山崎 千尋 wrote:
K様ご家族の皆様この度のイタリア年末年始のご旅行も大変お疲れ様でございました。
Ｋ様ご家族の皆様とは、仰る通りに4年のお付き合いになりますね。
この年月を通して信頼関係を築かせて頂いていることが、
なにより私の宝物となっております。
常に優しく、こちらの方にお気遣い頂くやりとりをして下さり、
また、いつもご協力をおしまずして頂いておりますこと、
わたくしの方が感謝の思いでいっぱいでございます。
こちらこそ、今後ともぜひ末永く、お付き合い頂けますと幸いでございます。
そして、年末年始旅行のご報告もありがとうございました。
一番のメインとも言えるサンピエトロ寺院の「聖年の扉」。
こちらは無事に通り抜け頂けたことは本当にうれしく思いました。
頂いたお写真は、まさに神々しく撮れている傑作でございますね！
25年に一度だけ開かれる聖年の扉ですが、
特別聖年と設定され期間限定で開かれることとなった今回、
このような貴重な経験を無事にしていただきまして、本当によかったです。
ぜひ、大きな思い出のひとつにされて下さいね。
そして2016年の年末は、ちょっとイタリアはお休みして、
スペイン旅行をお考えとのこと。
スペインはイタリアと文化や風習はよく似ていますが、
イタリアに負けず劣らず、また違った魅力あふれる都市がたくさんございます♪
次回はスペイン旅行をＫ様ご家族の皆様と一緒に計画し、
また思い出のひとつになるご旅行を作っていくことを楽しみにしております。
この度もウェブトラベルにご依頼いただきましたこと、
誠にありがとうございました。
トラベルコンシェルジュ
杉田千尋
K様ご家族のローマ年越し５日間
いつもツアー旅行が苦手な私たち家族の要望に、快く応じていただき感謝で一杯です。
はじめて連絡させていただいた時、時期が遅かったためほとんどの旅行社から航空券がとれませんと言われ、藁にもすがる思いでした。
ダメ元でしたが航空券が取れるまで何度も連絡をいただき、確保できたとの連絡を貰った時はほんとに嬉しかったことを鮮明に覚えています。
それからずっと杉田さまにお願いしています。
私達家族のことをよくご理解いただき、いつも親身になってサポートいただけることに感謝とともに、心から信頼しております。
これからもずっと杉田さまにお願いしたいと思っています。
※サンピエトロ寺院の貴重な「聖門(ポルタ・サンタ」のお写真を頂きました
***** K様・旅行記 ～ローマ ポルタ・サンタ～ *****
【2015年12月29日～30日】
今年は憧れのエミレーツ航空（23：35発）に乗れることもあり、早々に関空へ向いましたが、20時にはすでにチェックインの列ができており、早々に列に加わりました。その甲斐があり、エコノミーの一番前の座席が取れたので、今回もラッキーな旅の始まりとなりました。
今回は初めてのドバイ経由でもあり、中東の空気に触れられることをとても楽しみにしており、巨大な空港フロアー、通常の3倍はありそうなエレベーター等々、全てがビッグなドバイに感激でした。
ローマへの出発まで約4時間近くあり、ドバイからローマも時差がありましたが時差ボケにもならず無事到着。
今回のホテルはポポロ広場のすぐ近くにあり、通りに面した「リバー・パレス」に宿泊しました。喫煙者の私たち家族にとってホテル選びは重要であり、いつもコンシェルジュにご苦労をかけるのですが、さすがに国際観光都市ローマでは喫煙可能なホテルは見つかりませんでした。
でもそこはイタリア！いつも通り当たって砕けろでチェックイン時に確認すると、すんなりと喫煙可能な部屋にしてくれました。いつもながら感激、やっぱりイタリア最高。
到着日はホテルに14：30頃に着いたのでチェックイン後、スペイン広場まで散歩がてら出かけ、少しショッピング。
夕食はホテルの近くのリストランテに行き、パワフルなお姉さんと、樽から注いでくれる極上の赤ワインと、パスタを堪能しました
