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オーストラリアのほぼ中央に位置し、1987年に世界遺産に登録されたウルル（エアーズロック）は、昨年（2019年）10月から登山禁止になっています。先住民アボリジニの聖地であることに配慮したためです。ノーザンテリトリー政府観光局は、その状況を受けて、登らなくても楽しめる「ウルルでしたい10のこと」を提案しています。

1.ウルルの周りを歩く
2.光の祭典「フィールド・オブ・ライト」を体験
3.カタ・ジュタのドームを歩く
4.サウンド・オブ・サイレンスで優雅なひと時をおくる
5.キングスキャニオンでハイキング
6.アンダー・ザ・デザート・ムーンでダイニング
7.地元のマルクアーティストと触れ合う
8.セグウェイや自転車で散策したり、ヘリコプターで遊覧飛行も！
9.Wintjiri Arts and Museum でお土産を選ぼう
10.カーテン・スプリングスで紙作りツアーに参加

おすすめは「ウルル周辺のウォーキング」と「星空解説」。周辺ウォーキングでは途中、岩肌に触れられる場所もあってウルルを体感するのに最適な方法です。星空解説は、昨年11月から日本語ガイドと専門家による写真撮影付きの現地ツアー「ウルルナイトスカイツアー」が催行されており、世界で最も美しいともいわれるウルルの星空をたっぷり楽しめます。またウルルをバックにした平原に約5万個の電球が輝く光の祭典「フィールド・オブ・ライト」を観賞する日本語ガイド付き現地ツアー「ウルルサンライズとフィールド・オブ・ライト」も昨年11月から催行されており、従来からあった夜のツアーと合わせて、朝・晩とも光の祭典を堪能できます。