっただけに食事がとても残念な結果となってしまいました。
帰りのバスでは高速が事故渋滞で(珍しいらしい)オペラ座に着いたのは11:00頃になっていました。
ホテルに戻り、正式にチェックインすると荷物は既に部屋へ運ばれておりました。
明日の工程もあるため、その日は即就寝です。
2日目
友人からのアドバイスもあり、一日フリーの今日。ゆっくりと朝食を食べ、オペラ座界隈~ルーヴル美術館へ散歩。
日曜日ということもあり、またバカンス中ということもあり、ルーヴルの辺りは「人・人・人」の大行列!
時間も限られているため中の拝観はあきらめ、左岸のオルセー美術館へ。
オルセーもルーヴルと同様に人だかり!
こちらも中の拝観は諦めざるを得ませんでした。
妻と「こうなったらパリ中を歩き回ろう」ということになり、オルセー~アンヴァリドへ。
アンヴァリド広場では途中で購入したサンドウィッチで腹ごなし。しっかり休憩を取り、再び散歩へ。
次に目指すは「エッフェル塔」!
地図は見ずにエッフェル塔を目指して歩き、シャン・ド・マルス公園、エッフェル塔を訪ねました。
予想通りエッフェル塔も人だかり。某世界的アイドルキャラクターの「夢の国」でのアトラクション以上の混み様でした。
エッフェル塔を後に次の目的地は「凱旋門」です。
シャイヨ宮を渡り、凱旋門のあるヴィクトル・ユゴー広場へ。
大通りや小道を歩きながら景色が急に開けた先にはドでかい広場と凱旋門です!
初めはどうやったら凱旋門の真下に行けるのかわからず、観光客(自分たちもですが・・・(笑))の流れを見ていると地下道へ流れているではありませんか!
後を着いて行き、無事に凱旋門の真下に辿りつきました。ここ凱旋門は階段で上まで登るためか、行列具合も少なかったため「チャレンジ」です!
チケットを買い、急な螺旋階段を何段も登り・・・
着きました!凱旋門の上!
そこからの眺めはまるで「パリ中が見渡せるのではないか」と思うくらいの景色の良さ!
今日歩いてきた「エッフェル塔」、凱旋門から伸びる「シャンゼリゼ通り」、明日訪問する「サクレ・クール寺院」と「モン・マルトルの丘」が一望できました。
この日の夕食はシャンゼリゼ通りでオシャレにディナーを楽しみました。
3日目
オプショナルツアー第2弾の「ガイド付きパリ観光」
まずは「サクレ・クール寺院」を訪ね、資材に使われた不思議な石材の話を聞きました。
その後、「サン・ジャック塔」を訪ねましたが、指定された曜日と時間以外は塔を登ることはできないようで、周りを散歩するだけとなってしまいました。
そして「ノートルダム寺院」へ。
いままでたくさんの観光客が行列を成して並んでいたことはお伝えしましたが、ここノートルダムでは記録更新でした!
と、申しますのも、今年は建立850年の記念の年とのことでいつもより観光客が多いそうです(汗)
とてもではありませんが並ぶことはできませんでしたが、良いこともありました。
それは、記念の年のため寺院をより見やすくする位置にステージが設けられていたことです。
写真撮影をするのにはバッチリな位置でした。
ガイドさんとは時間の関係もあり、サン・ジェルマン・デュ・プレまで送ってもらい別れました。
ここからまた散歩の始まりです。
先ずは腹ごなし!とばかりに、友人から紹介を頂いた街中のビストロ「オゥ・シェ・ドラベイ」を訪ねました。
ここにきて初めて「美味い!」と感じた食事でした。
すっかり満足し、散歩開始です。
サン・シュルピス教会を訪ね、ボナパルト通りを歩き、有名な「ドゥ・マゴ」へ。(お茶はしませんでしたが・・・)
そこから、パレ通りに向かいシテ島の「コンシェルジュリー」へ。
まだまだ、歩きます。
左岸に渡り、夕方(と言っても明るいですが)のセーヌ川沿いをルーブル方面へひたすら歩きました。
小腹もすいてきたため立ち寄ったのが、「アンジェリーナ」です。
こちらも観光客でごった返していました。
有名なモンブランを頂きましたが、とにかく「甘い!」
「本場のフランス菓子は甘い」とは聞いていましたが、はっきり言ってやり過ぎです(笑)
甘さにやられ、この日の夕食は無しでした。
4日目
今日はパリを離れ、TGVでディジョンへ向かいます。
ガレ・リヨン駅で友人夫妻と合流し、一路ディジョンへ!
