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横田さま

出発の日には、お電話も頂戴しましてお心遣いありがとうございました！
おかげさまで、大きなトラブルもなく帰ってまいりました
（帰って荷解きしようとスーツケースを開けたら、「TSAロック開けました」通知＝NOTICE OF BAGGAGE INSPECTIONが入っていてびっくりしました…）。

二日目のキラウエア山火口近くのレストランでのディナーツアー、Aloha Kona Toursガイドのジェシーさんがたいへん面白い語り口で楽しめただけでなく、
ハワイ島の多様な気候帯を経験でき、車窓から火山活動でできた地形を解説付きで眺められ、ミニ星空観測でとても美しい夜空の星を見ることができて、
食事の間は雨で火口は見られませんでしたが、食事後に赤々とした火口を見られて、全体としてとてもよかったです。
「ミニ」とあるのは、望遠鏡を使わないということのようですが、肉眼でも感動的に美しい夜空でした。チップ代は当日お支払いと知らず、お支払いできなくて大変失礼をしてしまいました…。

三日目のマウナケアでのサンセットと星空観測は高度のために前日より気圧、気温とももっと変化が激しいので前日より重装備で挑むことを考慮しても、後ろに設定してよかったと思います。
またお世話になったツアー会社太公望のガイド、カズさんもとても語り口が面白く、元々登頂前の幕の内弁当提供を始めた会社だったものの、
山頂で胃が小さくなって逆流（！）してしまう可能性もなくはないので、お持ち帰りのお食事になったと話されていました。
持ち帰りが、前日のAloha Kona Toursのジェシーさんが美味しいと話していたワイコロアビレッジにある手延パスタのイタリアンのペンネだったので、むしろ嬉しかったです^ ^

1日目のマンタが見えるレストランですが、教えていただいたシェラトンは遠くて片道100ドル以上かかること、マウナケアビーチリゾートにあるMantaというレストランにも
View Pointがある（片道36ドル位だったど思います）ことをマリオットで教えてくれました。
当日でしたが、コンシェルジュからシェラトンキャンセルとマウナケアビーチリゾートレストラン予約ができ、マンタもみられました！
最初は海上に、マンタと泳ぐための船が出ていてよく見えなかったのですが、食事後に下りると、船からのシュノーケリングの人たちと岸で囲まれたところで2枚がゆったり泳いでいるのがよく見えました。
シェラトンの見え具合はわかりませんが、ワイコロアからでしたらこちらがお勧めです！

3日目の午前中、ツアー迎えが14時だったのでコナにブランチに行こうかと思いましたが、またコンシェルジュでタクシーに電話してもらうと、
一本道が混んでいて渋滞にはまると戻ってこられないよ、とのことで、マリオットのアクティビティでグラスボートに乗りました。
朝早くが一番、透明度がよいそうですが、11時の船でも沖に出ると綺麗で、息継ぎに上がって来た海ガメも見られました^ ^

とにかくハワイ島では、圧倒的な存在感の風景やどんどん変わる気候、プラネタリウムのような夜空のあまりの美しさに感動しました。
食事はホテルのプールサイドで2回いただいたほかは、ツアーの食事か買って来たフルーツなどをいただいていましたが、ABCストアで売っているドールバナナですら、
なぜかワイキキよりワイコロアの方が甘くてより美味しかったです。
ホテルのブランチでも、まったく同じメニューではなかったですが、プリンセスカイウラニよりもマリオットの方が、生野菜や白身魚料理の味が印象に残りました。
味付けの好みもあると思いますが、ワイコロアでは寛いでリラックスした環境だったので、食べ物が美味しく感じられたかもしれないですね。

オアフ島はたくさんの人がいましたが、それでものんびりした空気があって、到着日は青空が綺麗に広がり、ワイキキのビーチや通りを気持ちよく歩きました。

また、ウェブトラベルでもプロモートされているかもしれませんが、ワイコロアマリオットでも、またワイキキではロイヤルハワイアンセンターでヒルトンの、タイムシェアの話を聞きました。
旅行先ではまた来たい気持ちもあって惹かれる部分もありますが、結局ヒルトンの契約を帰国後キャンセルすることにしましたので、ここからはご参考までに…。
ハワイ州のTime Share Actには定めがあるそうで、他のいろいろな契約でもあるようにクーリングオフができるものの、営業時はその話が殆ど出なかったことがやや不審に思えたこと、
またアメリカ人のようにファミリー旅行にホテルでは複数室必要な場合はコンドタイプの使用権は利用する価値があるとは思いますが、よくよく考えてみると、自分達はいつもツインの一部屋利用ですし、
相続対策（ヒルトンのタイムシェアは不動産登記が付く）という点では年会費を払い続けてこの先引き継いだ家族も毎年利用するのか不明なこと、
また最終的に海外の不動産所有はどこでどうやって売買するのかという流動性の面で不明点が多いことを考えると、自分達には支払額に対して利用価値は高くないな…と思い至りました。
ヒルトンポイントに縛られるよりは、ウェブトラベルさんに2年連続でお願いしたように、自分達がしたい旅行内容を都度計画する方が楽しみが大きいと思いました。
自宅であれば日々過ごす場所なので持ち家か借家か、の選択には大きな意味がありますが、旅行自体頻度が高くないので、毎回同じ滞在先やホテルグループを利用するつもりがないなら、
自分たちの得になることは何であるのかをよく考える必要がありますが、営業されていると判断が鈍ってしまうと思います。
これから営業攻勢が高まると、ハワイへ行く日本人がよく考えることなく契約してしまうなど、後悔と大きな債務が残ることにもならないかと少し心配でしたので、横田さまにはお伝えしておこうと思います。
また、どんな契約でもそうですが、契約解除についてはっきりと期限とその方法の説明がないのは、たとえヒルトンというブランドでもかなり日本と違う営業方法では、と感じました。
外国であれば購入者側からそういった確認をしっかりするかもしれませんが、日本人は当然に確認すべき事項を契約の場で聞く習慣がそこまで浸透していないと思うと、
日本で日本の企業と契約する場合ともまた違うことを知っていただきたいと思いました。

長々と失礼いたしました。何かご参考になりそうなことでもう少しわかりやすく…という部分があれば、どうぞお聞きください。
横田さまのおかげで、母に喜んでもらえて、私自身も楽しめました！本当にありがとうございます。