モンゴルと日本の関わりは深く、相撲界におけるモンゴル人力士の活躍はおなじみです。
しかし、MIATモンゴル航空の直行便で5時間飛んで大平原を訪れると、そこは日本とは別世界。
自然のエネルギーが満ち溢れています。
世界一人口密度が低く、しかも人間より動物が多い国を旅してみませんか?
星空
星ってこんなにあるんだ! 地平線から広がる宇宙
周りに都会がなくて空気が澄んでいるため、大平原の夜は夜空の星の光しか届きません。
空を見上げなくても星の世界が広がっています。
モンゴル国内のキャンプ地ならどこからでもこの風景を見ることができ、決して珍しいものではありません。
オーロラにも負けない美しさと感動を味わえます。
一晩、この星の下で過ごして、流れ星を数えてみませんか。
秋の時期、紅葉と収穫
9月の初雪の前に白樺の葉が色づき、冬の準備が始まります。
9月になれば、モンゴルではもう雪が降ってきます。
白樺の木が多いモンゴルでは、木の葉は黄色く色づきます。
人々は麦を刈り入れ、菜の花から油を絞り、ジャガイモを収穫して、冬の準備をします。
家畜も草原の草をはみ、毛も冬支度、丸々と太ってきます。
紅葉の時期は木々や草花が香りを出します。
大地から漂う薬草の香り、空気がきれい、そしてとってもエネルギーをもらえます。
ノマディック
遊牧民の生活体験と冬でも過ごせるキャンプ地
ウランバートルから西へ約60キロ。
ノマディック・ツーリストキャンプで、遊牧民の生活と文化を体験できます。
到着すると、ヤクとラクダがお迎えです。
キャンプでは遊牧民の実際の生活を見せてもらえます。
また本格的なホーミー(喉歌)と馬頭琴の演奏もゲルの中で聞くことができます。
また、ここでは男性の3つの競技、モンゴル相撲、競馬、アーチェリーから構成されるミニ・ナーダムが開催され、それを観覧できます。
毎年7月に開催されるモンゴル民族の祭典ナーダムのミニ版というわけです。
村人によるミニ・ナーダムは6月から9月まで数回行われます。
優勝者には羊1頭が与えられるので、ゲームを超えてみんな真剣です。