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F様/息子とスペイン12日間
担当コンシェルジュ :
山田 有子
【2015年3月1日[Sun] ご出発】
F様/息子とスペイン12日間
【2日目】
マドリードに到着。
ドバイからマドリードまでの飛行機でアフリカ方面から来た黒人男性が隣だったのですが、マドリードでピックアップしたスーツケース(布製のファスナーがグルっと一周するタイプ)の鍵が引きちぎられていました。悲しい顔をして ¿Por qué? (ポルケ? Why? )を繰り返しています。中の物が盗まれていたかもしれません。
空港でスーツケースにサランラップみたいな物をグルグルに巻きつけるサービスを見かけましたし、実際グルグル巻のスーツケースも幾つも見かけました。不安な時はこれが必要なんですね。
◀パン・コン・トマテ バルでは注文したつまみの他に必ず「パン・コン・トマテはいるか?」と聞かれました。
【3日目】
大急ぎでトレド観光をしました。
旅行を計画していた頃はちょうど日本人が拉致されて、日々恐ろしい映像が流され、最悪の結果になってしまった頃でしたので、あれこれと考え過ぎて気持ちが沈んでいたのですが、嘘のように普通に楽しんでいます。メトロにも何回か乗っていますが、全く普通です。
【4日目】
サラマンカに行ってきました。カテドラルも素敵でした。
トレドのカテドラルの塔にも上りましたが、サラマンカの方が何倍も感動しました。塔に上ってからカテドラルに入ると上の回廊からカテドラルを見下ろす事もできます。サラマンカに行く人にはお勧めしたいポイントでした。
【5日目】
息子の希望で一か八か「レアルマドリードの練習場へ行ってサインをもらう」を決行しました。色々なブログを参考にして、13時頃に練習場の近くへ行くと既に数人来ていました。風が吹く寒い中1時間半以上待ちました。車で通る選手にサインをもらおうとしてもどんどん素通りされてしまい、諦めて帰って行くファンもいたので、やはり無理だったかと残念に思っていたら、初めて車を止めてサインや写真撮影に応じてくれる選手が現れました。
良かった!良かった!寒い中待って良かった。息子も大喜びで興奮していました。
クレジットカードを使う時はお店によってパスポートの提示が必要であったり、なかったりしました。
ボーダフォンはパスポートのコピーは不可でした。
こちらの女性にネイルは流行っていませんでした。何も塗っていないか、普通のマニキュアをしています。
▶クロケッタ スペインのコロッケはじゃがいもベースではなくクリームコロッケのような感じです。形もわらじ状ではなく細長い俵状です。何もつけずにそのまま頂きます。
【6日目】
セビリア到着。
現地の知人と夕食の約束をしていたのですが、21時にホテルに迎えに来てくれるとのこと。あーやっぱりスペイン人は夕食が遅い。
【7日目】
コルドバへ行きました。
カテドラルは数多く見るとわからなくなってきてしまいますが、メスキータはメスキータですね。
テレビでドラえもんやっていました。
【8日目】
バルセロナに到着。
遅い時間のゴシック地区はお勧めしないとの事でしたが、観光客などかなりの人で賑わっていたので怖い思いもなく歩く事が出来ました。確かに人通りのない寂しい道もありましたが、そこは避けてライトアップされたカテドラルを見たり、カタルーニャ音楽堂、レイアール広場にも行きました。
◀バルセロナで日本を発見 スペインは何処へ行っても落書きがありますが、どれもいたずら書きというより素晴らしい作品でした。
【9日目】
地下から地上に出た瞬間に目に入るサグラダ・ファミリアに「おおおお~っ!」
どんな景色でもそうですが、やっぱり「肉眼に勝るものはなし」ですね。
内部を観光後、サン・パウ病院まで歩いて行きました。サグラダ・ファミリアの混雑に比べたら殆ど入場者がいなくて、息子と2人だけしかいない空間もたくさんありました。観光地に来ているのに不思議な感じでした。
予約した12時にグエル公園に入りました。有料になっても相変わらずの混雑でした。30年前に初めて行った時は貸し切りに近いくらい来場者は少なかったですが、モザイクのベンチもびっしり人が詰まっていて、座るスペースはありません。ベンチに座って少しだけのんびりしたかったのですが、公園なのに慌ただしかったです。
【10日目】
グエル邸を事前に予約しておきました。カサ・ミラやカサ・バトリョに比べたらマイナーですが、だからこそ行ってみたいと思ったのです。
朝一番のチケットを取ったのですが、すぐ後ろに並んだ人は当日券で入場していました。ゆったりと中を見ることが出来ましたが、出る時には少し入場待ちの列が出来ていました。
【最終日】
空港で荷物を預けた後、免税で戻ったユーロを日本円に換金しようとしたら、10ユーロでは受け付けてもらえなかったので他に持っていたユーロを足して換金してもらいました。
「得するかも?」と期待していたのに受け取った時には「え~っ?嘘でしょ?」
1ユーロが100円を下回っていたのです。いくら売りと買いのレートが違ったとしても、マドリード到着時に確認した157円とは差が大きすぎる。残念!
