ポルトガル南部、アルガルベ地方 西端の街、サグレス。 ユーラシア大陸の最西南端、サン・ビセンテ岬でも知られる小さな街です。 日本では、沢木耕太郎著「深夜特急」に登場することで知られている街かもしれません。 ユーラシア大陸最西端のロカ岬とは異なり、柵がない自然のままのサン・ビセンテ岬。 断崖に腰かけて、大西洋に沈む夕陽を眺める人たちから、私は数歩下がって、美しい夕陽を眺めました。 16世紀に築かれ、18世紀の大地震の後に再建された「サグレス要塞」も見どころのひとつです。 敷地内には、15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校の建物跡や礼拝堂なども残っていて、 海を眺めながら、ゆったりとお散歩するのにぴったりな場所です。 ここでも、崖の端っこに腰かけて釣りをしている人たちがいて、見ているこちらがハラハラしてしまいました。 サーフィンスポットとしても名高いサグレスですが、 高い岩に囲まれた、静かな自然のビーチでのんびりしたあとは、レストランで美味しい魚介類をいただくのもいいですね。
ユーラシア大陸 最西南端の街「サグレス」
ポルトガル南部、アルガルベ地方 西端の街、サグレス。
ユーラシア大陸の最西南端、サン・ビセンテ岬でも知られる小さな街です。
日本では、沢木耕太郎著「深夜特急」に登場することで知られている街かもしれません。
ユーラシア大陸最西端のロカ岬とは異なり、柵がない自然のままのサン・ビセンテ岬。
断崖に腰かけて、大西洋に沈む夕陽を眺める人たちから、私は数歩下がって、美しい夕陽を眺めました。
16世紀に築かれ、18世紀の大地震の後に再建された「サグレス要塞」も見どころのひとつです。
敷地内には、15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校の建物跡や礼拝堂なども残っていて、
海を眺めながら、ゆったりとお散歩するのにぴったりな場所です。
ここでも、崖の端っこに腰かけて釣りをしている人たちがいて、見ているこちらがハラハラしてしまいました。
サーフィンスポットとしても名高いサグレスですが、
高い岩に囲まれた、静かな自然のビーチでのんびりしたあとは、レストランで美味しい魚介類をいただくのもいいですね。