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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 高橋 良美
【2014年4月24日[Thu] ご出発】 海外

I様、M様、H様/3姉妹イタリア旅行 9日間

高橋様 お世話になり有難うございましたました。

父の死で昨年の秋に予定していた3姉妹でのイタリア個人旅行を断念して、
また義母の入院・療養とぎりぎりまで行けるかどうか判らないという状況の
私を、理解し、サポートしてくださり、それぞれの予約のキャンセル期限
ぎりぎりまで待ってくださり本当に有難く助かりました。
お蔭様で珍道中ではありましたものの、トラブルも無く、楽しく、帰国できました。

ミラノは最後の晩餐の鑑賞、フィレンツェはウフッツィ美術館見学、ベネチアでは迷路のような街歩き、そして各都市での食べ歩きを楽しもうと計画しました。
飛行機はトランジットのロス時間が無く、荷物が行方不明になる可能性の少ない直行便を希望しました。運よくベネチア⇔成田間の直行便も就航したと高橋様がお知らせくださったお蔭で往復直行便が使えました。

あまり評判の良くないアリタリアのエコノミークラス。搭乗前は覚悟したのですが、乗務員さんの感じもよく、往復とも遅れるどころか少し早く着きました。機内では首・腰対策とマスク(それもウエットがベスト)は必須と思われました。


1・2日目 ミラノ

高橋さんが勧めてくださったのは、駅近くでなく、中心地のドゥーモすぐ裏?のスターホテルズ・ローザ・グランド(Starhotels Rosa Grand)。その代わり空港からホテルまでお迎え付き↑。
近代的なホテルで快適。朝食も種類が豊富でとりわけクロワッサンが今回のホテルの中でベスト(バターの香り高く、サックサク)。

ディナー :Ristorante Guerrini(ホテルからタクシーで約15分 約15ユーロ)
第一希望のNerino Dieci Trattoriaは改装の為休業中で急遽決めたお店。
ホームページでメニューが見られず、ミラノわずか1泊の為、コトレッタ・アッラ・ミラネーゼが食べたかったが、メニューに無く残念。お魚料理が評判で薄味の日本人好みの味でオーダーしたお品全て美味しかったです。

最後の晩餐付ミラノ半日観光:集合がドォーモなので歩いて数分。
よしこさんという、さばさばして高感度の高い日本人のガイドさんをたまたま3人が独占で、ミラノ・スカラ座の中まで案内してくださいました。
2日目夕方~5日目 フィレンツェ

我儘を言わせて頂き、個人手配でS.M.ノベッラ駅近くのS.M.ノベッラホテル(Hotel Santa maria Novella )。 古い建物で、予約時には窓が無いのを覚悟していましたが、ちゃんとあり、エクストラベッドはソファーベッドではなくちゃんとしたベッドでした。従業員の感じはとても良かったです。

ランチ:Osteria All'Antico Mercato(トリップアバイザーでは378/1889)
最初に予定していたのはトラットリア・マリオですが、2時間待ちと言われ、諦めて
駅に向かって歩いていた所、テラス席でイタリア人が食べているお料理が
美味しそうで、思わず「美味しいですか?」と伺ったところ「とても・・」という
お返事だったので、入店。


プロセッコ €3、カリッカリのイカのフリッター
(Frittura di totani e calamari €9)、
これぞイタリアのトマトというフレッシュトマトの入った、
スパゲッティ・ポモドーロ(Spagehetti n.5 al pomodoro fresco e basilico €7)
値段に見合った美味しいお料理でした。あんまり美味しかったので翌日も
ランチに行くと、前日にいたカメリエーラさんが覚えていてくれて、また同じ
カラマーリを注文した時点で笑い、あなたはプロセッコ(前日3杯飲んだ姉に)
でしょ?とニコニコいい感じにオーダーを聞いてくれました。お勧めのピザや
トマト味のパン粥など楽しみました。

どうやらここは日本人の団体さんが使うようで、団体さんが行くとお料理も
急いで作る為かそこそこらしいですが、個人で行くとコストパフォーマンスの
良いお店と感じることが出来ると思います。
またフィレンツェに行けたとしても行きたいお店です。



ディナー: Ristorante Buca Mario
ビステッカで有名なお店です。いくつかピックアップした中でトリップアドバイザー
で評判の良かったこちらを選びました。 
フィレンツェでわざわざ食べるほどかとイタリアを
良く知る知人に聞いたところ「やはり食べるべきでしょう!」と言われ、
頂きましたが、正解でした。

