島への旅は、リゾートライフももちろん魅力ですが、それだけではありません。
日本の伝統文化、歴史を感じさせる町並み、素朴な郷土料理、知られざる温泉、自然の絶景、のんびり流れる島時間など、さまざまな出会いを探しに出かけてみませんか?
日本の島はいくつある?
「西高東低」ならぬ「西多東少」!?
日本は全て島から成る国だともいえますが、一般的に「島」をつけて呼ばない本州、北海道、九州、四国を含めると、その数は6,850を超えています。
国土交通省によると、前述の4つに沖縄本島を加えた5つ以外が「離島」と定義されていますが、人が住んでいる有人島は、416島(平成27年国勢調査による)だそうです。
ちなみに、その3分の1以上にあたる百数十島が「瀬戸内海国立公園」にあり、次に、九州西部・南部・北部、沖縄の各諸島など、地図を見ても、西の方に多いことが分かります。
一度にご紹介すると、どうしても西日本に偏ってしまいそうなので、今回は【西日本編】をご紹介し、【東日本編】は次回お届けします。
さて、どの島へ行きましょう?
島へアクセスする高揚感も楽しみたい
飛行機で、ひとっ飛び・・・も良いですが、列車の旅で車窓を楽しむように、船上で海の風を感じながら景色を楽しみ、だんだんと近づいてくる島を目にする時のワクワク感も大事にしたいですね。
船酔いが心配という方にも安心の「内海(うちうみ)」や、乗船時間が比較的短く「アクセスが大変過ぎない、それでいて、島に来た感たっぷり」のおススメの島がたくさんあります。
また、海が荒れたり、波や風が強くて欠航率が高くなる季節を避けて、比較的安心して訪れることができる時期、名産のグルメや花の景色が楽しめる時期など、ウェブトラベルの「島旅コンシェルジュ」がご提案します。
ヒミツにしておきたい島
自分だけの“お気に入り”の島を探して
まずは「名前は知っているけど、まだ行ったことが無いなぁ」という島からめぐってみてはいかがでしょう?
弥生時代の遺跡や美しい白浜が広がる「壱岐島(いきのしま)」と、昔から朝鮮半島との交流で大きな役割を果たした「対馬島(つしまじま)」。
島根半島の沖に浮かぶ「隠岐(おき)」は、実は4つの島からなる諸島で、配流された後醍醐天皇も日本最古の闘牛「牛突き」を楽しんだそう。
瀬戸内海最大の「淡路島(あわじしま)」は、北は神戸市と明石海峡大橋で、南は四国と大鳴門橋で繋がり、関西圏からの日帰りも可能ですが、温泉、花、グルメと魅力満載なので、ぜひ宿泊してのんびりまわりたい島。
また、「真鍋島」と「塩飽本島(しわくほんじま)」は歴史もあり、趣のある古い町並みが残る、とっておきの島。
本当はヒミツにしておきたいくらいの、瀬戸内海の小さな島です。
https://www.webtravel.jp/japan/model/plan_139.html