【2015年12月31日】
2日目は今回のメインである、「サンピエトロ寺院」訪問。
2015年は幸運にも特別聖年の年にあたり、通常は閉まっている聖門「ポルタ・サンタ」を
くぐることができました。これをくぐることによって、これまでの罪が赦されると言われており、今回再訪したかった「サンピエトロ寺院」と共に大変楽しみにしていました。
年末でもあり世界中のカトリック信者の方々が押し寄せるだろうとのことでしたので、コンシェルジュの杉田さんと相談の上、事前に予約をしていただき、とてもスムーズに、もみくちゃにされることもなく通ることができました。
この予約は世界中からバチカンに問い合わせがあり情報が錯綜していましたが、出発間近に完了できたことは本当にラッキーでした。これらの準備も出発前の旅行の楽しみかもしれません。
ポルタ・サンタを通るのは一瞬でしたが、心が洗われるような荘厳な気持ちに包まれました。今回の旅行の特別な思い出、そして経験でした。
サンピエトロ寺院の中はすでに年越しのための礼拝の準備がされていたので、中のほうが
結構混雑していました。またこの時期に？ヨーロッパからの修学旅行のような子供たちの団体が多かったことが印象的でした。
この後、バチカンのメイン通りにあるリストランテでランチにしました。ここはガイドさんが老舗でおいしいお店だと教えてくれたのと、明るいお姉さんの呼び声につられ入店しました（笑）お店に入って驚いたのは、エントランスは狭いのに、お店の中は長くとても広かったことです。まるで京都のウナギの寝床のようで親しみを感じました。
落ち着いたお店でしたがボーイさん達はお茶目で陽気、そして何よりもパスタ（伊勢エビのトマトクリームソース）が最高でした。隠れた名店！
（大切なお店の名前を忘れました…）
帰りはバスに乗り、テルミニ駅で降り、駅の構内にある「MOLESKINE」でノートを買い、地下鉄に乗ってポポロ広場まで帰りました。
少し慣れてくると、バスや地下鉄などの公共機関を利用し、地元の人達に交じって移動すると普段のイタリアの顔がみられるので、私達の旅の楽しみにしています。ただ危険も隣り合わせなので用心しながらも目一杯楽しんでいます。
カウントダウンはポポロ広場で迎えました。
11月にパリでテロがあったため、爆竹は規制されていたようですが、
花火もあわせて盛大に盛り上げてくれました。
ただ今年は、ローマの観光地にも四六時中、銃を持った警官がたっており、微妙な物々しさが漂っていました。特に爆竹の音は銃の音と間違いそうな感覚があり、みんな少し緊張ぎみにカウントダウンをお祝いしていました。全体の盛り上がり方はいつもより遠慮気味でしたが、無事にローマでカウントダウンを迎えられたことに心より感謝です。
【2015年12月31日】
2015年は弾丸ツアーになってしまい、早くも3日目は帰国です。
帰りもエミレーツ航空にてドバイ経由で帰りました。ローマでのチェックインは帰国ラッシュにあたり、ちょっと油断すると長蛇の列になってしまいますが、今年は免税手続きもあわせてスムーズにいき、余裕を持った帰路となりました。
帰りの乗り継ぎも時間に余裕があったので、空港内を散策。 搭乗まで人気の「Jack Daniel’s」Barの落ち着いた空間の中で、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができました。
今回は本当に短い期間だったのですが、一生に一度経験できるかわからないような「ポルタ・サンタ」を体験し、念願のエミレーツ航空、ドバイ経由と初めてが一杯詰まった印象深い旅行となりました。
日頃一緒に過ごすことも少ない家族3人が集合し、気兼ねなく楽しめるのが毎年のイタリア旅行です。また家族で行くの？？と驚かれますが、毎回コンシェルジュの杉田さんの細やかなサポートのもと、家族で旅行できることに感謝し、これからも続けていきたいと思っています。
※杉田さん、引き続きよろしくお願いします（笑）