岡城跡は標高325メートルの台地上に山城。北を白滝川、南を稲葉川が流れていて断崖の上に築城されている。二本の河川が台地の先端部で合流することで天然の堀の役目を果たしているまさに「天然の要塞」です。 戦国時代末期に島津氏が攻め込まれた大友氏は連戦連敗を重ねていました。そんな時、岡城を守っていたのは弱冠18歳の城主、志賀親次。彼は約3万7千人の島津氏の大軍に包囲されながらわずか1,000人の兵で島津軍を撃退し、岡城は「難攻不落」との名声を博するようになりました。 そんな岡城跡なので、城跡内は坂や石段が多く、中には急な勾配があるのも事実。そこで、期間限定で登城バスが運行されています。 登城バスは料金所のある駐車場から東中仕切跡までを結んでいます。 2023年3月11日から5月28日までの土日祝日に運行、桜の開花時期にあたる3月21日(火)〜4月9日(日)まで、GWの時期にあたる4月29日(土)〜5月7日(日)までは毎日運行されます。 駐車場からは10時から16時30分の間で40分毎に出発、東中仕切跡からは10時20分から16時50分の間で40分毎にバスは出発します。 バスは無料で乗車することができます。 バスは大手門を通らないですが、車窓から大手門を見上げて移動することができます。また東中仕切まで行きはバスを利用、帰りは歩くのもいいかもしれません。 うまく活用して、岡城跡の魅力を満喫できればと思います。 現在は期間限定での運行ですが、登城者が増えて、通年運行につながることを期待しています。
【2023年春】【期間限定】岡城登城バス
岡城跡は標高325メートルの台地上に山城。北を白滝川、南を稲葉川が流れていて断崖の上に築城されている。二本の河川が台地の先端部で合流することで天然の堀の役目を果たしているまさに「天然の要塞」です。
戦国時代末期に島津氏が攻め込まれた大友氏は連戦連敗を重ねていました。そんな時、岡城を守っていたのは弱冠18歳の城主、志賀親次。彼は約3万7千人の島津氏の大軍に包囲されながらわずか1,000人の兵で島津軍を撃退し、岡城は「難攻不落」との名声を博するようになりました。
そんな岡城跡なので、城跡内は坂や石段が多く、中には急な勾配があるのも事実。そこで、期間限定で登城バスが運行されています。
登城バスは料金所のある駐車場から東中仕切跡までを結んでいます。
2023年3月11日から5月28日までの土日祝日に運行、桜の開花時期にあたる3月21日(火)〜4月9日(日)まで、GWの時期にあたる4月29日(土)〜5月7日(日)までは毎日運行されます。
駐車場からは10時から16時30分の間で40分毎に出発、東中仕切跡からは10時20分から16時50分の間で40分毎にバスは出発します。
バスは無料で乗車することができます。
バスは大手門を通らないですが、車窓から大手門を見上げて移動することができます。また東中仕切まで行きはバスを利用、帰りは歩くのもいいかもしれません。
うまく活用して、岡城跡の魅力を満喫できればと思います。
現在は期間限定での運行ですが、登城者が増えて、通年運行につながることを期待しています。