ディジョンでは、「良い意味で田舎」でした。
のどかで、人情味があって、空がきれい。
「あぁ。あの先に宇宙があるんだな」と感じさせる透明感と見事なまでのブルースカイです。
ディジョンからはレンタカーを借り、目的地ボーヌへ。
パリとはうって変わっての、のどかな景色と一面に広がるワイン畑。
友人夫妻のツアーガイドばりの案内を受けながらボーヌへ向かいました。
ボーヌでは、フランス人の友人と合流し、ボーヌ滞在中の通訳と運転手をお願いしました。
彼の家もドメーヌで、当然、彼のカーヴにもお邪魔しました。
夕食は彼おすすめのレストランでブルゴーニュ料理を堪能し、ホテルへ。
ホテルはこぢんまりとしたペンションのような可愛らしいホテルでした。
5日目
ボーヌのマルシェを訪ねました。
オリーブ、石鹸、ジャンボン・ソシッソン、はちみつ、野菜・果物、チーズ、調理器具類、トリュフや乾燥きのこ(セップ・トランペット・モリーユ・ポルチーニ)
等々小規模ながら、3時間近くも楽しめました。
今日のランチはピクニックにしよう!とのことで、
マルシェで買い出しをし、断崖絶壁の上にある広場へ(驚!)
場所は内緒です・・・
絶景の景色の中、昼食とワインを楽しみました。
午後は、そのまま広場を降り、麓の村を散歩。
のどかに過ごせました。
夕食は地元の方もあまり知らない「隠れ家的」なレストランへ。
店のマダムに話を聞くと、日本人は年に1~2組ほどしか来ないとか。
5~6歳のマダムの息子さんも給仕を手伝うアットホームなレストランでしたが、味はバツグン!
メインではモリーユがたっぷり乗ったシャロレ牛フィレのポワレを頂きました(^^;)
帰りの道ではボーヌの中心地にあるコメディや塔をスクリーン替わりに映像を写すイベントが行われており、
フランス人の彼に聞くと「夏場は毎日のようにこのイベントを行っている」とか。
6日目
フランス人の彼の案内で、今日はモレ・サン・ドニ村を訪ねました。
ここには知る人ぞ知る某有名生産者の方が住んで居るのですが、
その方はもうワイン生産は引退をしており、記念に訪ねたようなところです。
村内のワインショップを何気なく尋ねたところ店のマダムが「その方なら散歩の途中に立ち寄ることがある」とのことを聞き、
一同「!!!」
これは待つしかない!とばかりに店内で粘っておりました。
・・・が、その方は現れず、後ろ髪をひかれる思いでしたが、店を後にしました。
今日はボーヌからパリに戻る日。
昼食をコルトンシャルルマーニュ村のレストランでいただき、
ボーヌ駅に向かいました。
ボーヌからディジョンへ。
そしてディジョンからTGVに乗り、ギャレ・ド・リヨン駅へ。
ボーヌでの充実した日々をあり、パリに着いたときは「未だ夢の途中」のような感覚でした。
明日の朝には帰国の途につきます。
ホテルにチェックインした後は荷物整理に大忙しでした。
そして・・・
7日目
朝、空港までの送迎車がホテルまでやってきて「これでフランスともお別れか・・・」と思うと、
遊び足りない気持ちでいっぱいでしたが、日本でフランス滞在の話を聞きたがっている人やお土産を期待している人がたくさん待っていることを思い出し、
空港へ向かいます。
空港では思いのほかスムースにチェックインでき発着ロビーで待っていましたが、急な機内の確認作業が入り、
出発は1時間ほど遅れました。
やっぱりあるんですね。こういうこと。
1時間遅れたものの、無事にフライトし翌日9:00に成田へ着陸しました。
時差ボケなんて何のその。
フランスで過ごした毎日が刺激的で、記憶にしっかりと焼きつきました。
今回の旅行では、今さんに本当に細かくプランニングしていただき、妻共々安心して楽しめました。
また次回、旅する時は、ぜひともよろしくお願いします。
長々と駄文を失礼いたしました。
ありがとうございました。
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今 夏絵 wrote:
Hさま
こんにちは!
お忙しいところ、ご連絡&お写真
ありがとうございました。
とても、興味深く拝見いたしました。
Hさまご自身、ワーキングホリデーで1年間海外生活を経験されていたのですね。
実は私もフランスはワーキングホリデー年齢制限ギリギリで
運よく1年間滞在、そのあとそのままフランスに10年ほど滞在しております(笑)
今回は久々海外でのわくわく感満載のご旅行だったのですね!
