1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ旅行
  4. イタリア旅行
  5. お客様からのお便り
  6. 仁科様/異文化に触れる旅、家族の思い出イタリア旅行 8日間 

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 田中 詳子
【2013年8月18日[Sun] ご出発】 海外

仁科様/異文化に触れる旅、家族の思い出イタリア旅行 8日間 

ウェブトラベル 田中様

ご報告が大変遅くなりました。
今夏のイタリア旅行、大変お世話になりありがとうございました。
出発日の成田は大混雑、さらに旅先のローマ、フィレンツェ、ベネツィアの各地も、どこへ行っても人、人、人の賑かさでしたが、おかげさまで何のトラブルにもあわず、本当に楽しく旅を満喫して帰国することができました。

テレビや雑誌でよく目にしているローマの街並みやヴァチカンも、やはり本物を前にすると圧倒的な迫力と歴史の重みに言葉を失ってしまうほどの衝撃を受けますね。
普段無表情な息子の表情が変わるのを見て、旅先にイタリアを選んでよかった!と思いました。

ご手配いただいた半日市内観光のガイドはイタリア人の女性でしたが、日本語が堪能でとてもわかりやすくスムーズな観光ができとてもよかったです。ヴァチカン、コロッセオ、ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂、どこへ行っても短時間では見きれなくて、常に後ろ髪を引かれるような思いで見学しました。

実は一日目ローマの夜、出発直前に別の会社でナイトツアーに申し込み参加してみたのですが、旅の疲れとバスの揺れでものすごく眠かったうえに、昼間の市内観光とまったく同様のコースと解説だったので、無理して参加する必要がなかったものでした。ガイドもひどい内容でしたし・・・。
ライトアップされた遺跡は見ごたえがあるかしら~と思ったのですが、きれいだったのはトレビの泉くらいでしたし、あのツア-内容だったら個人でお土産物を散策しながらトレビにだけ行ったほうがよかったです。

ローマのホテルは小さいながらも品が良く、フロント(到着日にいた人は、モデルさながらのものすごいイケメンでした!)も親切で朝食も美味しく、私はとてもよかったと思っていましたが、男性陣(夫と息子)にはバスルームの手狭さが非常に不満だったようです。
駅からも少し離れている官公庁近辺だったので、飲食店等が少なく寂しげな感じは否めませんでした。
夕食を考えると、もう少し駅近で賑わいのある場所がよかったかもしれません。

フィレンツェは街並みがきれいでショッピングも楽しめましたし、ウフィッツィ美術館も素晴らしく、家族全員フィレンツェがいちばんよかったと感じているようです。

中高生の子どもたちには学校で習ったものと同じ彫像や絵画を美術館の中で見ることができ(しかも本物!)、いつもは興味を示さないふたりも大きな感心を持ってまわることができたようです。私がまったく知らないローマ人の名前を彫像に見つけ、「歴史で習った人だ」と言っていたことに驚きました。

フィレンツェのホテルは文句のつけようもなく素晴らしく、旅の贅沢な気分を満たしてくれました。
コネクティングルームだったのは本当に便利でした。ホテルに面した広場では朝早くから夜遅くまで人が集まっていましたが、喧騒などもまったく気になりませんでした。

移動を億劫に思ってベネツィアを日帰りにしてしまいましたが、主人は何度も「泊まりたかった!」と言って惜しむほど気に入っていたようです。確かに夕暮れの街明かりや朝焼けに光る海など、滞在してゆっくり見られたらよかったんですけど。

ベネツィアで失敗したな~と思ったことは、最初にヴァポレットのコースを間違えて外海まわりに乗ってしまい、カナルグランデを通れなかったこと。娘が行きの飛行機で腰を痛めてしまい長く歩けないというので、サンマルコ広場近辺で高くて美味しくない昼食をとってしまったこと。
ゴンドラには乗れたのですが、料金と船のコースがいまひとつだったこと。
時間が気になってお店をゆっくり見れなかったこと。
反省点がたくさんあるので、これは必ず再訪しなければいけません。

ベネツィア行きの列車では、隣り合わせた米国在住のインド人ご夫妻とカタコトの英語でおしゃべりを楽しみました。個人旅行の楽しみって、こういう場面にありますよね。

ローマーフィレンツェ間、フィレンツェーベネツィア間、どちらのユーロスターも問題なく乗車でき、出国前の不安など皆無でした。

食事はどこでも何でも(ベネツィアはハズレだったけど)美味しく、ピザはいつ食べても間違いなく美味しいので、できるだけたくさん食べたかったのですが、一日三食以上はそうそう食べられるものではありません。ピザもパスタも、もっともっと食べたかったです。子どもが一緒だったので、「バールのはしご」ができなかったのも心残りです。

フィレンツェ最後の夜、レストランに失敗したくなかったので、別会社催行の「Omero」のディナーとミケランジェロの丘からの夜景という単発ツアーに参加したのですが、結局こちらも満足する内容のものではなかったので、こんなことなら全てウェブトラベルに、田中さんのご手配にお任せすればよかったと、今回の旅行での大きな反省点となりました。

イタリアは何度行ってもどこへ行っても、田中さんがおっしゃっていた通り、きっと飽きることはないでしょうし興味が尽きません。またぜひ!必ず!再訪したいと思っていますし、チャンスがあれば南イタリアも訪れてみたいです。アグリツーリズモにもすごく興味があります!

話しが尽きないほどの素晴らしい家族旅行をご手配いただき、本当に本当に感謝しております。
ありがとうございました。

田中 詳子 wrote:

仁科 様

お便りありがとうございました。

ご家族皆様に喜んでいただけるご旅行となりましたようで大変嬉しく思います。

イタリアは人気の高いディスティネーションですので、ローマやフィレンツェなどの風景は雑誌の写真やTVなどで目にする機会が多いですが、仁科様がおっしゃるようにそれらの本物!を目の当たりにすると迫力も感動も遥かに違うものですよね。

私はローマでコロッセオなどの古代遺跡を初めて見た時に、その周囲を“今”の車が走り、人々が行き交い、現在の風景の中で生き続けている光景にとても感動したのを忘れることが出来ません。
やはり歴史の教科書の写真とは違うなぁと(笑)

息子様やお嬢様にもきっとこれに似たような感動を味わっていただいて、若い感性でいろいろなものを吸収されたのではないかなと思います。

ベネチアはお泊まりいただくか、ゆっくりの連泊を優先されるかで苦渋の日帰り選択でしたよね…。
短いお時間の中で思い残すことも多かったようですが、「また」という楽しみが出来たと思って頂いてはいかがでしょうか。とにかくは、仁科様が“かつてご自分1人で見た美しいベネチアをご家族皆様に見せてあげたい”と仰っていた願いは適ったのですから。

私自身も、イタリアを訪れて“もっと居たい”“時間が足りない”の思いからどんどんイタリアにハマっていった気がします。ローマやフィレンツェなどの有名な町ばかりではなく、中小の町にも歴史を持つ素敵な町並みとその土地を愛する人々がいるイタリアは、本当にどれだけ訪れても飽きることが無いように思います。

ご家族皆様でゆっくりなさるにはアグリツーリズモも素敵ですし、南イタリアの輝く海やアルベロベッロ、マテーラなどの特色ある街並みも大変魅力的です。

どうぞ是非また機会を作ってご家族皆様でご訪問頂ければと思います。
そしてその際に、またお手伝いをさせて頂けましたら大変嬉しく思います。

この度のご利用に心よりお礼を申し上げますとともに、またのお声掛けを楽しみにお待ち申し上げております。
本当にありがとうございました。
このページのトップへ