▶お土産 下のAlmendroはコルテイングレスで、中央左のリップクリームはドラッグストアで、チョコレート(残り全て)はカタルーニャ音楽堂近くのオリマールというお店で購入しました。
この度は色々とお世話になりありがとうございました。
行きたい所へ無駄のないプランを組み立てて頂き満足出来ました。
プランが決まった後も色々と細かい疑問や不安に対しても即座に回答して頂けたり、メールでのやり取りもとても楽しかったです。
スペインではスリや置き引きに注意をするようにと言われていますが、今回の旅行に限っては全く問題もなく、怖い思いもせずに過ごせました(バルセロナの地下鉄では日本語でスリに注意のアナウンスを聞きました)。
一人で行きたくないと言う理由で息子を道連れに振り回してしまうかもと思った旅行ですが、どちらかと言うと私のほうが振り回されたようでした。レアル・マドリードの公式ショップには何度行ったかわかりません。でも、途中で喧嘩したり、もめる事もなく、毎日クタクタでしたが本当に楽しく旅行出来ました。
息子と二人旅はこれが最初で最後かも知れません。とても良い思い出が出来ました。
本当にありがとうございました。
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F様/息子とスペイン12日間
マドリードに到着。
ドバイからマドリードまでの飛行機でアフリカ方面から来た黒人男性が隣だったのですが、マドリードでピックアップしたスーツケース(布製のファスナーがグルっと一周するタイプ)の鍵が引きちぎられていました。悲しい顔をして ¿Por qué? (ポルケ? Why? )を繰り返しています。中の物が盗まれていたかもしれません。
空港でスーツケースにサランラップみたいな物をグルグルに巻きつけるサービスを見かけましたし、実際グルグル巻のスーツケースも幾つも見かけました。不安な時はこれが必要なんですね。
◀パン・コン・トマテ バルでは注文したつまみの他に必ず「パン・コン・トマテはいるか?」と聞かれました。
【3日目】
大急ぎでトレド観光をしました。
旅行を計画していた頃はちょうど日本人が拉致されて、日々恐ろしい映像が流され、最悪の結果になってしまった頃でしたので、あれこれと考え過ぎて気持ちが沈んでいたのですが、嘘のように普通に楽しんでいます。メトロにも何回か乗っていますが、全く普通です。
【4日目】
サラマンカに行ってきました。カテドラルも素敵でした。
トレドのカテドラルの塔にも上りましたが、サラマンカの方が何倍も感動しました。塔に上ってからカテドラルに入ると上の回廊からカテドラルを見下ろす事もできます。サラマンカに行く人にはお勧めしたいポイントでした。
【5日目】
息子の希望で一か八か「レアルマドリードの練習場へ行ってサインをもらう」を決行しました。色々なブログを参考にして、13時頃に練習場の近くへ行くと既に数人来ていました。風が吹く寒い中1時間半以上待ちました。車で通る選手にサインをもらおうとしてもどんどん素通りされてしまい、諦めて帰って行くファンもいたので、やはり無理だったかと残念に思っていたら、初めて車を止めてサインや写真撮影に応じてくれる選手が現れました。
良かった!良かった!寒い中待って良かった。息子も大喜びで興奮していました。
クレジットカードを使う時はお店によってパスポートの提示が必要であったり、なかったりしました。
ボーダフォンはパスポートのコピーは不可でした。
こちらの女性にネイルは流行っていませんでした。何も塗っていないか、普通のマニキュアをしています。
▶クロケッタ スペインのコロッケはじゃがいもベースではなくクリームコロッケのような感じです。形もわらじ状ではなく細長い俵状です。何もつけずにそのまま頂きます。