前半のパリ、モンサンミッシェルと後半ご友人(フランス人の方だったのですね!)と過ごされた数日。
メリハリがあって、そして貴重な経験もされ、
とても素敵なご旅行だったことと思います。
フランス人はピクニック好きですよね!
シンプルなものを持っていって、サンドウィッチにしたり
つまんだり・・・日本人みたいな凝った料理はないですが、
素材を楽しめると思います。
マルシェ、いいですよね!
特産品も購入できますし、
たくさん購入するとおまけしてくれたりしますし、
大人買いされるのにはいいです。
パリは全体的に混みあっていたようですね・・・。
タイミングにもよりますが、ヴァカンス時期ですと
フランス国内の人々より、
やはり観光客人口が増えていると思います。
でも、たくさん散策されましたね!
パリは地図を片手に地上を歩けば
それぞれ通りの名前もありますので、
初めてでも歩くのがお好きでしたらいいと思います。
メトロは空気が悪いですし・・・。
「アンジェリーナ」日本にもありますが、
私もまさにパリのあの「アンジェリーナ」で
せっかくだからと張り切ってモンブラン&ショコラショを注文、
途中で倒れました(笑)
甘いもの好きでも、レベルが違いますよね(笑)
エッフェル塔は長蛇の列に並んで上るより、
外から眺めて正解だったと思います。
思ったほどの感動がなかったりします・・・。
モンサンミッシェルのツアーは「日本語ガイド付」の
基本的には日本人対象のツアーだったため、
日本人の方ばかりの参加だったと思います。
それでも、世界遺産のモンサンミッシェルを目の前に圧巻だったかと思います。
お食事はがっかりされたようで・・・。
お好みはありますものの、味気なかったでしょうか?
オムレツなどはそこの名物ということでの思い出にはなるのではないかと思います。(私も一度食しました(笑))
あとは、おそらく後半で美味しいものをたくさん
召し上がったこともあり更に差が出てしまったのかもしれません。
日本へのご出発便、1時間遅れでしたか。
でも、1時間でよかったです!
こういったトラブルはどの国でも度々起こります・・・。
とはいいましても、しっかり安全点検してからの
出発のほうが安心です。
私個人的な意見ではありますが、フランスは広く、
そして、地方によって色々と魅力がございます。
もし、次回いらっしゃる機会がございましたら、
別のフランスの地方でおいしものを是非、
召し上がっていただきたいです!
そして、フランスもそうですが、またご旅行されます際には
メールをいただけたら嬉しいです。
精一杯、お手伝いさせていただきます!!
日本は残暑でまだ暑いと聞いています。
とはいいましても、季節の変わり目、どうぞ、ご自愛くださいませ。
そして、奥様にもどうぞ、よろしくお伝えくださいませ。
この度はありがとうございました!!
ウェブトラベル
今 夏絵
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H様ご夫妻/結婚10周年記念旅行9日間
ご連絡が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
さて、今回プランニングしていただいたフランス旅行ですが、大変楽しく・ 勉強になった旅行でした。
19歳の頃、ワーキングホリデーでオーストラリアに1年滞在していたのですが、20数年のブランクもありフランスに到着したては外国特有の空気感に戸惑いましたが、時間が経つにつれ感覚が戻り旅行を楽しむことができました。
大まかですが、旅行の体験記を綴らせていただきます。
1日目
シャルル・ド・ゴール空港に着くも午前3:30という時間の為、まったく人がおらず荷物の受け取りもどこに行けば良いのやら、妻と彷徨ってしまいました(汗)
しっかり到着時刻前からホテルへ送迎していただくドライバーの方も待機して待っていていたため、荷物の受け取りに相当焦りましたが、なんとか受け取り送迎車へ。
いやぁ、それにしても広いですね!シャルル・ド・ゴール空港
車で走っても、なかなか敷地からは出られず、その後高速に乗ってオペラ座界隈のホテルへ。
ホテルのフロントでは、予約している旨を伝えると、ロビー内の部屋を使わせていただけ仮眠と休憩をさせてもらえました。(かなり主張と交渉をしましたけどね・・・)
そのままトランク類の大きな荷物はホテルに預け、オプショナルのモン・サン・ミッシェル観光ツアーへ。
ツアーバスはなんと驚き!の全員日本人!
