山岸 玲子 wrote:
ご旅行からお帰りになったばかりでお疲れのところ、早速のご旅行のご感想を頂き、ありがとうございました。私の方こそ、予定が合わずにお会いすることができず、大変申し訳ございませんでした。
日本からのお土産を頂き、ありがとうございました。日本に住んでいたころは洋菓子党で、和菓子はあまり口にすることがなかったのですが、和菓子が手に入りにくいイタリアに住んでいると、無性に食べたくなることがあります。
特にあんこ等の小豆系が食べたかったので、頂いた羊羹を見たときは、感激してしまいました。どうもありがとうございました。しかも虎屋の！今年の夏の日本里帰り時に買ってきた日本茶を飲みながら、じっくりと味あわせて頂きます。
ご旅行の方は楽しまれたようで、私も大変うれしく思います。
普通の市内観光に加え、公共交通機関では行きにくいチヴィタ、ティヴォリや、骨董市や朝市、フィレンツェではカッシーネの市場まで足を運ばれたとはさすがです。
日程的に余裕があり、かつ市場の立つ火曜日にフィレンツェ滞在となるお客様には、カッシーネの市場をお勧めしているのですが、中心街から少し離れていることもあってか、そこまで足を伸ばされる方はあまりいらっしゃいません。旅慣れていらっしゃるA様だからこそ、できたのでしょう。
アマルフィは、期待なさっていたほどではなかったとのことで残念でした。アマルフィの町自体は小さいので、ギリシャの島と比べると見劣りしてしまうかもしれません。
日本の映画でアマルフィが取り上げられて以来、日本のテレビ番組や雑誌で度々紹介されるようになりましたが、少し誇張されているのかもしれませんね。
ナポリの中央駅付近やローマの町は、おっしゃるようにゴミなどで町が汚いことがありますよね。（今回お泊りのナポリの港付近は清潔な方ですが。）
ローマやナポリなどは、北イタリアに比べると町が汚く観光客を狙った犯罪も多いですが、一般の人たちは北イタリアより親切な人が多いように思います。
私もローマやナポリに行った際、困っていると外国人である私に向こうから話しかけてくれて（しかも英語が流暢というわけでもないのに。中には明らかに外国人観光客である私にも平気でイタリア語で話しかけてきたり（笑））、いろいろ手助けしてもらったことがあります。
この度は当社をご利用頂き、また私のプランにお申込み下さり、誠にありがとうございました。
次回またイタリア旅行をなさることがございましたら、是非お手伝いさせて頂ければと思います。
A様ご夫妻 のんびりイタリア旅行 24日間
天候にも恵まれ（雨天は、到着日と帰国前日の2日のみでした）、また、山岸様の的確な事前アドバイスのお蔭で、楽しく思い出深い旅行になりました。
本来はお会いして御礼しなくてはならない処、日程が合わずメールでの御礼となり申し訳ありません。数々のお心遣い、本当に有難うございました。
24日間との長旅でしたが、チヴィタ、ティヴォリやアッシジ等の希望の地を訪問出来、「ポルタ・ポルテーゼ」や「カッシーネ市場」等々の骨董市・蚤の市・朝市を隈なく巡り、ガラクタ収集で帰りのスーツケースはメタボ状態になってしまいました。
山岸様に手配して頂いたホテルは、何れも便が良く、清潔で、快適に過ごせました。特に、ご推薦頂いたホテルＳＭＮは、空いているからと言って、目の前に教会の見える角部屋にグレードアップしてくれて最高でした。
また、各地特産の料理やワインはとても美味しく、毎日ワイン1本を空けていた所為か、町散策で日本に居る時より遥かに運動している筈なのに、少々太ってしまいました。
ナポリでは、人気のピザ店「ダ・ミケーレ」に行きましたが、案の定長蛇の列、番号札をもらって一時間程待って食べたことも良い思い出の一つです。
何より印象に残っているのは、偶々行ったバチカン市国で、何かの催しがあったのか、間近でローマ法王を拝見出来たことでした。私共は、キリスト教徒ではありませんが、厳かな」雰囲気に圧倒され、とても感動してしまいました。
4回目のイタリア旅行ですが、今回感じたこととしては、
１） ローマは町のあちこちに遺跡が残る世界に誇るべき貴重な都市だと思うのですが、町の至る所に落書きあり、また、町角にはゴミの散乱と、自ら誇るべきものを汚しているようで少し悲しくなりました。対象的にフィレンツェは、清掃が行き届いており、相変わらず洗練された都市でした。
２）アマルフィは今回が初めての地で、ＴＶや雑誌で「世界屈指のリゾート地」と謳われていたので、期待していましたが、ビーチや町の景観・雰囲気共に、少し拍子抜けしました。
ギリシャのサントリーニ島やミコノス島に行った時のインパクトは得られませんでした。ただ、ラベッロの展望台から眺めた地中海は素晴らしいものでした。
３）最近は世界各地で言えることですが、今回も至る所に中国人観光客で溢れており、世界経済第二位のパワーを改めて見せつけられた思いです。一方、相対的に、日本の存在感が薄くなってきているようで寂しい気もしました。
４）イタリアの人々は、陽気で、道に迷っていると優しく教えてくれ、レストランでイタリア語のメニューに苦戦していると、身振り手振りで説明してくれる等、人々の優しさに触れた心温まる旅行でもありました。
これからフィレンツェも本格的な寒さを迎えると思います。
十分にご自愛の上、山岸様の公私に亙るご活躍を祈念しております。
本当に有難うございました。