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にっぽんの島旅【西日本編】

旅行の目的はリフレッシュ、非日常感を味わう旅、というのはもちろんですが、訪れた島が気に入って、「将来はここに住みたいな」と思えるくらいの出会いがあれば、運命的。その予行演習とも言えそうなワーケーションで1週間を過ごしてみたいというオーダーが、今、増えつつあります。
国内ツアーデスク

対馬・壱岐そして的山大島 ~国境の島をめぐる

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【歴史と自然の宝庫・対馬(つしま)】
長崎県対馬は、九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島。朝鮮半島までの距離は約50kmしかなく、 1300年ほど前に大陸からの侵攻に備えて築かれた「金田城」をはじめ、国境の島ならではの史跡も多く存在します。各地に原生林が残され、ツシマヤマネコなど独特の生態系も残っています。金属器・漢字・仏教などの大陸文化が対馬・壱岐を経由して日本に伝わりましたが、その分、対馬海峡は常に危険に満ちており、海神信仰が定着した神々の島でもあります。九州百名山の霊峰 白嶽(しらたけ)など、絶景を求めてトレッキング目的の旅もご相談ください。


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©(一社)長崎県観光連盟

【神々の宿る島・壱岐(いき)】
九州と対馬の間に位置する「壱岐島」。中国の三国時代に書かれた「魏志倭人伝」にも「一支国」として登場し、古くから交易の拠点として栄えたことがわかります。神々の島とされ、島内には150社以上も由緒ある神社が点在し、オリジナルの御朱印巡帳もあり、島全体がパワースポット。


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©(一社)長崎県観光連盟

国内有数のケンサキイカの産地としても知られ、サザエやアワビなど海の幸が豊富ですが、中でも島の宝と称されるウニは絶品。海からのミネラル豊富な牧草を食べて育ち、年間900頭しか出荷されない希少性の高い壱岐牛、壱岐発祥の麦焼酎など、グルメの島でもあります。

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©(一社)長崎県観光連盟


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©(一社)唐津観光教会

【炭鉱の歴史を感じる城下町・唐津】
大陸への玄関口として古代より栄えてきたという唐津では、長年にわたり、多彩な文化が育まれてきました。江戸時代は唐津藩の城下町、明治時代以降は石炭の積出港として栄えた唐津には、至る所に当時の面影が残り、唐津城は町のシンボルとなっています。そんな町の散策を少し楽しんではみてはいかがでしょう。


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©(一社)伊万里市観光教会

【ぜひ立ち寄りたい町・伊万里】
佐賀といえば「やきもの」。豊臣秀吉の朝鮮出兵の後、多くの大名が朝鮮半島から陶工を日本に連れ帰り、赤、緑、黄などの絵の具で文様を描く赤絵付けに成功し、日本初の色絵磁器を生み出したとされています。ヨーロッパの王侯貴族を中心に人気が高まり、伊万里港から積み出されたために「伊万里焼」と呼ばれるようになりました。町には至る所に伊万里焼のオブジェが設置され、少し歩くだけで伊万里焼の魅力に触れることができます。


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©長崎県平戸市

【歴史にひたる離島・的山大島(あづちおおしま)】
平戸港から船で40分の離島、的山大島。古くから海上交通の要所として開け、室町時代の遣明船(けんみんせん)をはじめ、中国大陸へ渡る多くの船の寄港地でした。神浦(こうのうら)は、江戸時代に捕鯨基地として栄えた港町で、当時の面影を残したまま保存され、重伝建地区(国指定 重要伝統的建造物群保存地区)に選定されています。湾が奥まで入り込んでいるため、曲折した道路に沿って町家が建てられているのが特徴。また、風力発電に最適な条件を備え、離島においては日本最大級の風力発電施設もあります。古い街並み、棚田の美しい景観、迫力の断崖、風車と訪れる価値ありの離島です。

<モデルプラン日程表と参考料金はこちら>
https://www.webtravel.jp/japan/model/plan_138.html


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