海外に来た実感が湧きづらかったですが、それは到着するまでの間のこと。
モン・サン・ミッシェルに着いてからはおくびにも感じませんでした。
それは、やはり「荘厳な景観」の一言に尽きるでしょう。
ガイドさんの説明を受けながら拝観したモン・サン・ミッシェルの中は言葉では言い表せない歴史の深さと景観でした。
昼食の「名物オムレツ」は老舗の割には以外にも驚きはなく、観光客相手の「捌き方」だったのが、とても残念でした・・・
ポン・レヴェック村での夕食も料理としての質は低い方でしょう。きちんとした処理のされていない肉や魚は「悪い意味で」くさい!
モン・サン・ミッシェルが素晴らしかっただけに食事がとても残念な結果となってしまいました。
帰りのバスでは高速が事故渋滞で(珍しいらしい)オペラ座に着いたのは11:00頃になっていました。
ホテルに戻り、正式にチェックインすると荷物は既に部屋へ運ばれておりました。
明日の工程もあるため、その日は即就寝です。
2日目
友人からのアドバイスもあり、一日フリーの今日。ゆっくりと朝食を食べ、オペラ座界隈~ルーヴル美術館へ散歩。
日曜日ということもあり、またバカンス中ということもあり、ルーヴルの辺りは「人・人・人」の大行列!
時間も限られているため中の拝観はあきらめ、左岸のオルセー美術館へ。
オルセーもルーヴルと同様に人だかり!
こちらも中の拝観は諦めざるを得ませんでした。
妻と「こうなったらパリ中を歩き回ろう」ということになり、オルセー~アンヴァリドへ。
アンヴァリド広場では途中で購入したサンドウィッチで腹ごなし。しっかり休憩を取り、再び散歩へ。
次に目指すは「エッフェル塔」!
地図は見ずにエッフェル塔を目指して歩き、シャン・ド・マルス公園、エッフェル塔を訪ねました。
予想通りエッフェル塔も人だかり。某世界的アイドルキャラクターの「夢の国」でのアトラクション以上の混み様でした。
エッフェル塔を後に次の目的地は「凱旋門」です。
シャイヨ宮を渡り、凱旋門のあるヴィクトル・ユゴー広場へ。
大通りや小道を歩きながら景色が急に開けた先にはドでかい広場と凱旋門です!
初めはどうやったら凱旋門の真下に行けるのかわからず、観光客(自分たちもですが・・・(笑))の流れを見ていると地下道へ流れているではありませんか!
後を着いて行き、無事に凱旋門の真下に辿りつきました。ここ凱旋門は階段で上まで登るためか、行列具合も少なかったため「チャレンジ」です!
チケットを買い、急な螺旋階段を何段も登り・・・
着きました!凱旋門の上!
そこからの眺めはまるで「パリ中が見渡せるのではないか」と思うくらいの景色の良さ!
今日歩いてきた「エッフェル塔」、凱旋門から伸びる「シャンゼリゼ通り」、明日訪問する「サクレ・クール寺院」と「モン・マルトルの丘」が一望できました。
この日の夕食はシャンゼリゼ通りでオシャレにディナーを楽しみました。
3日目
オプショナルツアー第2弾の「ガイド付きパリ観光」
まずは「サクレ・クール寺院」を訪ね、資材に使われた不思議な石材の話を聞きました。
その後、「サン・ジャック塔」を訪ねましたが、指定された曜日と時間以外は塔を登ることはできないようで、周りを散歩するだけとなってしまいました。
そして「ノートルダム寺院」へ。
いままでたくさんの観光客が行列を成して並んでいたことはお伝えしましたが、ここノートルダムでは記録更新でした!
と、申しますのも、今年は建立850年の記念の年とのことでいつもより観光客が多いそうです(汗)
とてもではありませんが並ぶことはできませんでしたが、良いこともありました。
それは、記念の年のため寺院をより見やすくする位置にステージが設けられていたことです。
写真撮影をするのにはバッチリな位置でした。
ガイドさんとは時間の関係もあり、サン・ジェルマン・デュ・プレまで送ってもらい別れました。
ここからまた散歩の始まりです。
先ずは腹ごなし!とばかりに、友人から紹介を頂いた街中のビストロ「オゥ・シェ・ドラベイ」を訪ねました。
ここにきて初めて「美味い!」と感じた食事でした。
すっかり満足し、散歩開始です。
サン・シュルピス教会を訪ね、ボナパルト通りを歩き、有名な「ドゥ・マゴ」へ。(お茶はしませんでしたが・・・)
そこから、パレ通りに向かいシテ島の「コンシェルジュリー」へ。
まだまだ、歩きます。
左岸に渡り、夕方(と言っても明るいですが)のセーヌ川沿いをルーブル方面へひたすら歩きました。
小腹もすいてきたため立ち寄ったのが、「アンジェリーナ」です。
こちらも観光客でごった返していました。
有名なモンブランを頂きましたが、とにかく「甘い!」
「本場のフランス菓子は甘い」とは聞いていましたが、はっきり言ってやり過ぎです(笑)
甘さにやられ、この日の夕食は無しでした。
4日目
今日はパリを離れ、TGVでディジョンへ向かいます。
ガレ・リヨン駅で友人夫妻と合流し、一路ディジョンへ!
