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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 近藤 昭彦
【2017年9月23日[Sat] ご出発】 海外

F様/カナダドライブ旅行

80歳に近い年寄りペアーが、当初カナダのバンクーバーからモントリオールまでドライブしたいという無謀な計画を立てたものの、ウエブトラベルの近藤さまに道中のサスカチュワン州、マニトバ州の交通事情が悪いということでいさめられ、結局ブリティッシュコロンビア州、アルバータ州での旅行プランを作って頂いたのは今年の春先のことでした。

実施の9月23日までの半年間、夢を膨らませて当日を迎えました。

ANAで名古屋から成田まで行き、そしてバンクーバーへ。
かの地は現役時代に仕事で何度も訪れており、憧れの地です。

事前に近藤さまから日本語対応のナビをお借りして、バンクーバー空港の横にあるハーツで予約済みのレンタカーを借りました。
10時に出発の用意ができたものの、当初ホテルチェックの前にグラウスマウンテンを計画したものの、こちらのナビの知識がないために事前にセット頂いたホテルも入力できず、いわば盲目の状態でなれない車を操って、まずダウンタウンをめざして行きましたところ、ホテルのハイアットが偶然目に付き安堵。コンシェルジェにレストランを紹介してもらい安堵のディナー、熟睡しました。

翌日ゆっくり目覚め、タクシーでグランビルアイランドのパブリックマーケットで異文化の庶民生活に触れ、ボートでイエールタウンに渡り、徒歩でホテルに戻りました。

3日目はナビの不安のまま、コンシェルジュに地図をプリントアウトしてもらい、助手のアドバイスの許10キロほど走り、落ち着てたところで今夜の宿ケローナのデルタオカナガンリゾートをナビセットしたところ、今夜の宿が出ました。飛び上がるほどの喜びです。
サンセットが近く、ホテルのレストランで夕食を取り、就眠しました。

CA1

今日はカナディオンロッキー超えの600キロドライブです。
でもナビが機能することを確認しているので不安なく、時速100キロドライブでバンフ―を過ぎ、キヤンモアーを過ぎ、憧れのデルタカナナスキスホテルに到着、ディナーを張り込みオカナガンワインで無事ロッキー越えを祝杯。

CA2

翌日はホテル内散策と10分ほどの散歩でこの世のものと思われんほどの雄大な景色に出会い、ベンチで岐阜の粋人による「四畳半のひそひそ話」を読破。この文化の差を楽しむ。

翌日はカナナスキスでゴルフしたいところ、数年前の大洪水でコースがダメージをうけたため長期休業、止む無くコンシェルジュにキャンモア―のゴルフ場の予約をしてもらいナビもセットしてもらい60キロドライブしてプレー。前の組の老カナディアンから同組プレーを申し込まれ、楽しくプレー。

CA3

翌朝早めの出発でバンフ―の町中をぐねぐね廻り、コロンビア大氷河をドライブインから眺望して、憧れのジャスパーパークロッジへ。
ここは10年ほどまえに宿泊ししたことがあり懐かしのロッジ。ロッジ内のすしやで祝杯。ここでのゴルフは諦めて散策とサウナとプールで興ずる。

翌日は2時半のジャスパー発VAI鉄道ながら早めにチェックアウトしてレンタカーを返却して、バックを預け身軽になってものの、列車が7時間遅れとアナウンスされ、御蔭でジャスパーの商店街をゆっくり散策できました。

それにしても時間が余り、あまたの乗客が駅舎にたむろすることになりましたが、駅員はビンゴカードを配り乗客をなぐさめてくれました。

11時過ぎにようやく列車が到着してのろり出発。思いより狭いながら個室寝台車で16時間の列車旅。夕方7時過ぎにバンクーバーに到着し、急ぎフェアーモント ウオーターフロントにチャックイン。お向えの寿司レストランでフェアーウェルパーティー。

翌日タクシーで空港へ向かい、成田空港経由セントレアへトランジットして無事帰宅いたしました。
ずっと楽しみしていた旅行が終わりました。

言語障害を抱え、多くの楽しみと多少の不安を抱えた旅行でしたが、何のトラブルもなく、敢て言えばVIAの遅れぐらいで、やり切った満足感に満ちた旅行でありました。

これは近藤さまのグッドプランとお借りしたナビの大活躍によるもので、もしナビが機能しなかったらと思うと背筋が寒くなる思いです。
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