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イタリアのジェラートは、トスカーナ州フィレンツェが発祥という説が有力です。「花の都」フィレンツェ。今回の旅は、ここから始めることにいたしましょう。
暑い夏は、日陰を探しながらの街散策も一苦労。
そんな時、喉を潤し、疲れた身体を元気にしてくれるのが、果汁たっぷり、爽やかな甘さのジェラートですね。フィレンツェに限らず、イタリアの街なかにはジェラート屋さんがいっぱいで、種類も豊富、目移りしそうです。 |
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トスカーナ州を海沿いに北上すると、そこはリグーリア州。岸壁にへばりつくように並ぶパステルカラーの家並みと青い海のコントラストが美しい、世界遺産チンクエテッレへの日帰り遠足も可能です。
海洋貿易国家として中世の時代に栄華を誇り、ヴェネツィアと覇権を争ったジェノヴァで、美味しい魚介料理とパスタ・ジェノヴェーゼを食べて、旅の最後を締めくくり。 |
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日本でも最近その存在が知られるようになってきたトルコの伸びるアイス、ドンドゥルマ。
街角のお店や屋台では、渡してくれる時に、わざとひっくり返したり、フェイントをかけたりと、楽しいパフォーマンス(お客さんイジメ?)を繰り広げ、和やかな気持ちにさせてくれます。粘りの秘密は、サーレップという蘭科の植物の根塊を粉にしたもの。暑い内陸地方でも、すぐに溶けないように考えられた知恵なのですねぇ。 |
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トルコ周遊の旅プランは、またの機会にご紹介するとして、暑い夏は、イスタンブールとその近郊、もしくはエーゲ海沿いのリゾート地に滞在するのがお薦め。
昼間はモスクやバザール、博物館などの屋内観光、夕方はボスフォラス海峡クルーズや、左の写真のような新市街の小道を散策、夜は・・・ベリーダンス鑑賞でしょうか? |
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日本から近く、週末を利用してフラッと行けてしまうのが魅力ですが、気候も似ているので、やはり夏は蒸し暑い・・・のが難点でしょうか。
そんな季節、観光やショッピングの合間に大活躍してくれるのが、パールミルクティーでもなく、豆花でもなく、カキ氷!
日本で主流の“砕くタイプ”と異なり、ミルク味の氷を“削ぐタイプ”で、食感もまろやか。各種フルーツのトッピングも鮮やかで見た目も楽しいですね。 |
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台北からちょっぴり足を延ばすと、この風景。細くて長い石段の両脇に並ぶレトロな建物。九份の町は、昼と夜とでは、まるっきり違った顔を見せてくれます。
明るいうちに訪れて、高台から海を臨む絶景を見渡し、ゆっくりとお茶を喫して時を過ごしましょう。夕闇が迫る頃に灯される赤いランタンが続く様は、映画「千と千尋の・・・」を思わせる幽玄の世界です。 |