ディジョンでは、「良い意味で田舎」でした。
のどかで、人情味があって、空がきれい。
「あぁ。あの先に宇宙があるんだな」と感じさせる透明感と見事なまでのブルースカイです。
ディジョンからはレンタカーを借り、目的地ボーヌへ。
パリとはうって変わっての、のどかな景色と一面に広がるワイン畑。
友人夫妻のツアーガイドばりの案内を受けながらボーヌへ向かいました。
ボーヌでは、フランス人の友人と合流し、ボーヌ滞在中の通訳と運転手をお願いしました。
彼の家もドメーヌで、当然、彼のカーヴにもお邪魔しました。
夕食は彼おすすめのレストランでブルゴーニュ料理を堪能し、ホテルへ。
ホテルはこぢんまりとしたペンションのような可愛らしいホテルでした。
5日目
ボーヌのマルシェを訪ねました。
オリーブ、石鹸、ジャンボン・ソシッソン、はちみつ、野菜・果物、チーズ、調理器具類、トリュフや乾燥きのこ(セップ・トランペット・モリーユ・ポルチーニ)
等々小規模ながら、3時間近くも楽しめました。
今日のランチはピクニックにしよう!とのことで、
マルシェで買い出しをし、断崖絶壁の上にある広場へ(驚!)
場所は内緒です・・・
絶景の景色の中、昼食とワインを楽しみました。
午後は、そのまま広場を降り、麓の村を散歩。
のどかに過ごせました。
夕食は地元の方もあまり知らない「隠れ家的」なレストランへ。
店のマダムに話を聞くと、日本人は年に1~2組ほどしか来ないとか。
5~6歳のマダムの息子さんも給仕を手伝うアットホームなレストランでしたが、味はバツグン!
メインではモリーユがたっぷり乗ったシャロレ牛フィレのポワレを頂きました(^^;)
帰りの道ではボーヌの中心地にあるコメディや塔をスクリーン替わりに映像を写すイベントが行われており、
フランス人の彼に聞くと「夏場は毎日のようにこのイベントを行っている」とか。
6日目
フランス人の彼の案内で、今日はモレ・サン・ドニ村を訪ねました。
ここには知る人ぞ知る某有名生産者の方が住んで居るのですが、
その方はもうワイン生産は引退をしており、記念に訪ねたようなところです。
村内のワインショップを何気なく尋ねたところ店のマダムが「その方なら散歩の途中に立ち寄ることがある」とのことを聞き、
一同「!!!」
これは待つしかない!とばかりに店内で粘っておりました。
・・・が、その方は現れず、後ろ髪をひかれる思いでしたが、店を後にしました。
今日はボーヌからパリに戻る日。
昼食をコルトンシャルルマーニュ村のレストランでいただき、
ボーヌ駅に向かいました。
ボーヌからディジョンへ。
そしてディジョンからTGVに乗り、ギャレ・ド・リヨン駅へ。
ボーヌでの充実した日々をあり、パリに着いたときは「未だ夢の途中」のような感覚でした。
明日の朝には帰国の途につきます。
ホテルにチェックインした後は荷物整理に大忙しでした。
そして・・・
7日目
朝、空港までの送迎車がホテルまでやってきて「これでフランスともお別れか・・・」と思うと、
遊び足りない気持ちでいっぱいでしたが、日本でフランス滞在の話を聞きたがっている人やお土産を期待している人がたくさん待っていることを思い出し、
空港へ向かいます。
空港では思いのほかスムースにチェックインでき発着ロビーで待っていましたが、急な機内の確認作業が入り、
出発は1時間ほど遅れました。
やっぱりあるんですね。こういうこと。
1時間遅れたものの、無事にフライトし翌日9:00に成田へ着陸しました。
時差ボケなんて何のその。
フランスで過ごした毎日が刺激的で、記憶にしっかりと焼きつきました。
今回の旅行では、今さんに本当に細かくプランニングしていただき、妻共々安心して楽しめました。
また次回、旅する時は、ぜひともよろしくお願いします。
長々と駄文を失礼いたしました。
ありがとうございました。