表面はカリッと、中はレアだけれど、決して生ではないというか?
お塩とオリーブオイルのみの味付けですが、味のあるお肉でした。3人で一番
小さいのを注文。ちょうど良かったかもしれません。ワインの白・赤を
ハーフボトルで、前菜1品とデザート3種の注文でも快く受けていただきました。
こちらのお店、マダムをはじめ従業員がとてもアットホームな雰囲気でお料理の
味に居心地の良さがプラスされていました。 こちらも再訪したいお店です。

5日目午後~8日目  ベネチア
ベネチアも高橋さんお勧めのリアッシディ・パレス・ホテル(Liassidi Palace Hotel)。
フロント真上の201号室ながら音は全然気にならない、なんとジェットバスの付いたお部屋でウェルカムシャンパンならぬスプマンテがありましたー。

お部屋が残念だったのはバスルームに換気扇が無かったのと、ドライヤーが非常に非力だったので、髪の状態が最悪でした。ここに泊まられるならドライヤーは必需です。 従業員さんはとても親切でいろいろ助けていただきました。

朝からバーカロ巡りを楽しみにしていましたが、やはり朝からはあまりワインは
飲めず、また朝はチケッティというおつまみもまだ出来ていませんでした。
老舗の「Do Mori」は非常に感じが良く常連になりたいくらいでした。
迷路のような道もグーグルマップでも予習のお蔭であまり迷うことなくお店に
たどり着けました。


ベネト地方の有名なワイン「アマローネ」が4種類、それもグラスで飲むことの
出来るお店があります。
「Vineria all'Amarone」リアルト橋から歩いて行くことができますが、地図が
アバウトなので少し迷いました。
私たちは「おっぱい橋」という橋を探していましたが、まずお店を見つけてから
探そうということになり、見つけたお店の前で、「おっぱい橋」へのルートを
見つけていたところ、お店のマダムが親切に行き方を教えてくださり、無事
到着。その後お店に戻りアマローネを楽しみました。
同じアマローネでもお味が随分違い楽しめました。
マダムも従業員の方も感じがよかったです。


ベネチアではお土産に是非ともプーリア産の「burrata」とその中身?のような
「stracciatella」というチーズがほしくて、情報ではco-op にあると聞いたので
現物も確認。帰国日の朝いざ購入に行こうとフロントに寄り立ち話。そこから
その日は祝日なのでco-op は休業と聞きました。 さて楽しみにしていたのに
どうしたらいいかとフロントに相談。2人のフロントマンは1箇所ホテルの近くで
心当たりがあると地図で教えてくれました。だめもとでco-op を覗いた後、
教わった現地の人が行くスーパー「Punto」へ。豊富なチーズとお惣菜があり、
もっと早く知りたかったです。そしてお値段の安かった事。
日本の1/3くらいでしょうか!
最後のユーロを全部使ってくればよかったと後悔しました。

最後に 良かったと思ったのは、旅行前にほんの少しですがイタリア語を覚えて行き、お店に入る際には「こんにちは」「見ていいですか?」「触っていいですか?」と聞き、判る限りのイタリア語を使った事でしょうか?皆さんなんとか聞き取ろう、助けてあげようと親切にしてくださいました。

また、ジプシー(ロマ人?)がフィレンツェ駅の構内でカモになりそうな人を物色していて、列車が発車するまで用心です。幸いアメリカ人の男性と彼のGF・その親戚グループがスーツケースは絶対乗せてもらってはいけないと注意の声をあげてくれた為事なきを得、彼が私達のスーツケースを上げてくれました。その後車内で私たちと彼のグループで宴会となりました。 出会いも個人旅行の楽しさの一つです。

また 個人旅行をするときにはお世話になりたいと思っております。ありがとうございました。

高橋 良美 wrote:

I様、

今回は一回キャンセルになってしまった3姉妹旅のリベンジでしたが、前向きなI様と接しているうちに、私も、絶対に行っていただきたい!と思いました。今回無事、念願の3姉妹旅をご満喫いただけて、本当に私も嬉しく思います♪

今回は就航したばかりのアリタリアのべネチア直行便をご利用いただきました。丁度良いタイミングでしたね。GWに近いにもかかわらず、キャンペーン価格があったのもラッキーでしたね。

ホテルやツアーガイドさんもお気に召していただき、
私も嬉しいです。詳細のレストラン情報、ありがとうございました。今後のお客様にもご案内させていただきますね。
私も実際に味わいにイタリアに行きたくなりました!

ベネチアのスーパー、Puntoは私も知りませんでした。是非こちらの情報も活用させていただきます。

最後に、この度は大切な3姉妹旅を弊社ウェブトラベルのコンシェルジュ、高橋にお任せいただきありがとうございました。
是非次回も3姉妹旅をコーディネイトさせていただければ嬉しいです。
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