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台風が通り過ぎ、日本では全国的に猛暑がぶり返しています。世界的な猛暑が続くなか、観光客が集まるフランスのパリでも先月から厳しい暑さの中、気象当局や自治体が熱中症に注意するよう呼びかけています。パリでは、7月の下旬から厳しい暑さとなり、26日には最高気温が37度を観測しました。

旅行者にとってもこの暑さはひとごとではありません。湿気が少ないため夏も過ごしやすいフランスでは、ホテルやレストランでも冷房のないところは多くあります。予約の際にエアコンの有無を確認することをおすすめします。

観光中の避難場所として確実に冷房があるのは、ショッピングセンターや大型スーパーマーケットなど。さらに、大聖堂や教会は、分厚い石で外気と隔てられているため、内部の空気はひんやりとしています。