【6日目】
セビリア到着。
現地の知人と夕食の約束をしていたのですが、21時にホテルに迎えに来てくれるとのこと。あーやっぱりスペイン人は夕食が遅い。
【7日目】
コルドバへ行きました。
カテドラルは数多く見るとわからなくなってきてしまいますが、メスキータはメスキータですね。
テレビでドラえもんやっていました。
【8日目】
バルセロナに到着。
遅い時間のゴシック地区はお勧めしないとの事でしたが、観光客などかなりの人で賑わっていたので怖い思いもなく歩く事が出来ました。確かに人通りのない寂しい道もありましたが、そこは避けてライトアップされたカテドラルを見たり、カタルーニャ音楽堂、レイアール広場にも行きました。
◀バルセロナで日本を発見 スペインは何処へ行っても落書きがありますが、どれもいたずら書きというより素晴らしい作品でした。
【9日目】
地下から地上に出た瞬間に目に入るサグラダ・ファミリアに「おおおお~っ!」
どんな景色でもそうですが、やっぱり「肉眼に勝るものはなし」ですね。
内部を観光後、サン・パウ病院まで歩いて行きました。サグラダ・ファミリアの混雑に比べたら殆ど入場者がいなくて、息子と2人だけしかいない空間もたくさんありました。観光地に来ているのに不思議な感じでした。
予約した12時にグエル公園に入りました。有料になっても相変わらずの混雑でした。30年前に初めて行った時は貸し切りに近いくらい来場者は少なかったですが、モザイクのベンチもびっしり人が詰まっていて、座るスペースはありません。ベンチに座って少しだけのんびりしたかったのですが、公園なのに慌ただしかったです。
【10日目】
グエル邸を事前に予約しておきました。カサ・ミラやカサ・バトリョに比べたらマイナーですが、だからこそ行ってみたいと思ったのです。
朝一番のチケットを取ったのですが、すぐ後ろに並んだ人は当日券で入場していました。ゆったりと中を見ることが出来ましたが、出る時には少し入場待ちの列が出来ていました。
【最終日】
空港で荷物を預けた後、免税で戻ったユーロを日本円に換金しようとしたら、10ユーロでは受け付けてもらえなかったので他に持っていたユーロを足して換金してもらいました。
「得するかも?」と期待していたのに受け取った時には「え~っ?嘘でしょ?」
1ユーロが100円を下回っていたのです。いくら売りと買いのレートが違ったとしても、マドリード到着時に確認した157円とは差が大きすぎる。残念!
▶お土産 下のAlmendroはコルテイングレスで、中央左のリップクリームはドラッグストアで、チョコレート(残り全て)はカタルーニャ音楽堂近くのオリマールというお店で購入しました。
この度は色々とお世話になりありがとうございました。
行きたい所へ無駄のないプランを組み立てて頂き満足出来ました。
プランが決まった後も色々と細かい疑問や不安に対しても即座に回答して頂けたり、メールでのやり取りもとても楽しかったです。
スペインではスリや置き引きに注意をするようにと言われていますが、今回の旅行に限っては全く問題もなく、怖い思いもせずに過ごせました(バルセロナの地下鉄では日本語でスリに注意のアナウンスを聞きました)。
一人で行きたくないと言う理由で息子を道連れに振り回してしまうかもと思った旅行ですが、どちらかと言うと私のほうが振り回されたようでした。レアル・マドリードの公式ショップには何度行ったかわかりません。でも、途中で喧嘩したり、もめる事もなく、毎日クタクタでしたが本当に楽しく旅行出来ました。
息子と二人旅はこれが最初で最後かも知れません。とても良い思い出が出来ました。
本当にありがとうございました。